一般知識・教養
社会学は社会を分析する学問だからその範囲は広大で、当然「宗教社会学」というジャンルもあります。宗教を否定しても肯定しても、そして無関心であっても宗教と社会は不可分の関係で、人間もその形成する社会も、いかなる時代にいかなる国で生きても宗教の…
『ギャンブラーの誤謬』という認知バイアスを知っていますか?コインを投げて表が出る可能性は50%ですよね。ところが、表が連続して出ると、「次は裏がでるはずだ」と思ってしまう心理のことで、1913年にモンテカルロのカジノのルーレットで26回連続して黒…
『理論学』系の本で初めて読んだのは、アリストテレスの『弁述論』です。中学生の頃に哲学に嵌っていてその時に読みました。ソクラテスによって哲学が生まれる以前の古代ギリシャにはソフィストと呼ばれる弁述論や修辞学などを教えていた職業教育者がいまし…
既存政党が新興政党を批判する時によく使うのが「ポピュリズム」というワードです。現在の日本では、参政党やれいわ新選組などが「ポピュリズム政党」と言われ批判されています。「ポピュリズム」を日本語にすると、「大衆迎合主義」「人気取り政治」などと…
民俗学の基礎的な思想に、「ケ」「ハレ」「ケガレ」というものがあります。「ケ」と「ハレ」は、柳田国男によって提唱された概念で、「ケ」というのは、日常的な労働と休息の時間と空間を意味し、「ハレ」というのは、祭礼や冠婚葬祭、年中行事といった特別…
公共空間に展示されている、裸像を巡って「不適切」という理由で撤去する動きがあります。「芸術なら公共空間でなく美術館に展示せよ」という人もいますが、私は美術館という特別な閉鎖空間に芸術を閉じ込めることは寧ろその作品の芸術性を損なう行為だと考…
『教育勅語』と聞くと、戦前・戦中の右翼的な洗脳教育という「なんとなく」危険なイメージですよね。私も教育勅語を基にした修身教学が「天皇陛下万歳」思想を創り出したとずっと思っていました。でも大人になって教育勅語や修身の教科書を読んでみて、確か…
私が小学生の頃は、学習塾はまだ一般的ではなかったし、スイミングやサッカーなんてお金出して習うモノじゃなかった。ごく稀にピアノとか茶道や華道を習っているブルジョアな同級生もいましたが、一般家庭の子供が習い事をするなら、圧倒的に「書道」か「ソ…
歴史認識は十人十色で、特に事実が釈然としていない歴史は常に論争の対象になります。日本ならば、「南京大虐殺」、「慰安婦」、「徴用工」、「沖縄戦」、「関東大震災での朝鮮人虐殺」などの論争はエンドレスに続いています。その歴史研究の素材になるのが…
有名な心理学実験で、「スタンフォード監獄実験」というのがあります。1971年に心理学者のフィリップ・ジンバルドーが、普通の人が肩書きや地位を与えられるとその役割に合わせて行動してしまうことを証明しようとした実験で、スタンフォード大学地下実験室…
エントロピーとは物理法則の熱力学の第二法則で、「無秩序さ」の程度を示すことで簡単に言うと「混沌(カオス)」のことです。エントロピーが増大するとカオスが進むということでそれが熱力学の第二法則です。具体的言うと貴方が新しい家に引っ越したとしま…
日本の神話というと記紀(古事記・日本書紀)ですが、いまは大人でも読んだことが無い人も多いです。戦時中は軍国主義の一環で学校で『古事記』を教えていたそうなので昔の人は知っていますね。私が小学校の時には『古事記』は教わりませんでしたが、『因幡…
現代では西洋絵と日本絵画に大きな違いは感じませんが、明治維新前の絵画は西洋と日本では大きく違っていました。西洋絵画では絵と文字を一緒に書くことは特別な絵画を除いてはダブーとされていましたので、いわゆる「文字絵」(絵と文字が両方書いてある絵…
選挙が近くなると政党マッチングアプリでテストしてみるのですが、私と相性がいい政党はどのアプリでも参政党・日本保守党という回答になります。読者の皆さんはとっくにご存知でしょうが、私は日本が大好きな日本ファーストの保守主義者です。でもそれって…
日本の伝統芸のと言えば、『能楽』『文楽(人形浄瑠璃)』『歌舞伎』が、日本三大芸能と呼ばれていますが、なかなか見にいくことはないですよね。私も『歌舞伎』は取引先の社長に連れられて一度みました。『能楽』はむかしよく行っていたゴルフ場に能舞台が…
