先日、公明党の大阪市会議員・辻義隆が自身のX(ツイッター)で、立民の蓮舫を揶揄し攻撃する内容のポストをして批判を受けていた。その批判に辻義隆は反省・謝罪することもなくその後も蓮舫と共産党に対するプロバガンダ攻撃をして多くのSNS民から辻義隆の議員としての資質や人間としての品性を疑問視するリプがついた。ぶっちゃけ公明党の地方議員は政治を学んだことも志したこともない学会員を地元の創価幹部が適当に見繕って議員にさせているけでなので6期も市会議員をやっていても辻義隆のような低レベルな政治見識しか持てないことは致し方ないだろう。私の知人の地元の公明党市会議員連中も辻義隆同様に政治的な思想も志もなく語る政治論は中学生レベルである。公明党の地方議員は公明党国会議員の小間使いとして存在しているだけで中央の指示に忠実であることが重要な要件だから、むしろ個人的な政治思想などない方がいいのだろう。何も考えず言われた通りに動くことが公明地方議員に求められる資質である。従って公明地方議員の共産党を筆頭にした敵対政党の批判は単なる悪口レベルで、共産党批判するならせめてマルクス・エンゲルスの『共産主義宣言』くらい読んでからにしろよといいたくなる。他政党を批判することは決して悪い事ではないが、無関係なスターリンの大粛清を例に出して日本共産党を批判する辻義隆のような議員には知性も理性も感じられず、このような品性の人間が市民の税金で生活していることに今日の日本政治の問題点を見る思いだ。政治家ならば印象付けのプロバガンダではなく政策や共産主義に関する理論的な批判をするべきである。「なんでも反対・共産党」と「いつでも悪口・公明党」の戦いは子供の口喧嘩のようなもので面白くない。ところで日本共産党を「悪」と決めつけ長年に亘って批判し続ける公明党議員にぜひ聞きたい事がある。それは「なぜ公明党は日本共産党は悪で危険と罵倒しているのに、中国共産党とは友好を結んで媚びているのか?」ということである。日本共産党と中国共産党は何が違うのか?スターリンと毛沢東はどこが違うのか?辻義隆にも同じ質問をリプしたがスルーされたので誰かこの疑問に答えてくれる公明党議員はいないものか?何なら無理だと思うが支援団体の創価学会員でもいいぞ。日共と中共の違いを理論的に説明して欲しい。私には日本共産党と中国共産党の違いがさっぱり分からず、スターリンと毛沢東は同じ穴の狢だと思っているのだが、公明・創価学会員の日本共産党はダメで中国共産党は良いという根拠が全く理解できないのである。確かに現在の日共は反中国のスタンスで違いはあるが「共産党」としては共通している。「共産党」が危険な存在ならば日本共産党という国内の弱小政党よりむしろ中共の方が日本の国家・国民にとって脅威ではないだろうか。その中共と友好(服従)を結んでいる公明党の方が日共よりも反日・売国の危険な政党だと感じる。そもそも世界的には共産主義はオワコンだし、地政学的に封建主義思想の強い歴史を持つ日本国民には共産主義は馴染まないから日本共産党を攻撃する意味や利益はほとんどないし多くの国民にとって日本共産党は脅威ではない。むしろ中共の方に脅威を感じる。その中共と蜜月関係にある公明党の方が政権与党ということも相まって日共より危険な匂いがする。さらに公明党は過去に数々の反社会的な事件を起こし特定の宗教団体を敵視している創価学会が支持母体であることも国民にとっては看過してはならないリスクである。蓮舫を事前運動の公職選挙法違反と批判もしているが、創価学会もいままで散々公選法違反をしてきたし、組織の現場では末端会員はいまでも選挙のたびに公選法違反を犯している事は私も含め多くの元学会員そして現役学会員が知るところである。私は保守思想なので立民、共産党などを支持している訳ではないが、立民・共産、その他の政党も各自それぞれ政治思想を持っている。しかし公明党だけはその政治思想が見えてこない。結党当時は、「王仏冥合」だったが言論出版問題の時にその政治思想は捨て去りその後は公明党に明確な政治思想はない。「池田先生が作った政党だから」なんていう思想はまさに独裁思想・全体主義である。日本共産党は敵で中共は味方というスタンスが公明党が政治思想を持っていない何よりの証拠ではないか。政治思想を持っていない政党はカタチだけの政党であり国民には不要である。支持母体の創価学会もまた宗教的信条(自前の本尊すらない)がないカタチだけの宗教団体である。このような政党や宗教団体は社会から退場して欲しいと一日本国民として願わずにいられないのである。
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