埼玉県川口市でクルド人問題が注目されて久しい。2023年7月に病院に100人近くが集結して騒動になった他にも地元住人とのトラブルが後を絶たない。また西川口には中国人も爆増して「チャイナタウン」の様相を呈しているらしい。川口市長は「日本でもっとも安心して暮らせる多文化共生のまちづくりを推進」などと言っているが、安心して暮らせるのは外国人だけで以前から住んでいる日本人は不安を抱えている方が多いと聞く。移民の国・米国での先住民のネイティブ・アメリカンの現状を見るまでもなく「多文化共生」のハードルは高い。特に中国人とクルド人は日本人が共生していくのに最も相性の悪い相手である。中国は地政学でいえばランドパワーでそうした国は歴史的に常に近隣諸国からの侵略リスクを負っているゆえにそれを回避するため全体主義にならざるを得ない。つまり侵略した国の人間を自分たちと同化させないと安心できない国民性なのである。ウィグルやチベットでの中国による非人道的行為は中国にとっては我が身を守るための当然の行為なのである。また先日も10歳の日本男児が刺殺されるなど中国の反日感情は韓国同様に根深いものがある。彼等にとって日本は敵性国家なのだ。またクルド人問題は彼らがムスリム(イスラム教徒)のスンナ派であることが問題で人種というより宗教的に共生は難しい。イスラム教についてはまた別記事で詳しく書くが、ムスリムの行動規範はイスラム法(シャリーア)であって人間の決めた法律よりシャリーアが優先する。またムスリムにとって異教徒は滅ばすべき対象であることはコーランにも明示さている。こうした外国人に対し日本人はどうかと言えば地政学的にはシーパワーで歴史上異人種に侵略されたことがほぼ無いから異人種に対する警戒心が薄い。中国に領海・領空を侵犯されても北朝鮮がミサイルを打っても日本国民大多数は意に返さないし、政治家すらも「遺憾砲」を発射するだけで危機感をあまり抱かないのが島国・日本の国民性である。宗教的な見地からみると日本の神道は教義がないし仏教は寛容を旨としているので異教を受け入れやすい反面で異教によって破壊されやすいともいえる。また現代の日本人の大多数が無宗教者なので宗教で結束した集団に対抗することはほとんど不可能と思われる。従ってクルド人(ムスリム)や中国との共生は不可能だ。反日思想の人達や日本文化を破壊する異教徒と共生することができないと思う事は人間として当然の心情だ。このように書くとレイシスト呼ばわりされるがこれは人種差別ではない。異文化を本当に理解していれば日本で共生できない人種の存在を認識できるはずだ。中共やムスリムの思想・宗教・文化を否定するつもりなど毛頭ないが彼らを理解し認めたうえで日本では共生できないと言っているのである。これは差別ではなく区別である。動物園で草食動物と肉食動物を別々の檻に入れるのと同じでそれは種を守るために必要な処置なのである。いまの日本の移民政策は日本人という草食系人種の中に中国人やクルド人といった肉食動物を放すようなものである。どうしても移民政策を進めるなら日本人と日本文化を優先的に守るための法整備をしなければならない。欧米での移民問題をみれば多文化共生は困難で危険なことか分かるはずだ。偏頗なリベラリズムはレイシズム以上に危険なので、そんなリベラリズムは日本には不要である。日本文化を破壊する人間と日本人とは共生などできない。一刻も早く多文化共生などという妄想から目を覚ますべきである。移民政策にしてもインバウンドにしても日本を売って金儲けしよういう下卑た政策を隠すための「多文化共生」という綺麗な言葉で日本人を騙しているだけだ。本当に全ての人間が共生できるならとっくの昔に紛争や戦争は地球上から消えている。相手を理解するというのは共生ありきではなく共生できるか否かを判断することである。理解=共生ではない。
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