先日、U元副部長とO元地区Lと3人で初めて大石寺の丑寅勤行に参加させていただきました。正宗に移籍して丑寅勤行は猊下の勤行で創価などの門外漢に丑寅勤行なんてないことを知り、それ以来ずっといつかは丑寅勤行に参加させていただきたいと思っていましたが、なかなか参加できない自分にモヤモヤしていました。そこで今月こそ丑寅勤行に参加させてうただこうと意を決したところ、U君・O君も参加するということになり三人での参加になりました。二人とも私が正宗へ移籍させた創価時代の後輩なので一緒に丑寅勤行に参加できて嬉しかったです。
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午前1時半に大石寺の新町駐車場に到着しました。初めてのことなのでどうしていいか分からなかったのですが、後から来た他の信徒さんのあとを尾行するように(笑)客殿まで行き10分ほど待っていると午前2時に客殿の扉が開いて、受付用紙を記入・提出して、着席し唱題をしながら待っていると、「ド~ン」といきなり出仕太鼓がなってビックリ!その太鼓の音の中、日如猊下が御出仕され五座の勤行が始まりました。少し速めの読経はついていけるのですが、引き題目が長い(日顕上人はもっと長かったそうです)。どこで息継ぎすればいいのか分からず戸惑いました(笑)。四座になってようやくなんとか猊下と合わせられるようになったという感じです(汗)。もっとも「引き題目」には、【自分自身の生命に御本仏の生命を引き入れる】また【横に一切衆生に、縦に永遠に御本仏の利益を蒙らしめる】などという意義がありますから(他にもありますが今回は割愛します)、引き題目を長く唱えるのは横に広く、縦に長く、一切衆生を救済せしめんとする猊下の広大深遠の慈悲であると感じました。五座の勤行が終わると、客殿内の遥拝所で方便自我偈の遥拝勤行を奉修された後に猊下が退場され丑寅勤行は終わりました。参加した信徒は50~60人くらいだと思います。外国人信徒も十名以上参加していました。もっと少人数なのかと思っていましたが、平日の真夜中にも関わらず参加する信徒が結構いて少し驚きました。また夜の大石寺に来たのも初めてだったのですが、昼間とは違う幽玄な厳かさがあって素晴らしい風景でした。そして何よりも法主上人の勤行に同座できる喜びは何もにも代えられません。信徒なら誰でも分け隔てなく、その気が有れば毎日でも自由に法主上人と一緒に勤行が出来るような宗派なんて他にないでしょう。そこには創価の言うような権威主義など微塵もありません。むしろこれほど信徒に対して開かれた宗派はないと思います。代表者以外は池田大作と会えず、現役学会員の大半が池田と直接会う事もなく終わった池田創価の方が権威主義だと思います。さて、丑寅勤行を終え大客殿から出てくると時計の針は午前4時を指していて漆黒だった空も紺色に変わっていました。2時に入場して2時間。あっという間でしたが正座椅子を使っていたにもかかわらず結構脚にキマした。正座椅子を使用する時は、畳を傷つけないように椅子の下に敷くタオルが必須なので忘れずに持参してくださいね。さて、こうして念願の丑寅勤行の参加を果たしたボク達は大石寺を後にして、夜明け前の道を車を走らせたのでした。「松屋」で牛めしを食う為に・・・(おしまい)。

夜のしじまに佇む大客殿は昼間とは違った厳かさがあります。


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