創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

落語から学ぶ弘教のテクニック【文化・芸能】

寝る前にたまにお笑いの動画を視ます。漫才が多いのですが落語もたまに聴きます。特別、落語ファンというわけではないので知っている古典落語も数える程度で贔屓の噺家はいませんが五代目志ん生の生き方に憧れ、談志の思想に共鳴します。『寿限無』『時そば』『饅頭怖い』なんかは知っている人は多いと思いますが私は『芝浜』『子別れ』『文七元結』などの人情噺が好きです。漫才と落語の一番の違いは漫才のネタはその漫才師しかやりませんが、古典落語は同じネタを大勢の落語家がやるというところですね。同じネタでも噺家によって面白さが違う所が面白いです。ご存知の通り落語は『マクラ』『本題』『オチ(サゲ)』で構成さています。『マクラ』は本題に入る前の小咄で、『マクラ』が上手い噺家はたいてい落語(本題)も面白いです。そんな落語を聞いていると折伏・弘教と似ているなあぁと思います。折伏も最初に『マクラ』を入れるとスムーズに本題の仏教の話に入れます。もちろん『マクラ』は本題とかけ離れた話ではダメなんですね。また話題も相手に合わせて選ばないといけません。ですから常に広く一般知識や時事問題・雑学などを学んでおくことが必要でそれらの知識を折伏・弘教にどうやって活かしていくか考えておくことが大切です。そうこうしているうちに教養も身につくので一石二鳥です。そして一番重要な事は最後に必ず『オチ』をいうことです。私の創価時代の約3年間の弘教長としての経験則として折伏が決まらない人、折伏応援で折伏を決められない幹部の特徴は落語でいう所の『オチ』を言わない人達なんです。折伏での『オチ』とは、「この信心をしてみませんか?」とか法華講員なら「一緒にお寺に行ってませんか?」という言葉です。実はこれを言えない人が創価学会員には多いんですね。個人折伏でも折伏応援でも「信心をしましょう」という『オチ』を言わないんです。創価に即して言うと、折伏池田大作の事を理解してもらう事でも創価学会の味方になってなってもらうとでもなく、あくまでも信心をしてもらう事でそれが折伏の『オチ』の部分なのです。仏法を理解してもらうのは本題の部分で『オチ』ではないのです。『オチ』がない落語は落語ではないのと同様に入信を勧めない折伏折伏ではないと思います。確かに聞法下種ですが折伏の目的は信心をしてもらう事ですから折角仏法の話をしたのなら相手にウケル(折伏成就する)かどうかは別として最後の『オチ』まで付けることが大切だと思います。話は変わりますがガーシーが弟子入り修行無しで落語家に転身宣言したことが物議を呼んでますが、落語とは文化であり単に話上手で面白ければいいという訳ではなく師弟関係や修行を含めて「文化」と呼ばれるものだと思います。ガーシーのようなスタイルは単なる素人芸で落語という文化ではありません。同じように御僧侶も師匠の元で厳しい修行を積んで初めて御僧侶と呼ばれるのです。その御僧侶を「自分達と同じ」と言って憚らない創価はガーシーみたいな者達です。ともあれ日々稽古(教学)と修行(勤行唱題)に精進して「信心の真打ち」を目指したいと思う今日この頃です。

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