昨日は注目していた3つの裁判の判決がありました。ひとつ袴田巌さんに対する静岡地裁の無罪判決。検察が控訴するかどうかが今後の焦点ですが一審で無罪判決がでました。二つ目は、れいわ新撰組・大石晃子と橋下徹の二審判決。結果は一審続いて大石勝訴・橋…
埼玉県川口市でクルド人問題が注目されて久しい。2023年7月に病院に100人近くが集結して騒動になった他にも地元住人とのトラブルが後を絶たない。また西川口には中国人も爆増して「チャイナタウン」の様相を呈しているらしい。川口市長は「日本でもっとも安…
最近ではあまり見なくなったが昔は年末になるとTVで毎年のように『忠臣蔵』のドラマが放映されていた。「時は元禄15年12月14日。江戸の夜風を震わせて鳴るは山鹿流の陣太鼓」の名文句の『忠臣蔵』は御存じの通り大石蔵之助以下47人の義士が主君の仇討ちをす…
先日の水曜日(9月18日)に、S元副部長・U元副部長・O元地区L の4人で総本山・大石寺で奉修された寛師会の御逮夜法要に参加させていただきました。所属寺院からは3名という事でしたが御住職のお計らいで4人で参加することができました。全員、総本山の法要に…
近年『地政学』がリベラルアーツとして注目されていますね。『地政学』とは地理学と政治学を合わせた学問のことです。子供頃の私は日本地図とか地球儀を眺めるのが好きでした。地図を見ながらこの街はどんな風景しているのか想像しワクワクしたもんです。今…
日蓮正宗から創価学会が破門になって30年以上が経過した。当時の破門劇をリアルタイムで体感したのは現在50歳以上の創価学会員だろう。それ以下の年齢の学会員はまだ子供で当時の事をよく理解できなかっただろうし破門後に入会した会員には無関係だ。かくい…
昔、学んだ基礎教学。うる覚えだったり忘れちゃったけど今更他人に聞けないなぁっていう事ってありませんか?そんな「いまさら聞けない」基礎教学を復習の意味も含めて解説してみたいと思います。初回は【四箇の格言】。「念仏無間・禅天魔・真言亡国・律国…
創価破門当時の創価員(元創価員)であれば非活会員を除いては創価学会が組織を挙げて『日顕宗撲滅』を祈っていたいたことは記憶に残ているだろ。時々「私の組織ではそんなことしていない」というお茶目な学会員をいるが流石にそれは無理筋というものだ。私…
去就が取り沙汰されていた公明党の山口那津男が遂に退任することになり、次期党代表には現幹事長の石井啓一が就任することになるらしい。報道によると次期代表選挙を山口が辞退し石井が立候補するという。まるで公明党が自民や立民などの他党のように代表選…
濁水心無けれども月を得て自ら清めり草木雨を得豈覚有つて花さくならんや妙法蓮華経の五字は経文に非ず其の義に非ず唯一部の意なるのみ、初心の行者其の心を知らざれども而も之を行ずるに自然に意に当るなり。 今月の御講拝読御書は十大部でもある『四信五品…
創価学会にマインドコントロール(MC)されてしまった会員の特徴的な認知バイアスについて書いてみる。もちろん創価に限らず何者かにMCされている人達に共通する特徴でもある。認知バイアスとは、偏見・先入観・固定断定・思い込み・誤解などを幅広く指す言…
『創価学会教学要綱の考察』という小冊子が先月発刊されたので早速購入して読んでみた。著者は『法華経の智慧』にも登場していた、創価学会の元教学副部長の須田晴夫である。須田は以前も創価大教授の宮田幸一の論文への批判を書いており、宮田理論が骨子と…
時宗の開祖・一遍は延応元年(1239)、伊予松山(愛媛県松山市)の武士で在地の豪族だった河野道広の子として生まれ、幼名は松寿丸といいます。宝治2年(1248)、10歳で母と死別し父の指図で天台宗継教寺で出家し隨縁という僧名を与えられます。建長4年(12…
その国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ。「仏種は縁より起こる」この故に一乗を説くなるべし。 今月も創価の座談御書の講義です。創価では当抄を『高橋殿御返事』としているが、以前も書いたように日蓮正宗では当抄は南条時光に宛てた御書であることが有…
本人にとっては大きな出来事だろうが、他人からみたらチンケな体験談を語って「自分はこんなに功徳をもらったのだから創価学会は正しい」と反知性なことを主張する創価学会員が後を絶たない。チンケだろうと何だろうとその当人の体験したことについてどうこ…
