創価ダメだしブログ

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戸田城聖2代会長の最晩年と臨終の相

戸田城聖創価2代会長の最晩年と言えば、いわゆる「3・16」に尽きるだろう。創価では「広宣流布記念の日」と制定されているが近年はあまりその意義が語られることは少ないらしい。大石寺から破門となった今の創価にとって戸田会長の「広宣流布の模擬試験」は、実現不可能とだからどちらかといえば無くしてしまいたい歴史なのかもしれない。とはいえ戸田会長の死去の僅か半月ほど前に行われた「3・16の式典」は戸田会長の最後の創価学会会長としての指揮であったから「無かったこと」にはできないだろう。また戸田会長は死去の前日まで総本山大石寺の理境坊にいた。これは信仰者として誠に素晴らしい事だと思う。この戸田会長の最晩年について池田大作「人生の最後の最後まで、戦いにつぐ戦いです。しかも、逝去の直前に広布後継の式典をなされ、後事のいっさいを青年部に託された。
 死の間際まで、広布に殉じた荘厳なお姿です。人生の総仕上げとして、最大事を最後になさった。これこそ「第三の人生」の指標でしょう。」(第三の人生を語る)といい

「「人生の幸不幸は、途中ではわからない。最後がどうかで決まる。特に、総仕上げの四年間が大事だ」よく先生は、強調されていた。年配になった私も、全く先生の洞察に同感である。(桜花の「4・2」に恩師を思う)とも言っている。つまり人生の最後まで指揮を執り闘う姿を見せることが戸田会長が後継の青年部に残した人生最後の無言の指導なのだ。では不二の弟子を自称する池田はどうだったか。『この後は、妙法に説かれる不老不死のままに永遠に指揮を執る』などという意味不明のハッタリをカマシて最後の4年間どころか、最後の13年間もその闘う姿を誰にも見せていない。死の直前まで荘厳な姿を見せていた戸田会長とは真逆の姿を晒した(実際は晒していない)のが池田である。戸田会長は病身を押して会員に姿を見せ、池田はお元気なはずなのに姿をくらます。戸田会長の不二の弟子・無二の弟子とか聞いて呆れる最晩年の池田の振る舞いである。さて、その戸田会長の臨終の相について竜年光石田次男氏は著書の中で戸田会長は善相だったと語っている。しかし反面で原島宏治氏は子息の原島嵩氏に戸田会長の死相は「口を大きく開けて色が黒かった」と語っており、出棺直前に戸田会長に対面した嵩氏の実兄・原島昭氏も「それは、大聖人様が仰せられているような成仏の相や、私の身内が亡くなった時の色白で半眼半口で柔らかな相とは、全く違う、苦悶の相でした。口が大きく開いて、色も黒くなっており。」と証言している。また戸田会長の死相を見て退転した会員も少なからずいたようだ。池田は人間革命などで「微笑むような顔だった」と戸田会長の死相を語っているが、昭和35年原島嵩氏対し、「弟子というのものは師匠が地獄の相で死んでいったとしても疑わずに自分も地獄について行くのが弟子だ」(昭和52年『前進』5月号)と指導している。普通なら「弟子は師匠が地獄に堕ちても」というところを敢えて「地獄の相で死んでも」と言っている部分がこの池田の信憑性の高さを感じる。恐らく池田も戸田会長の死相を不善相と見たのだろう。死相をどう見るかは主観的な面が大きいが不善相だったとみる人間が相当数いたのが事実である。私は戸田会長の生前の信心から察するにその死相は「不善相だった」と思っている。確かに戸田会長は折伏も御供養も誰よりもしたが、その一方で入獄前は牧口会長と共に堀米泰栄師(後の日淳上人)を吊るし上げ出獄後に懺悔したとはいえ、「寸鉄」で御僧侶を誹謗したり、「狸祭り事件」等で御僧侶を誹謗したりしている。一度懺悔したことを再び犯す罪は重い。何十万人を折伏しても何億円の供養もしても「僧宝誹謗」の謗法には追い付かないのである。(その理由はいずれ別記事で書く)戸田会長は僧宝誹謗をしてしまったのは恐らくアル中の為だと思われるが、どんな理由であれ三宝誹謗は許されない。そもそもアル中状態で死んだということは六根清浄をすることが出来ずに死んだということだ。創価民は戸田会長が完全無欠の信仰者だと思いたいだろうが実際は違う。日蓮正宗の正しい信徒になってたった10年余りで戸田会長のそれまでの謗法罪障が消え去る道理はないし創価の会長になってからも謗法を重ねている。こんな状態で本当に信心が心肝に染まるまでに至るはずもない。従って戸田会長の死相が不善相だったのは寧ろ当然だろう。しかし戸田会長の戒壇大御本尊に対する信心や宗門に対する功績もまた事実であり、その後も戸田家は正宗信徒として正法を持っているし正宗信徒の追善供養によってとっくに成仏を果たしているだろう。戸田会長ですら信徒でいながら謗法を犯してきているのである。池田の謗法は戸田会長の比ではない。ましてや池田には正法で追善供養してくれる身内もいない。哀れなものである。

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