2023-01-01から1年間の記事一覧
本記事が今年の最後に記事になりそうです。年末年始の休みといっても特別なことは何もなく自宅の掃除や買い物など近所をぶらぶらして、自宅で読みかけの本を読んだり猫と昼寝したりのんびりと過ごしています。今日は仏壇の掃除をして御本尊様への正月飾り。…
元公明党委員長の竹入義勝氏の訃報がひっそりとアナウンスされました。今月23日に亡くなられたそうで享年97歳でした。竹入氏といえば私が創価活動家だった頃に、日顕上人・山崎正友氏とともに学会員の仏敵・悪党として機関誌で誹謗中傷され、全国の学会員に…
三座の御観念文は三師供養です。二座の本尊供養は総じては三宝供養ですが別していうと法宝供養です。三座では仏宝と僧宝への御観念ですから二座同様に大聖人・日興上人・日目上人と御歴代上人の最初に「南無」がつきます。日寛上人『当家三衣抄』に、 ◇南無…
今回の『創価学会教学要綱』の最大のトリック(詐欺)は「僧宝」の関する記述だ。結論を言えば、日興上人を巧妙に「僧宝」は外して事もあろうか創価学会を事実上の「僧宝」と定義した。いままで創価は日顕上人から始まり日目上人までの「僧宝」を否定してき…
法宝・本尊について今までもチンケな解釈を繰り返していた創価だが、『創価学会教学要綱』でも相変わらず【南無妙法蓮華経】とは【宇宙と生命を貫く根本の法】(以下黒太字は創価学会教学要綱より引用)と説明している。この抽象的でボンヤリとした説明だか…
今回発刊された『創価学会教学要綱』は日蓮大聖人の仏法の原型をほとんど残していない。創価が日蓮大聖人と無関係な宗教団体であるならそれも自由であるが【日蓮大聖人直結】というウソをいって会員や世間を欺いているのである。当該教学要綱はツッコミどこ…
池田大作が死んだ翌日の11月16日に『創価学会教学要綱』なる創価学会の教学書が発刊された。創価によれば池田大作の監修だそうだ。老衰で死んだ人間が一体いつ監修したのか?またこの書籍の内容を本当に池田が容認したのかどうか疑問に感じるが公式に池田監…
昨日、野党から提出された【内閣不信任案決議】は、自民・公明の反対で否決された。多数決・数の理論からいえば当然の結果で最初から分かっていたことではあるが、国民の大半はとっくに岸田内閣に不信任を示しているのは内閣支持率・不支持率を見ても明らか…
問う、妙法五字のその体何物ぞや。謂く、一念三千の本尊これなり。一念三千の本尊、その体何物ぞや。謂く、蓮祖聖人これなり この御文は『観心本尊文段』の一番最後の結論というべき御指南です。創価は自分たちの都合のいいように日寛上人の御指南を用いたり…
されば、この経に値いたてまつることをば、三千年に一度花さく優曇華、無量無辺劫に一度値うなる一眼の亀にもたとえたり。大地の上に針を立てて、大梵天王宮より芥子をなぐるに、針のさきに芥子のつらぬかれたるよりも、法華経の題目に値うことはかたし。こ…
戸田城聖・創価2代会長の最晩年と言えば、いわゆる「3・16」に尽きるだろう。創価では「広宣流布記念の日」と制定されているが近年はあまりその意義が語られることは少ないらしい。大石寺から破門となった今の創価にとって戸田会長の「広宣流布の模擬試験」…
死亡直後は称賛記事が出ていた池田大作だが死後半月以上が経過して称賛記事より池田の闇の部分の記事のアナウンスが目立つようになってきた。称賛記事なんて書くよりダークな部分を書いたほうが読者の気も引けるだろうから、そのような記事が増えてきたのだ…
富木常忍と聞くと真面目で几帳面なお堅いエリートで資産家のオジサンというのが私のイメージで、こんな人が父親だったら躾が厳しくて私が子供だったら耐えられないかも?なんて妄想したりしますが、富木五郎胤継は若宮(現・千葉県市川市)の領主で大聖人外…
みなさんは『フレネミー』という言葉を知ってますか?フレネミーとは、「フレンド(friend/友達)」と「エネミー(enemy/敵)」を合わせた造語で「友達のふりをした敵」を指すそうです。ネット検索をするとけっこうたくさんヒットします。その代表的な特徴として…
我ら具縛の凡夫、たちまちに教主釈尊と功徳ひとし。彼の功徳を全体うけとる故なり。経に云わく「我がごとく等しくして異なることなし」等云々。法華経を心得る者は釈尊と斉等なりと申す文なり。 今月の座談御書も以前一度やった御文なので下に以前の講義と日…
