創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

2021-01-01から1年間の記事一覧

六巻抄拝読の為の基礎知識⑳(当家三衣抄①)

今回から六巻抄の最後の『当家三衣抄』です。本抄には富士門流(日蓮正宗)の御僧侶がお召しになる袈裟についての御指南と後半に少し数珠についての御指南が書かれいます。袈裟については信徒とは直接関係がありませんが知識として覚えておくのは悪くないで…

日興遺誡置文の研鑽番外編・池田指導を破す①

日興上人の遺誡置文研鑽の番外編として池田大作の遺誡置文を引用したインチキ指導を破折・嘲笑してみたいと思います。全条項ではありませんが長くなるので何度かに分けて書きます。因みにここで取り上げる池田指導は平成4年の指導です。太字が池田指導の部…

富士門流の法難①(熱原法難)

今回は前回の御書研鑽記事で少し触れた「熱原法難」について書きます。「熱原法難」は富士門流の法難において最大・最極の法難であり今後時代がいかに変わろうとも多くの意味で「熱原法難」を超える法難は起こることはありません。この「熱原法難」はどのよ…

御講拝読御書研鑽(2021年10月・聖人御難事)

清澄寺と申す寺の諸仏坊の持仏堂の南面にして午の時に此の法門申しはじめて今に二十七年弘安二年[太歳己卯]なり、仏は四十余年天台大師は三十余年伝教大師は二十余年に出世の本懐を遂げ給う、其中の大難申す計りなし先先に申すがごとし、余は二十七年なり…

新しい経本

先日の登山の折に新しい経本を購入してきました。 今回は「フリガナ無し」の経本を購入しました。年頭に登山した時に発見して今度買う時は「フリガナ無し経本」にしようと思っていました。「フリガナ無し経本」にしようと思った理由は「カッコつけたかったか…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑲(当流行事抄④)

今回は『当流行事』の第3の「唱題編」です。ここまで助行としての方便品・寿量品読誦の意義でしたがここでは正行としての唱題の意義を御指南されています。では早速読み進めたいと思います。 ◆夫れ唱題の立行は余事を雑えず。此れ乃ち久遠実成名字の妙法を…

浅井昭衛宅に強制執行。

私のお寺には「慧妙」が売っていてたまに購入します。「慧妙」とは大草講頭の妙観講の異流儀破折メインの機関誌です。創価広宣部時代にはこの「慧妙」と顕正会の「顕正新聞」は必読でした。この2誌に「創価新報」が加わって紙面でバチバチにやりあうんです…

創価教学じゃない御書講義(2021年10月座談会御書・千日尼御前御返事)

此の経文は一切経に勝れたり地走る者の王たり師子王のごとし空飛ぶ者の王たり鷲のごとし、南無阿弥陀仏経等はきじのごとし兎のごとし鷲につかまれては涙をながし師子にせめられては腸わたをたつ 今月の座談会御書は『千日尼御前御返事』の上記の御文です。池…

S君、9月は3人の折伏成就。

昨日S君の甥っ子の御受戒に同席しました。3月に妹さんと一緒に御受戒を受けた甥っ子の兄貴です。また今月12日には2月に勧戒を受けたM君の奥様と、S君・M君のもう一人の幼馴染であるH君の二方が勧戒を受け創価を退会し戒壇大御本尊の許へ戻ることなりまし…

正信会の教義と破折・総論。

久々に正信会の事を書きます。前回は正信会の概要を書きましたが今日は教義について書いてみます。もっとも教義と言ったところで正宗から派生した異流儀ですから御多分に漏れず教義と呼べるような教義はないんですけどね。いつも書きますが教義というのは本…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑱(当流行事抄③)

今回は、「当流行事抄」の寿量品編です。まず最初に寿量品読誦の意義について、 ◆唯是れ文底が家の寿量品を読誦して以って助行とするなり。此こに亦二意有り、一には所破の為め、二には所用の為めなり。是れ則ち此の品元両種の顕本、体内・体外等の義を含む…

日顕上人の三回御忌。

今日は日顕上人の祥月命日ですね。三回御忌になります。もう御遷化から2年ですか。早いですね。日顕上人のことを創価男子部時代に散々悪口罵詈した私としてはいまだに慙愧に耐えません。私は若い頃から他人にさほど興味がないというか他人の評価とか全然気…

創価はもはやテロ組織。

悩める地区部長さんから創価の関西支部長会の模様のコメントをいただきました。リアル創価の会合等に参加しない私としてはSNS等で創価が全国で選挙に向けた会合を開催していることは知っていましたが、こうして実際のその場に参加された方の生の声を聞けるの…

御講拝読御書研鑽(2021年9月・如説修行抄)

法華折伏破権門理の金言なれば終に権教権門の輩を一人もなくせめをとして法王の家人となし天下万民諸乗一仏乗と成つて妙法独り繁昌せん時、万民一同に南無妙法蓮華経と唱え奉らば吹く風枝をならさず雨壤を砕かず、代は羲農の世となりて今生には不祥の災難を…

日興遺誡置文の研鑽⑨

「日興遺誡置文」の研鑽も今回で最後です。早速、いってみたいと思います。 一、若輩爲りと雖も高位の檀那より末座に居くべからざる事。 この条項は僧俗の立てわけについての御遺誡です。どんなに若輩の僧侶であっても高位の在家信徒よりも末座に置いてはな…