英国の歴史家、E・H・カーの書籍で『歴史とは何か』を読んだことがありますか?半世紀以上も前に書かれた書籍なのですが今でも歴史学の教科書的な必読書だと思います。カー以前の歴史学の考え方は「歴史とは過去の事実の集まり」でしたが、カーはその考えを…
知人に大学の社会学部卒は一人だけいます。その知人と以前飲んだ時に社会学の話を聞いて興味がわいたので少しだけ社会学の勉強してみた。その名の通り「社会」について探求するの学問なのだが社会って広いし空気みたいだし・・社会学というのはなんとも掴み…
今日は「母の日」ですね。母の日には亡き母の好物の鰻を食べに行ったことを思い出します。母の日のは20世紀初頭にアメリカのアンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するために白いカーネーションを配布したことから始まって、それから母の花はカーネー…
ローマ・カトリック教会の教皇選挙(コンクラーベ)が昨晩から始まったようです。昨年、創価学会の原田会長が故・フランシスコ教皇と会見をしたことを何故か創価学会は誇らしげ宣伝していましたが、創価学会員はローマカトリック教会の基礎知識は持ち合わせ…
テレビの影響で俳句が密かにブームになっているようです。私は俳句や短歌を詠むのは「才能ナシ」ですがたまに俳句・短歌をつくります。といってもノートやPCに保存しているわけではないので作って終わりです(笑)。ただ詩歌を読むのは好きです。『万葉集』…
四書五経とは儒教(朱子学)の根本経典の中国古典です。「四書」とは、『論語』『大学』『中庸』『孟子』で、「五経」は、『易経』『詩経』『書経』『礼記』『春秋』です。これに『楽経』を加えて四書六経と呼ばれることもあり、現代でも多くの書籍が発刊さ…
お正月にお節料理の記事を書きましたが、私は若い頃から日本食(和食)党なのです。彼女とのデートも夜景が見えるレストランでフレンチなどというお洒落なプランは頭の中になくて、日本庭園を観ながら和食をいただくという渋めのデートプランばかりでした。…
『あの日のオルガン』という映画を観みたことがありますか?疎開保育園の保育士と子供達の物語で、東京の保母さんと子供達が埼玉県に疎開して東京大空襲を逃れた実話を基にした映画です。3月10日はその『東京大空襲の日』です。 ■あの日のオルガン - Wikiped…
年配の創価学会員からよく聞く破門前のお寺の様子は、お寺の住職やその家族が「威張っていた」「贅沢していた」「意地悪だった」というお寺の悪口で、私も創価時代には地元の正宗寺院の悪口をたくさん聞かされました。でもいざ自分がその地元の正宗寺院の信…
以前、実数の話をしましたが、実数というのは数学的に実際に存在する「数」をいいます。わざわざ「実数」というのは数学には「虚数」といって【存在しない数字】があるからからです。虚数の単位は「i(imaginary unit)」ですが、これは二乗してマイナス1に…
以前、落語の記事を書きましたが実は落語は仏教から生まれたって知ってましたか?最初の落語家は秀吉の御伽衆として仕えた曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)と言われています。曽呂利は刀の鞘を作る腕利きの職人で彼の作った鞘に刀を差すと「そろり」と…
パスカルの言葉で「人間は考える葦である」は有名ですが、パスカルは数学者のフェルマー(フェルマーの最終定理を作った人です)との文通を通して確率論を発展させたり、【パスカルの法則】やギャンブルに関する【ゲーム理論】など、数学者・物理学者・哲学…
私の亡き母は多趣味な人でしたが中でも絵が好きで私の子供頃から亡くなるまで絵を描いていました。妹はその才能を受け継ぎましたが私は絵はサッパリで描きたいとも思いませんが鑑賞するのは好きです。好きな画家は印象派のクロード・モネです。私が子供の頃…
皆さん、今年のお正月は『おせち料理』は食べましたか?我が家でも数年前までは自宅で『おせち料理』を作っていましたが、ここ数年は完成品を買う事にしています。私の子供頃は正月三が日はどこもお店は休みで『おせち料理』と御餅で過ごしていました。4日…
細かい事にもいちいち口やかましく言うことを「箸の上げ下ろしにもうるさい」なんていいますが、躾に厳しいという意味でも使われますよね。私は貧乏人の小倅で下流庶民の家庭育ちですが子供の頃は両親から食事の時にはそれこそ「箸の上げ下げ」までよく注意…