「数学」とは「数の学問」ですが、今回は「数」について昔学校で学んだことを復習します(笑)ひと口に「数」といっても色々な種類があります。「1・2・・」というようにモノの個数や順番を表したのが「自然数」で一番最初にできた数字でこの自然数に「0…
心に本尊を信ずるは意業供養なり。口に妙法を唱うるは口業供養なり。身に曼陀羅を礼するは身業供養なり 今回は『妙法曼荼羅供養抄記』からの御指南を拝します。以前も書きましたが勤行唱題は大聖人仏法の根幹であり全ての修行が勤行唱題行に含まれています。…
日本古来からの仏教や神道を悪用する新興カルト教団は創価学会を代表に日本国内に蔓延しているが、キリスト教を悪用するカルト教団も多く存在する。安倍晋三元総理射殺事件で一躍有名になった旧統一教会はその異常な献金システムをもとより、政府与党の自民…
プロパガンダというと有名なのはやはりヒトラー率いるナチスの国民啓蒙・宣伝大臣のゲッペルスが実施した宣伝活動です。ナチスの宣伝の原則は要約すると、1.大衆を興奮させること。彼らを冷静のままで置かないこと。2.いかなる間違いや失敗を認めないこと。3…
岸田総理が次回の自民党総裁選への出馬を断念した。岸田としては出馬したかったと思うが現職総理が総裁選に敗北とするいう過去に一度もない事態を回避したのだろう。岸田が立候補して敗北する姿を国民に見せた方が自民党の支持率が上がると思うがさすがに岸…
「人間の為に宗教がある」池田大作がいつもいっていた言葉で、現在の創価学会員もよく口にする言葉でもある。この言葉は池田のオリジナルの思想ではなくヒューマニズム(人文主義)主義は16世紀のルネサンス時代からある。もっともこの時期のヒューマニズム…
今日は終戦記念日。毎年この時期になると先の太平洋戦争に思いを馳せます。私は戦後生まれですから戦争体験者ではありません。両親は子供の頃に終戦を迎えたそうです。祖父は軍卒として満州で終戦を迎えたようですが生前の祖父はあまり戦争について語りませ…
仏にやすやすとなることの候ぞ。おしえまいらせ候わん。人のものをおしうると申すは、車のおもけれども油をぬりてまわり、ふねの水にうかべてゆきやすきようにおしえ候なり。仏になりやすきことは別のよう候わず。旱魃にかわけるものに水をあたえ、寒氷にこ…
高校生の頃に選択教科があって私は「音楽クラス」でした。或る麗らかな春の昼下がりの音楽の授業で、ビゼーの組曲、『アルルの女』を鑑賞していてメヌエットが流れる頃に教室の窓から差し込む春の日差しを浴び気持ちよくウトウトとしていた記憶がいつまでも…
会社や職種によりますが世間では夏休みのムードになってきましたね。昔は「お盆休み」って言っていましたけど今は「夏季休暇」「夏休み」というのが主流です。東京と一部の地域を除いては8月13日から15日は『お盆』です。お盆といえば『お墓参り』ですよね…
前回に引き続き創価学会の具体的なプロパガンダ手法を検証していきます。 【証言利用】とは「信憑性がある」とされる人に語らせ、自らの主張に説得性を高めようとするプロパガンダです。創価芸術部の芸能人や創価シンパの学者・有名人に創価の素晴らしさを語…
曹洞宗の祖・道元は、正治2年(1200)に貴族の頂点である藤原摂関家の子として京都で生まれました。父は内大臣・久我通親、母は藤原基房の娘で松殿または伊子と言われます。3歳で父、8歳で母と死別した道元は13歳の時に比叡山横川の千光房に入り僧になりま…
賢人は八風と申して八のかぜにをかされぬを賢人と申すなり、利・衰・毀・誉・称・譏・苦・楽なり、をを心は利あるに・よろこばず・をとろうるになげかず等の事なり、此の八風にをかされぬ人をば必ず天はまほらせ給うなりしかるを・ひりに主をうらみなんどし…
創価学会員に多大な影響を与えた指導をした大幹部といえば、福島源次郎と河合一が双璧ではないだろうか。福島源次郎は第一次宗創問題で更迭されその後退会し日蓮正宗に移籍、池田創価批判を展開し創価からは『第一級仏敵』に認定されたが、福島の提唱した【…
問うて云わく、若し爾らば我等衆生、一期に一遍なりと雖も不退の位に到るべきや。答えて云わく、若し過去の謗法無き人は実に所問の如し。遂に不退に到るべし。然るに我等衆生は過去の謗法無量なり。この謗法の罪滅し難し 今回の御指南は『法華題目抄』の「問…