今回は、【七番共解】について書きますが、天台教学は細かく説明ていくと結構長く小難しくなります。法華玄義はあくまでも大聖人仏法の為の周辺知識なので細かいことまで覚える必要もないと思いますので、【七番共解】からは【会異】の章を簡単に説明します…
11月23日に池田大作の学会葬が行われた。始まる前に参加者全員のスマホの電源を切らせるという厳戒態勢のの中(笑)その様子が全国に創価の会館で放送され創価員達が参加しているようだ。なんでもSNS等に内容の公開厳禁だそうだ。原田会長が批判者は潰すとい…
二座の勤行は本尊供養です。総じて言えば自宅の御本尊、別して言えば本門戒壇大御本尊にに対する御報恩感謝をささげます。因みに御本尊は大聖人内証の寿量品を能詮とするので寿量品の長行を読むのです。長行を省く創価のインチキ勤行では全く意味がないので…
今日は池田大作の初七日。池田死亡の報の翌19日に菩提寺で初七日の塔婆の申し込みをしおいたので先程寺院へ参詣し一人で読経・唱題と焼香を済ませてきた。私は池田に対して恨み辛みは毛頭ないし逆に感謝も恩儀も感じていない。池田に対する思いがあるならば…
昨日(11月18日)は、突然に池田大作死去のアナウンスが流れ本当にびっくりした。創価の公式発表によると15日に死亡して17日に原田会長の導師で通夜、18日に長谷川理事長の導師で見送って午前中に荼毘に付したということだ。死亡した場所は原田が「…
news.yahoo.co.jp 今、創価学会の池田大作死去の速報がありました。亡くなったは15日だということ。しかも昨日(17日)には葬儀も済ませているとか?3日間も発表を伸ばしたのは謎だがついに来るときがきましたね。数日前にも「お元気な池田先生とともに~」…
過日のことだが、どこの誰かわからない謎の顕正会員が『顕正新聞』の浅井昭衛追憶号を2部ポストに無料配達してくれた(笑)。以前はちょいちょい無料配達されていたがここ数年は全く無くなっていて久しぶりの『顕正新聞』だ。また以前は新聞に携帯番号とか…
昨日は、U元副部長と地区長さんと3人で大石寺御登山してきました。寒いだろうと思って上着も持参したのですが、すごくいい天気でしかも暖かくて上着は必要ありませんでした。先月の御登山も暑いくらいの気候で本当に恵まれています。今年は思う所があり毎月…
末法に入りなば迦葉・阿難等、文殊・弥勒菩薩等、薬王・観音等のゆづられしところの小乗経・大乗経並に法華経は、文字はありとも衆生の病の薬とはなるべからず。所謂病は重し薬はあさし。其の時上行菩薩出現して、妙法蓮華経の五字を一閻浮提の一切衆生にさづく…
創価の二代会長・戸田城聖の『獄中の悟達』が、池田創価の原点であると創価は主張する。いやソコが創価の原点ならば初代の牧口常三郎は原点以前の人だから創価とは全然関係ない人だよね。なんで牧口会長を初代にするのさ?というツッコミはさて置き、戸田会…
佐藤優の著書『池田大作研究世界宗教への道を追う』が中古で安く売っていたので購入して読んだ。いまではスッカリ池田創価の提灯持ちと化した佐藤の著書は案の定、池田創価をこれでもかといいくらい持ちあがているだけの書籍だった。 池田創価の【内在的論理…
佐渡で一番最初に大聖人の信徒になった阿仏房の出自については諸説ありますが、現在の所は佐渡土着の武士であるとされています。妻の千日尼と共に佐渡流罪中の大聖人を外護し大聖人が身延に入られてから阿仏房は高齢の身で3度身延の大聖人の許を訪ねていま…
創価内ではよく「信仰体験がないと確信が持てない」と言われるが、私は別にそうは思わない。体験の有無と信仰への確信とはそれほど関係ないと思っている。数々の功徳の体験をもつ多くの旧日蓮正宗創価学会員がその功徳体験の根本と信じていた戒壇大御本尊を…
かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり、法華経の行者といはれぬる事はや不祥なりまぬかれがたき身なり 今月の座談会御書の御文は以前一度やった御文なので前回とやや重複するので下に前回の講義を参考までに…
『法華玄義』の本文は、【七番共解】と【五重各説】で構成されています。前回、書きましたが【七番共解】は五重玄義(五重玄)の総論であり、【五重各説】は五重玄の各論です。【七番共解】とは、①標章②引証③生起④開合⑤料簡⑥観心⑦会異の7章からなり五重玄を…