創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

『創価学会教学要綱』のトリックを暴く①(総論)

池田大作が死んだ翌日の11月16日に『創価学会教学要綱』なる創価学会の教学書が発刊された。創価によれば池田大作の監修だそうだ。老衰で死んだ人間が一体いつ監修したのか?またこの書籍の内容を本当に池田が容認したのかどうか疑問に感じるが公式に池田監修としているのでこの書籍に書かれている創価教学は池田の責任の上で発刊されたという事になる。私も既に購入し読み終えた。といってもボリューム少なくもクオリティも低いので2時間もあれば簡単に読めてしまう程度の書籍だ。それにしてもたった200ページで内容も薄っぺらな書籍を2800円という価格で売りつけるというのは相変わらずの創価アゴキな商売をする。因みに「日蓮正宗要義」は約370ページで1571円。顕正会の「基礎教学書」は約470ページで2200円。どちらも1ページ当たり約4円。それに準じれば「創価学会教学要綱」は800円が相場になる。いかにバカ高いかよくわかるだろう。しかもその内容は任用試験のテキスト程度だから「大白蓮華・増刊号」にして200円程度で十分という代物。むしろ「教宣ハンドブック」同様に無料で非売品として会員に配布すべき程度のものである。何も一般販売して自教団の恥さらしな教義を御開陳することもないだろうにと思う。それともわざと高額にして会員に読ませないようとしているのだろうか。それほどヒドイ内容なのだが池田の教学力と信心ならこの程度が関の山なのかもしれない。個々の教義については個別に取り上げて破折するが、本書全体を通した印象は、いよいよ創価の身延化が始まったというのが素直な感想だ。このままいけば創価の行く末は立正佼成会に近い教団になるだろう。日蓮正宗教義からの脱却をし独自の路線を進むためには日蓮正宗の教義を否定せざるを得ない。日蓮正宗大石寺)の独自の教義とは、戒壇大御本尊と唯授一人血脈相承だがその根本にあるのは日蓮大聖人本仏論である。既に創価戒壇大御本尊と血脈相承は否定しているだから残すところは「日蓮大聖人本仏論」の否定だけだ。今回の教学要綱では学会員に気づかれないように注意しながら大聖人本仏を否定する内容になっている。もちろんそれは三宝義の変更も含まれる。そしてこれらの教義変更の最終目的は本尊変更になると十分に予想される。本尊を変更しない限り創価は独自の教団としてのアイデンティティは確立しない。創立100周年が本尊変更の時かもしれない。それまでに「新・創価教学」で会員を洗脳するつもりだろう。その第一弾を今回の『創価教学要綱』で示したといえる。そもそも教義と言うのは「本尊」に対する法門・法義なので、本尊がそのままで教義を先に変更するということ自体おかしな話なのだが、いきなり本尊を変更するにはリスクが高いから順番を逆にしてまずは教義から変更したのだろう。創立100周年には「池田先生が100周年からの新本尊として生前書き残された本尊があります」とかいって大作本尊に変更したらそれはそれでお笑いではある。そんな意図が見え隠れする『創価教学要綱』だが普通は「教学書」というのはロジック(理論)により構成されるのだが、この『創価教学要綱』はロジックがなくレトリック・・いやレトリックにすらなっていないトリック本。正々堂々と「日蓮(大聖人)本仏の教義は捨てて今後は創価学会本仏とします。」と宣言すれば清々しいのだが、欺瞞と詭弁のトリックを用いて巧妙に会員をミスリードしている。こんなモノを『教学要綱』という位置づけにするとは現在の創価は完全に破日蓮大聖人・破仏法の謗法宗・邪教である。破門前にちゃんと日蓮大聖人の仏法を学んだ学会員であればこの書籍の内容はおかしいと気づくはずだ。この程度のトリックを見破れない程度の教学力では法華講はおろか顕正会員にすら馬鹿にされるだろう。また破門後入会の会員はこの書籍の内容を日蓮大聖人の仏法と思ってはいけない。あくまでも邪宗創価学会の教義なのである。創価の新しい教義は御本仏・日蓮大聖人を棄てる事が目的である。今後、何回かに分けて創価教学トリックを暴いていきたいと思う。

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