2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日S君の甥っ子の御受戒に同席しました。3月に妹さんと一緒に御受戒を受けた甥っ子の兄貴です。また今月12日には2月に勧戒を受けたM君の奥様と、S君・M君のもう一人の幼馴染であるH君の二方が勧戒を受け創価を退会し戒壇大御本尊の許へ戻ることなりまし…
久々に正信会の事を書きます。前回は正信会の概要を書きましたが今日は教義について書いてみます。もっとも教義と言ったところで正宗から派生した異流儀ですから御多分に漏れず教義と呼べるような教義はないんですけどね。いつも書きますが教義というのは本…
今回は、「当流行事抄」の寿量品編です。まず最初に寿量品読誦の意義について、 ◆唯是れ文底が家の寿量品を読誦して以って助行とするなり。此こに亦二意有り、一には所破の為め、二には所用の為めなり。是れ則ち此の品元両種の顕本、体内・体外等の義を含む…
今日は日顕上人の祥月命日ですね。三回御忌になります。もう御遷化から2年ですか。早いですね。日顕上人のことを創価男子部時代に散々悪口罵詈した私としてはいまだに慙愧に耐えません。私は若い頃から他人にさほど興味がないというか他人の評価とか全然気…
悩める地区部長さんから創価の関西支部長会の模様のコメントをいただきました。リアル創価の会合等に参加しない私としてはSNS等で創価が全国で選挙に向けた会合を開催していることは知っていましたが、こうして実際のその場に参加された方の生の声を聞けるの…
法華折伏破権門理の金言なれば終に権教権門の輩を一人もなくせめをとして法王の家人となし天下万民諸乗一仏乗と成つて妙法独り繁昌せん時、万民一同に南無妙法蓮華経と唱え奉らば吹く風枝をならさず雨壤を砕かず、代は羲農の世となりて今生には不祥の災難を…
「日興遺誡置文」の研鑽も今回で最後です。早速、いってみたいと思います。 一、若輩爲りと雖も高位の檀那より末座に居くべからざる事。 この条項は僧俗の立てわけについての御遺誡です。どんなに若輩の僧侶であっても高位の在家信徒よりも末座に置いてはな…
一昨日の火曜日に御登山してきました。今回はコロナの緊急事態宣言下という事で「告知」はしませんでした。コロナが落ち着いたら登山の前には告知ますので読者の方でお会いできる方がいましたら御山でお会いしたいです。さて今回の同行者はS君O君のいつも…
今回は「当流行事抄」の第1章「方便品」編についてです。 ◆問う、凡そ当流の意は一代経の中には但法華経、法華経の中には但本門寿量品を以って用いて所依と為し、専ら迹門無得道の旨を談ず、何んぞ亦方便品を読誦し以って助行とするや~ 最初に無得道である…
今回は「日蓮正宗」という宗名についての話をしたいと思います。御書には「法華宗」「法華本門宗」などという記述がありますが日蓮大聖人は宗名について特に重要視しなかったようです。聖典の「日蓮正宗略史」には大聖人は他宗存立自体を謗法として認めてい…
四条金吾と鎌倉中の上下万人乃至日本国の一切衆生の口にうたはれ給へ、あしき名さへ流す況やよき名をや何に況や法華経ゆへの名をや 今月の座談会御書は「四条金吾殿御返事(煩悩即菩提御書)」の上記の御文ですが3年ほど前にやっていますね。そして今回もま…