創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

2021-01-01から1年間の記事一覧

創価教学じゃない御書講義(2021年8月座談会御書・減劫御書)

法華経に云く「皆実相と相違背せず」等云云、天台之を承けて云く「一切世間の治生産業は皆実相と相違背せず」等云云、智者とは世間の法より外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり 8月の座談会御書は「減劫御書」です。お盆な…

創価学会の退会方法(静かに創価を去るために)

過日、SNSで創価を退会したい方の投稿を読みました。創価の退会の仕方がよく分からないって人は結構いますよね。そこで今日は創価学会の退会方法を書いてみたいと思います。題して【静かに創価を去るために】。え?どこかで聞いて事があるタイトルですか?そ…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑭(末法相応抄②)

今日は『末法相応抄・上』の基礎知識です。『末法相応抄・上』は法華経一部読誦について書かれています。末法に置いて法華経一部二十八品を読誦してはいけない理由が書かれています。曰く ◇一には正業の題目を妨ぐるが故に(中略)、二には末法は折伏の時な…

顕正会のニセ本尊。盗人猛々しいとはこのこと。

ニセ本尊といえば創価の盗品変造本尊を思い浮かべる法華講員さんも多いと思います。元顕正会の講員さんとか顕正会と対論したことある人は知っているのでしょうが実は顕正会もこっそりニセ本尊を作っています。顕正会の本尊というと昭和60年の段階では、 ▼ …

ついに始まった創価奴隷カースト制度。

今月の原田会長の本幹でのスピーチがネットで炎上していましたね。問題の発言は以下の通りです。 ●近年の反逆者がさらす醜態を見れば、そうした「自分中心」の者は、組織運営上の 方法論や諸課題、あるいは公明党の政策などへの賛否などを大義名分に利用して…

日興遺誡置文の研鑽⑦

一、時の貫首爲りと雖も佛法に相違して己義を構へば之を用ふべからざる事。 一、衆議爲りと雖も、佛法に相違有らば貫首之を摧くべき事。 この2条項はセットになっている条項です。創価が良く使うのが前文の「時の貫主云々」という御文です。この「時の貫主…

創価版・御書全集予約販売スタート(8000円也)

大聖人生誕800周年を利用して金儲けを企てた創価の新・御書全集が今日から予約販売開始だそうです。お値段は、なんと、この時期に破格の8000円!ということですでに昨日からSNS等のネット界隈では「ぼったくり御書」と言われていて笑います。まぁ「ぼ…

三宝別体式(小野塚さんのコメントへの回答)

先日、小野塚さんと未熟さんから「三宝別体式」のコメントがあったので今日はそれについて書きます。「三宝別体式」というのは御本尊の御安置の様式のことです。正宗では御本尊の御安置の様式として「三宝一体式」(奉安堂や自宅など)「三宝別体式」(客殿…

御講拝読御書研鑽(2021年7月・上野殿後家尼御返事)

法華経の法門をきくにつけてなをなを信心をはげむをまことの道心者とは申すなり、天台云く「従藍而青」云云、此の釈の心はあいは葉のときよりもなをそむればいよいよあをし、法華経はあいのごとし修行のふかきはいよいよあをきがごとし。 今月の御講で拝読し…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑬(末法相応抄①)

今回から末法相応抄第4の学習に入ります。六巻抄のここまでの前半の3抄(三重秘伝抄・文底秘沈抄 ・依義判文抄)は、化法に関する法門のご指南でしたが、後半の3抄は化義に関する法門のご指南になります。そしてこの『末法相応抄』は、要法寺の広蔵院日辰…

都議選の感想。

昨日は都議選の投開票が行われ全議席が確定しましたね。惨敗が予想されていた都民ファーストは第1党の座は自民に譲ったものの31議席と大健闘。地域政党として認知されてきたのでしょうか消滅の危機にはなりませんでした。逆に圧勝を予想された自民が33議席と…

天皇と大聖人仏法

先日、天皇のことについてコメントをいただきました。最近、SNSにも天皇と大聖人仏法に関係についての質問をもらったこともあって今日は天皇と大聖人仏法に関しての所感を書きたいと思います。一般的な歴史では日本の初代天皇は神武天皇とされています。私も…

創価教学じゃない御書講義(2021年7月座談会御書・富木尼御前御返事)

我れ等は仏に疑いなしとをぼせばなにのなげきか有るべき、きさきになりてもなにかせん天に生れてもようしなし、竜女があとをつぎ摩訶波舎波堤比丘尼のれちにつらなるべし、あらうれしあらうれし、南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経と唱えさせ給え 今月の座談会御…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑫(依義判文抄④)

今回は「依義判文抄」の最後の部分で宗教の五綱(五箇・五義)を説明した後にその五義が証文を挙げて結ばれています。 ◇問う、宗旨の三箇経文分明なり、宗教の五箇の証文如何。答う、当流の五義は永く諸門に異なる、故に須く先ず五義を暁らめて後に証文を尋…

