4月7日、宗祖御大会と共に総本山大石寺の二大法要と言われる『御霊宝虫払大法会』に参詣することができました。御虫払法要に参詣することは正宗移籍してからの念願でした。御虫払法要は毎年4月6・7日の二日間で奉修されますが、二日目の午前9時に大客殿に入りました。最初に、【御生骨】と【雨の祈りの三具足】が正面の御前机の中央に安置され、そして大聖人を筆頭に御歴代上人の御真筆の御本尊が内陣・外陣の特設柱に奉掲されます。まず内陣中央に【師資伝授】の御本尊、それから内陣に大聖人の御真筆の御本尊が奉掲され、内陣の最後に大聖人と日興上人の御影。それから外陣に移って日興上人から第九世・日有上人までの御真筆の御本尊。そして最後に日興上人から日目上人に授与された大幅の【御座替わり御本尊】が外陣中央に奉掲されました。60幅余りの大聖人・御歴代上人の御真筆の御本尊が並ぶ様子は圧巻です。師資伝授・御座替わり御本尊の事は当然知っていましたが実物を実際に見ると、「知っている」の意味が全然違ってきますね。大聖人の【鏡の御影】も然りです。その後、小休止をはさんで『御真幹披露の儀』に移りました。これは大聖人が認められた御書をはじめ、日興上人、日目上人等が書かれた書物やお手紙を披露する儀式です。御法主上人が内陣中央の高座で読経・唱題後、「日蓮一期弘法付属書」「身延山付属書」と、日興上人が日目上人に与えられた「日興跡条々事」を読み上げて披露され、それに続き大聖人の御筆による御書等や日興上人の御筆による御書の写本やご消息などが次々に披露されました。これらの御真幹は披露役の御僧侶が奉持して参列者に披露しながら内陣および外陣に設けられた通路を巡ります。私はたまたま通路脇に座っていたので、大聖人の御真筆等を目の前30㎝足らずの近距離で拝見することができました。大聖人の御文字は、とての力強く雄大にして自在。まさに御本仏の御境涯そのままの御文字で息をのむほど圧倒されました。日興上人の御文字は非常に美しくまた整然と認められていて、日興上人のお人柄が偲ばれました。およそ3時間の長時間の法要でしたが、時間を忘れあっと言う間に終わった感覚でした。御真筆の御本尊や御書等を目にする機会はこの御虫払法会くらいしかないので、私のとって最高の今生人界の思い出になりました。法要後は午後から御開扉をいただき7日は富士宮のホテルに宿泊し、翌8日は支部登山だったので2回連続で御開扉を頂き帰宅しました。大石寺は桜の花びらがひらひら舞っていて、信徒以外にも多くの人達が写真を撮っていました。こんなに素晴らしい総本山に来ることができない創価学会員や顕正会員は可哀そうですね。さて、今回の御登山でトチロ~さんご夫妻と初めてお会いすることができました。トチロ~さんご夫妻は顕正会破折のスペシャリストですから知りあえて心強いです。また古刹信徒さんと再会することもできました。お土産までいただき、ありがとうございます。(六壺で夕勤したかったです)。こうしてネットで知り合った方々と総本山でお会いできるのも嬉しいです。そんな感じで、ややハードスケジュールでしたがとても楽しい二日間でした。あらためて創価を辞めて正宗に移籍して本当に良かったと思います。創価学会員の皆さんも早く正宗に戻り、戒壇大御本尊様が在す大石寺に御登山した方がいいですよ。


創価学会の退会方法(静かに創価を去るために) - 創価ダメだしブログ
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