N元男子部長、初登山。

一昨日の火曜日に御登山してきました。今回はコロナの緊急事態宣言下という事で「告知」はしませんでした。コロナが落ち着いたら登山の前には告知ますので読者の方でお会いできる方がいましたら御山でお会いしたいです。さて今回の同行者はS君O君のいつも…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑰(当流行事抄②)

今回は「当流行事抄」の第1章「方便品」編についてです。 ◆問う、凡そ当流の意は一代経の中には但法華経、法華経の中には但本門寿量品を以って用いて所依と為し、専ら迹門無得道の旨を談ず、何んぞ亦方便品を読誦し以って助行とするや~ 最初に無得道である…

「日蓮正宗」という宗名の話。

今回は「日蓮正宗」という宗名についての話をしたいと思います。御書には「法華宗」「法華本門宗」などという記述がありますが日蓮大聖人は宗名について特に重要視しなかったようです。聖典の「日蓮正宗略史」には大聖人は他宗存立自体を謗法として認めてい…

創価教学じゃない御書講義(2021年9月座談会御書・四条金吾殿御返事)

四条金吾と鎌倉中の上下万人乃至日本国の一切衆生の口にうたはれ給へ、あしき名さへ流す況やよき名をや何に況や法華経ゆへの名をや 今月の座談会御書は「四条金吾殿御返事(煩悩即菩提御書)」の上記の御文ですが3年ほど前にやっていますね。そして今回もま…

三証の中の理証

◆日蓮仏法をこころみるに道理と証文とにはすぎず、又道理証文よりも現証にはすぎず(三三蔵祈雨事) との御聖訓にあるように、「文証」「理証」「現証」の【三証】は仏法の高低浅深を判断するうえで大切な要素です。上記の御文をあたかも文理よりも現証の方が…

書籍・「化義抄のやさしい解説」

今回ご紹介する書籍は「化義抄のやさしい解説」です。多分、昨年末か今年の年始の登山の折に暁鐘SOPで見つけて購入した書籍です。(大日蓮出版にはありません)「化義抄」は創価時代も切文で使っていた部分がありましたが創価時代には全文読むことがありませ…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑯(当流行事抄①)

今回から「当流行事抄」に入ります。「末法相応抄上」で一部読誦の修行を破折しましたが本抄では大聖人門下の正しい修行を御指南されます。「当流」というのは言うまでもなく「日興門流」「富士門流」であり現在は日蓮正宗です。「行事」とは修行のことです…

扇風機。

今日は扇風機を2台購入しました。いやぁ~扇風機も安くなりましたよね。まぁあまり扇風機を買う人もいないのでしょうね。今どきはエアコンもあるし扇風機より強力な冷風機もあるから扇風機なんてレトロな昭和の家電って感じですよね。私が子供頃はエアコン…

リアル創価男子部との対論

少し前の話になりますが先月(7月)に都内某所で創価男子部と対論しました。当ブログの読者の方から創価との対論の依頼がありセッティングしてもらい2時間対論しました。久しぶりのリアル学会員との対論でしたが全体的な感想は「まぁこの程度なんだろうな…

日興遺誡置文の研鑽⑧

あと少しで日興遺誡置文の研鑽は終わりです。では早速研鑽に移ります。 一、謗法と同座すべからず、與同罪を恐るべき事。 この御遺誡は謗法と同座即ち「与同罪」を戒めている御文です。大聖人は『妙法比丘尼御返事』の中で ◆いかに信ずるやうなれども法華経…

盂蘭盆会(創価から法華講になって良かった事)

私事ですが昨日からお盆休みに入りました。「お盆」というのは正式には「盂蘭盆会」の略です。釈迦の弟子の目連が餓鬼道に落ちた母を救うための儀式(修行)が「お盆」の由来です。昨日は朝勤行を済ませお寺に参詣して塔婆にお焼香後、スーパーでリンゴとオ…

六巻抄拝読の為の基礎知識⑮(末法相応抄③)

今日は「末法相応抄・下」の基礎知識です。前回の上巻は日辰の一部読誦の邪義の破折でしたが今回の下巻は「造仏」の破折の巻になります。「造仏」とは日辰の主張する色相荘厳の仏像を造することを指します。本抄では日辰の書である「造仏論議」(日辰が記)…

御講拝読御書研鑽(2021年8月・法蓮抄)

孝経と申すに二あり一には外典の孔子と申せし聖人の書に孝経あり、二には内典今の法華経是なり、内外異なれども其意は是れ同じ、釈尊塵点劫の間修行して仏にならんとはげみしは何事ぞ孝養の事なり、然るに六道四生の一切衆生は皆父母なり孝養おへざりしかば…

ペットの成仏(三途成仏)と創価学会員。

先日、未熟さんとコメントで飼い猫のやり取りをしたので今日はまずペットの成仏の話をします。ペットなどのいわゆる畜生は成仏するのか?地獄・餓鬼・畜生は三途といってこれらの三途が成仏するかどうかは昔から仏法界ではたまに議論されてます。日蓮大聖人…

寺院参詣のすすめ十箇条

先日、お盆の塔婆の申し込みに行ったら今月の御講はコロナ蔓延防止の観点から中止だとのこと。非情に残念ですが個人での参詣は差し支えないとのことなのでそれは良かったと安堵しています。参詣について以前SNSに【寺院参詣のすすめ十箇条】というのがUPされ…