葬儀と墓地問題。

親が年老いてくると信仰関係なく葬儀やお墓はどうする?という話が自然と出てくると思いますが、これが創価が絡むとややこしくなります。先日当ブログの読者の方から親御さんの兄弟が学会葬で葬儀をしないと代々のお墓に入れさせないと言われたと相談を受け…

正信会の話。

過日、未熟さんのコメントに正信会の事がチラッと書いてあったので今日は正信会について書いてみます。正信会の存在は広宣部になって初めて知り正信会についても色々と勉強しました。といってもリアル正信会信徒と遭遇したのは20年以上前に1度きりだし、…

日興遺誡置文の研鑽⑥

一、未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事。 今回はまずこの条項からです。「随力弘通」とは大聖人の◆在家の御身は但余念なく南無妙法蓮華経と御唱えありて僧をも供養し給うが肝心にて候なり、それも経文の如くならば随力演説も有るべきか(…

お樒の話。

先日の御講の時にお樒を買ってきました。前回のお樒は先月登山した時に御山で買ったのですが、いつもはお寺で買います。毎日売っているわけではないのでタイミングを外すといい感じのお樒が残ってなかったりしますが、御講のお逮夜の日には新規入荷している…

御講拝読御書研鑽(2021年6月・四条金吾殿御返事)

いかに日蓮いのり申すとも不信ならばぬれたるほくちに火をうちかくるがごとくなるべし、はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし、すぎし存命不思議とおもはせ給へ、なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし、「諸余怨敵皆悉摧滅」の金言むなしかる…

教学はやっぱり楽しい。

ご存知でしょうが私は教学が好きです。好きというか楽しい。何といえば良く分からないのですが、自分が今まで分からなった事や知らなかった大聖人仏法の一端を理解し知ることができた瞬間の楽しさが堪らないのです。その瞬間は一人でニヤニヤしてしまうので…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑪(依義判文抄③)

今回は依義判文の10個の具体例のうち後半5個を学習します。 【第六に寿量品の一心欲見仏等の文】 ◇寿量品に云わく、一心欲見仏不自惜身命、時我及衆僧倶出霊鷲山云云。 此の文に三大秘法分明なり。所謂初めの二句は本門の題目なり、時我及衆僧等は即ち本…

等覚一転名字妙覚について(RAMBOさんの質問)

●せっかく六即の【名字即即究竟即です。】まで出たので、【等覚一転名字妙覚】についても教えてくださいな との質問がRAMBOさんよりありましたのです今日は、【等覚一転名字妙覚】について書いてみたいと思います。これは以前に未熟さんの【末法は受持の一行…

大石寺参詣の意義について(コスモさんの質問より)

コスモさんからのコメントで大石寺への参詣の意義への感想を求められたので今日はそれにお答えしつつ登山の意義について書きます。まずはコスモさんの月に一度の登山には本当に頭が下がります。私も年々登山の回数は増えていますがまだその域には達していな…

創価教学じゃない御書講義(2021年6月座談会御書・祈祷抄)

大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも潮のみちひぬ事はありとも日は西より出づるとも法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず 今月の創価座談御書は「祈祷抄」の一節。丁度5年前の6月と同じところですね。5年前の記事もリンクしておき…

顕正会逆転敗訴。

顕正会が埼玉県川越市の正宗寺院・本種寺を相手取って提訴していた裁判が顕正会の敗訴という形で決着がつきました。本種寺さんは私も知っている寺院なので(広宣部時代に日顕上人が御親修できましたという事だけ書いておきますが後はお察しください)裁判の…

日興遺誡置文の研鑽⑤

今回のご遺誡は大聖人仏法の法門法義の正しい学び方関連のご指南になります。 一、義道の落居無くして天台の学文す可からざる事。 「義道」は大聖人仏法の教義の筋道の事で「落居」とは完成という意味で要するに大聖人仏法の法門法義をマスターしていないの…

元顕正会員さんが入講したので。

先日お寺に参詣した時に地区長さんから新しく法華講員になった方を紹介されました。なんでも元顕正会の方だそうで私のお寺では元顕正会の方は聞いたことがなかったのでこれを機に我が寺院も元顕正会員さんの御受戒が増えるといいなぁと思いました。そこで元…

「学会常住御本尊記念日」70周年という厚顔無恥な記念日。

今日、5月19日は「学会常住御本尊記念日」で今年は70周年だそうだ。昭和26年に日昇上人が認められた御本尊がこの「学会常住本尊」であるが、現在創価本部に掲げられいるご本尊は、昭和26年の紙幅のご本尊を昭和49年頃に池田創価が勝手に板本尊にし…

聖訓講話(日淳上人)

今日は、大日蓮出版社から販売している『聖訓講話』を少し紹介します。 その前に私と日淳上人のご指南の出会いを少し書きます。それはまだ私が学会員だった頃、私にはどうしてもしっくりこない創価教学がありました。それは例の「南無妙法蓮華経は宇宙の法則…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑩(依義判文抄②)

前回は法華経文上にも三大秘法が説かれている事を知るために三大秘法の開合の相を示しましが今回はそれを踏まえて実際に法華経の文を挙げ、法華経文上に三大秘法が説かれていることをご指南されている部分になります。全部で10の文を挙げていますがまずはそ…