昨日は都議選の投開票が行われ全議席が確定しましたね。惨敗が予想されていた都民ファーストは第1党の座は自民に譲ったものの31議席と大健闘。地域政党として認知されてきたのでしょうか消滅の危機にはなりませんでした。逆に圧勝を予想された自民が33議席と伸び悩み次期衆議院選が少し楽しみになりました。立民は前回から約倍増はしたもののイマイチ伸びませんでした。共産は1議席増で勝利でしょう。立民・共産の選挙協力は一定の成果は出たと思いますがこれが国政でもできるかどうか。国民はもうダメそう。維新は大阪以外はね。さて、注目の?公明党は今回も23人全員当選でした。予想では議席数を減らすと言われていてアンチ創価公明の人達も期待していたみたいですがアンチにとっては残念な結果でしたね。私は多少の落選期待はあったものの全員当選は別に驚きも落胆もありません。そもそも公明候補は地方選挙で落選するほうがレアですし都議選ともなれば全国から創価民の応援が入るのだからそうそうは公明候補が落選することはありませんからね。それでも全員当選は創価民にとっては大勝利なのでしょうが、得票数は10万票ほど減らしています。割合でいうと約15%減です。投票率はあまり関係のない政党ですから投票率の低さは関係ないでしょう。もっとも投票率は10%減で得票は15%減ですから投票率の減少以上に得票率が減少しているとうことになります。昔、池田センセは1000万人の善の連携とスピーチし、幹部は「この1000万の連携とは公明党の比例の得票のことを池田先生は言われた」とかいって国政での公明党の比例票1000万票達成が師匠に応える弟子の戦いだ。なんて組織内で言っていました。参議院選挙の年でしたね。それで幹部も活動家もそれを目標としていました。なので私は創価公明の選挙においては「得票数」が一番重要だと思ってます。選挙は信心というなら尚更で創価活動家が重視すべきなのは公明候補の当落ではなく得票数なんですね。そいういう意味では前回の国政選挙に続き今回の都議選も得票数を順調に減らしていますから公明党は大勝利でしょうが、創価学会員としては敗北だと私はやっかみ抜きでそう思いますよ。いくら選挙活動しても新入会員も増えなきゃ活動家も増えないってことですから。この結果を見て創価民さんには気づいてもらいたいのです。「選挙は広宣流布の役に全く役に立っていない」「選挙活動なんかしても広宣流布は1ミリも進まない」ということを。そのような活動は信心でも何でもないから功徳なんか出ないという事を。そう言っても創価民は「大勝利!ザマミロ、アンチ」と叫んでいるでしょうが、個人的には創価もジワジワと力が衰えてきたとニヤニヤできる都議選の結果でした。ただ、都民の6割が選挙に行かなかったのは残念ですけどね。
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