去就が取り沙汰されていた公明党の山口那津男が遂に退任することになり、次期党代表には現幹事長の石井啓一が就任することになるらしい。報道によると次期代表選挙を山口が辞退し石井が立候補するという。まるで公明党が自民や立民などの他党のように代表選挙をしているかのような印象を国民に与えているが、公明党の歴史の中で代表選挙が行われたことは一度たりともない。今回も立候補するのは石井だけ。事実上の無選挙での代表就任となる。党代表をこうした方法で決定するのは、小規模政党を除けば公明党と共産党くらいではないだろうか。共産党は言わずもがな公明党もその組織運営は民主的な政党とはいいがたい。結局は創価学会本部の意向で全てを決められてしまうのが公明党の本質だ。創価学会に100%依存の議員たちばかりなのだから致し方がないのだが、連立を組む自民党議員の中にも創価学会に逆らえない議員が相当数いるのだから、いくら内閣法制局が「政教一致でない。憲法違反ではない。」とアナウンスしたところで「ああ、そうですか。」とは言えない。憲法違反かどうかなど関係なく創価学会のという宗教法人に政治しかも政権与党が影響されることは国民にとって不利益になりうるということが問題だ。実際に公明党が国交省を牛耳るようになってからというもの国内の不動産を中国人が爆買いし、人間にとって必要不可欠な「水(源)」の土地も外国に買われているし、尖閣方面の中国による領海侵犯が日常化している。不動産売買や水道行政を管轄しているのも海保を統括しているのも国交省で、周知のとおり創価公明は媚中団体である。このような政党が国交省という日本国土に関する重要な省庁を長い期間に亘って支配するのは非常に危険である。公明党に国交省を任せるのは日本国にとって不利益しか生じない。それを許しているのが自民党で支えているのが無責任な有象無象の創価学会達だ。このシステムが終わらない限り日本の衰退は止まらないだろう。さて次期公明党代表に内定している石井啓一といえば、2018年に集中豪雨の被災地・広島に当時国交大臣として視察に行き地元住民やボランティアから「スコップの一本でも良いから持ってきてやってみ。どんだけ、しんどい・くさい・ひどいか」と厳しく言われ、面倒くさそうな顔で対応した人物としての印象が強い。そんな『スコップ石井』が次期公明党代表とアナウンスされて、過去の『スコップ石井』の動画などがSNSにアップされている。『スコップ石井』は山口と比べると愛嬌もなく暗い陰キャというイメージしかなく山口の後任としてかなりのレベルダウンという印象でもともと低い公明党の好感度はさらに下がりそうである。石井が山口に勝っている部分としたら若さだけだが、といっても石井も66歳。決して若くないので新鮮味もない。池田大作が会長だったときは創価学会も公明党も青年が主体の組織で革新政党的なイメージがあったが、いまや公明党も本体の創価学会も若手の人材不足で完全に「死に体」だ。遠山清彦が「キャバ彦」になってしまったのは創価公明としては痛手だっただろう。そんな石井は次期総選挙ではこれまで全く縁のなかった埼玉14区から出馬するらしい。埼玉14区は過去に民衆党が議席を獲得したことがあるがその後は立民が対抗候補を擁立せず自民が楽勝で議席を獲得してきた選挙区で「確実に勝てそうな」選挙区を自民から譲ってもらったということだろうが、万一でも党代表の石井を落選させたとなれば埼玉の学会貴族幹部には厳しい処分が待つだろうから埼玉の草加・八潮・三郷の各市在住の学会員はもとより埼玉県内の学会員は創価本部からかなり煽られ運動量を求められるだろうと予想する。こんな選挙活動を信心だと言う創価学会員の思考回路は理解不能で単なるカルト宗教のマインドコントロールと説明するのが一番道理に適っている。それはともかく、公明党の新代表が選挙で落選するという絵もみてみたいので埼玉14区の有権者の人達にはぜひ石井啓一の対抗馬に投票してもらいと思う。草加・八潮・三郷といったら川口の近隣だ。このまま自公政権が続けば川口同様にクルド人と中国人に街を占拠されるぞ。なにせ自民は移民を倍にするといい、公明は在日外国人に選挙権を与えろと主張している政党だからな。これはヤバすぎる政策だとそろそろ気が付くべきだと思う。
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