創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

私の『大石寺ガイド』⑧客殿と不開門(あかずのもん)

『六壺』と隣接しているのが『客殿』です。客殿は、寛正6(1465)年3月、総本山第9世日有上人によって建立され、その後、第27世日養上人、第52世日霑上人、第64世日昇上人、第66世日達上人の代にそれぞれ再建されています。現在の客殿は、平成10年3月、日顕上人の御発願により『不開門』と共に新築されました。建物は、間口と奥行が同じで約55m、高さが36mの二階建てで、1,112畳敷の大広間があります。それ以前は昭和39年の日達上人時代に池田創価が寄進した『大客殿』でした。私はその『大客殿』の実物は知りませんが、当時の画像を見る限りではSRC造五階建てで、当時からすればモダンで贅を尽くした豪華な建物なのですが、「富士山の麓の新興宗教団体の施設」みたなイメージで富士大石寺と周辺の景観にマッチしないと感じました。今の『客殿』の方が伝統仏教の総本山には似合っていると思います。

客殿

客殿内部は須弥壇中央に、譲座御本尊が奉安され、向かって左側に大聖人、右側に日興上人の御影が安置されています。この御本尊の安置様式を「三宝別体式」といいます。客殿の礼盤(大導師席)は、御宝前の正面でなく西側に構えられ、御法主上人猊下は東に向かわれて読経・唱題をなされます。大聖人が常住不滅であることを表すと同時に、参詣信徒を文底下種三宝に取次ぐ日目上人の座となるからで、この席は「目師座」ともいいます。ここで御歴代法主上人は毎晩丑寅勤行を奉修しています。また、御霊宝虫払大法会なども客殿にて奉修されます。

■関連記事▶初めての丑寅勤行。 - 創価ダメだしブログ

■関連記事▶御霊宝虫払大法会に参詣することができました。 - 創価ダメだしブログ

不開門(あかずのもん)

客殿の正面にある小さな門が『不開門(あかずのもん)』です。創建された時期は分かっていませんが、江戸時代の24世日永上人の時代に再建された記録や、同じく江戸中期の「大石寺境内図」にも描かれています。現在の『不開門』は平成10年に客殿と共に再建されました。『不開門』は、『勅使門(ちょくしもん)』とも言われ、広宣流布の暁まで開けることがないので『不開門』と言われています。池田大作はこの『不開門』について、「広宣流布の時には、不開門が開きます。(中略)その時には不開門が開く。1義には、天皇という意味もありますが、再往は時の最高の権力者であるとされています。すなわち公明党がどんなに発展しょうが、時の法華講の総講頭であり創価学会の会長がその先頭になることだけは仏法の方程式として言っておきます。後々のためにいっておかないと、狂いを生ずるからいうのです。私は謙虚な人間です。礼儀正しい人間です。同士を、先輩をたてきっていける人間です。その為かえってわからなくなってしまうことを心配するのです。そうなれば今度は皆さん方が不幸です。本山にも不祥事をしてしまう。その意味において今日はいいたくないことでありますが、将来の将来のために私はいっておきます。私が御法主上人猊下様、大聖人様に、不開門を開いて、このように広重流布いたしましたと猊下をお通し申して一間浮提総与の大御本尊様にご報告することが究極の広宣流布の暁のその意義なのであります。」(S47.7)と自分が不開門を開けるのだと傲慢不遜なスピーチをしていました。図々しいにも程がありますね。こんな傲慢な人間は破門されて当然ですね。日蓮大聖人や日興上人でも池田大作を破門していたと思います。

創価学会の退会方法(静かに創価を去るために) - 創価ダメだしブログ

▼一日「イチ押し」お願いします

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 創価学会 批判・告発へ
にほんブログ村


創価学会ランキング

 

PVアクセスランキング にほんブログ村