2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧
明治時代に、横浜に会員70人ほどの身延派を信仰する蓮華会と称する集団があり、この蓮華会と大石寺末・久遠寺檀徒の本門講との間の論争を『横浜問答』といいます。明治15年8月、蓮華会の会員が本門講員に折伏されたことが契機に、蓮華会の会長・田中巴之助(…
TMPさんからの勤行・唱題の意義と功徳の質問への回答を書きます。勤行・唱題の意義と功徳については当ブログで過去に多くの記事を書いてます。何故かと言えば勤行唱題は大聖人仏法の信仰者としての根本の修行だからです。その意義と功徳は多岐に渡るので書い…
組織の打ち出しかどうかしらないが、SNSに#RICEを付けた創価学会員のアカウントが急増して滅茶苦茶公明党の宣伝をしている。中にはわざわざ「創価学会員ではない」と断って公明党を推ししているアカウントもあるが、「いやお前、絶対に創価だろ!」ってみん…
奉安堂から東北の方向に進んでいくと、赤い堂宇が見えてきます。これが御経蔵です。 御経蔵は、元禄10(1679)年、総本山・第24世日永上人の代に建立され、300年が経って老朽化が進んだため、昭和48(1973)年10月に、第66世・日達上人の代に、現在の場所へ…
今時の学会員は池田大作が公明党を結成した理由を、「平和主義」「人間主義」の政治の実現だと思い込んでいる。確かに現在の公明党のスローガンはそうなのだが、公明党の結党の真実はそんなことではない。創価学会2代会長・戸田城聖が政治活動を始めたのは1…
宗教と科学は相反する立場として捉えられがちですが、実際には宗教も科学も、「どうして?」という問いに関しての答えを探求している部分で共通していています。例えば、災害について考えてみます。日蓮大聖人の御在世の世の中は、災害・飢饉・疫病などと、…
高市早苗新総理が誕生した。公明党が連立離脱してスッタモンダしていたが、蓋を開けてみればアッサリと決まった。公明党の離脱を機に、立憲が必死に野党の一本化を図って政権交代を目指したが、国民民主・玉木がグズグズしている間に維新が自民党との連立に…
広開の長行に及ぶ所以は、百界千如一念三千の法門、その義を尽くさんがためなり。しかりといえども、略開の時、一念三千その義なしと言うにはあらず、(中略)真の一念三千を説き顕す故に、広開に至って本尊の功徳を顕すなり。 第7章は、勤行等の富士門流の…
通りすがりの者さんより、池田大作創価学会が正宗から破門された後の教義の変遷を時系列で書いて欲しいというリクエストを頂きましたので、破門され異流義に堕ちたその後の池田創価の謗法の経緯を書いてみます。まずは池田指導の破門後の流れは、■平成3年・…
以前から創価学会員は、「公明党はクリーンな政党」「公明党議員は清廉潔癖」とアピールしているが、自民党の連立を解消してからというものは、ますます創価学会員や公明党議員達が「クリーンな公明党」アピールをSNS等を通じてしている。公明党がクリーンな…
大石寺に登山した時は毎回、「広布ストアー」と「大日蓮出版」で書籍を見てくるのですが、今月は「大日蓮出版」から日寛上人の三百回遠忌の記念出版として『日寛上人御述作集』が販売されていました。 定価5500円。う~ん・・高価ですね。でも、日寛上人の御…
昔、養老孟司氏の『バカの壁』という本がベストセラーになりましたが、世の中には「バカ」に関する書籍がたくさん出回っていて、心理学・社会学・哲学等々の学者も「バカ」について研究しています。ダニング・クルーガー効果やフランクファーの「ウンコな議…
連立離脱し下野した公明党は、さっそく野党協議に参加の意向を示し、国政選挙で自民党以外の野党候補との選挙協力も示唆した。今後は選挙を通じて与野党の両方に対して影響力を行使しする算段なのだろう。こうした公明党の動きは、野党なのだから当然だし、…
【序品第1】序品は、法華経全体の序分になります。釈尊が無量義経を説いた後に、無量義処三昧の禅定に入って種々の瑞相を示ことが書かれいるが序品です。この瑞相は此土の六瑞と他土の六瑞に分類されます。此土の六瑞とは説法・入定・雨華・地動・衆喜・放…
公明党が連立離脱を決断し、四半世紀にわたる自公連立政権によやく終止符が打たれた。自民と公明のチキンゲームは何度も見てきたが、今回は双方とも最後まで「降りずに」連立解消というゲーム理論においては一番最悪な選択となったが、いつも理論通りに行動…
『教育勅語』と聞くと、戦前・戦中の右翼的な洗脳教育という「なんとなく」危険なイメージですよね。私も教育勅語を基にした修身教学が「天皇陛下万歳」思想を創り出したとずっと思っていました。でも大人になって教育勅語や修身の教科書を読んでみて、確か…
創価本部からの指示なのかどうか知らないが、最近はSNSで創価学会員アカウントが増えてきた。以前は、創価本部からネットは「見るな・するな」と指示されてようで、ネットに出没する創価学会員はごく少数だったが変われば変わるものである。相変わらずアンチ…
明治時代の富士大石寺と什門(顕本法華宗)と公開問答を『富什問答』といいます。明治33年10月25日、什門の田辺善知は、富士との論争を一宗を賭して実行したいと常泉寺住持・土屋慈観師(のちの日柱上人)に伝えてきました。この年は大石寺ではお会式につづ…
自民党総裁選挙が行われ新総裁に高市早苗が選出され、日本初の女性総理が誕生確実の見通しになった。下馬評では圧倒的に小泉進次郎が有利で、1回目の投票結果こそ党員票で高市が優勢だったが議員票は小泉優勢で、前回に続いて今回の決選投票も「高市潰し」…
アングリマーラは、殺した人間の指の首飾りを身に付けていて、指鬘外道(しまんげどう)呼ばれていた、かなりヤバい殺人者でした。元々は、舎衛城で500人の弟子を持つバラモン学者の筆頭の弟子で、才知・人望に溢れたイケメン青年で名をアヒンサといいました…
当ブログでは創価学会及び創価学会員の起こした事件については、池田大作や創価学会組織が関与した事件以外については極力触れずにきた。仏法の正邪は法門・法義によって決するべきであり、世法の出来事をもって判断すべきではない。というのが信仰者として…
唯授一人嫡々血脈相承にも別付・総付の二箇あり。その別付とは、すなわち法体相承にして、総付とは法門相承なり。しかして、法体別付を受け給いたり師を、真の唯授一人正嫡、血脈付法の大導師と言うべし。また、法門総付は宗祖・開山の弟子檀那たりし者、一…
とてもかくても法華経を強いて説き聞かすべし。信ぜん人は仏になるべし。謗ぜん者は毒鼓の縁となって仏になるべきなり。いかにとしても、仏の種は法華経より外になきなり。 久しぶりの創価座談御書の講義です。今回の御文は、法華講員は年に何度も聞く御文な…