創価ダメだしブログ

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『創価学会教学要綱』のトリックを暴く⑤【戸田城聖】への冒涜

創価学会教学要綱』の中には当然だが牧口・戸田・池田の三代会長に関する記述がある。どの記述もおよそ大聖人仏法に無知な連中の牽強付会の屁理屈だが、中も特に戸田会長に関する記述は戸田会長を冒涜するに値する酷いモノである。戸田会長の大白蓮華創刊号に書かれている巻頭言を切文してあたかも戸田会長が宗門を(日蓮正宗)を最初から批判していたかの如くいい、池田創価の宗門批判をまるで戸田会長の遺志であるかのように騙る会員を欺くトリックだ。

今の会員は『戸田城聖全集』を所持していない会員も多いから知らないだろうが『創価教学要綱』に切文されている戸田会長の巻頭言を全て読めば戸田会長の批判している僧侶や寺院とは日蓮正宗以外の他宗のことを指しているのは文脈から明らかである。また戸田会長が寸鉄等で正宗を批判したのは事実だがそうした宗門批判は戸田会長の指導の中でほんの僅かであり、それも戸田会長の思い違いで宗門から注意や叱責されて戸田会長が逆ギレした時に限っている。つまり戸田会長の宗門批判は信心不足から出た言葉でしかなく本意とは言い難い。もし宗門批判が戸田会長の本意ならば戸田会長は日蓮正宗から退転しているか或いは日蓮正宗から破門されている。宗門批判後に反省し懺悔したからこそ戸田会長は日蓮正宗信徒でいることができたのである。『創価学会教学要綱』で引用されている同じ戸田城聖全集の1巻(巻頭言集)では、(以下黒太字は戸田城聖発言)

「人の中でも、りっぱな僧侶と名づくべき百数十人の小さな教団がある。この教団こそ日本の宝であり、仏のおおせの僧宝であると、万人の尊敬すべきとことで、まことにめずらしい教団である。日蓮正宗の僧侶の教団こそ、これである。」

「わずか小勢百数十人の僧侶が、愚僧、悪僧、邪僧充満の悪世に、よくたえるもので、
大聖人の「ご出世のご本壊」たる弘安二年十月十二日ご出現の一閻浮提総与の大御本尊様を守護したてまつって、七百年間、チリもつけず、敵にもわたさず、みなみな一同、代々不惜身命の心がけで、一瞬も身に心に心身一つに、御本尊を離れずに、今日にいたったのである。朝夕の給仕、大聖人ご在世と一分も変わりなく、時勢の隆替(りゅうたい)にも、法主上人の代々にも、なんら変わりがないことは、大聖人ご在世を拝すると同様である。」

日蓮正宗の御僧侶に最大限の賛辞と感謝を述べている。『創価学会教学要綱』の切文の言葉が昭和24年7月で、この宗門に対する賛辞は昭和26年6月の巻頭言だ。これらを読み比べれば戸田会長が「牧口を獄死に追いやった宗門(日蓮正宗)の悪を決して許さなかった」などという『創価学会教学要綱』の記述は全く無根拠である。そもそも、日蓮正宗が牧口を獄死に追いやったなどと「いいががり」もいいところだ。まるでチンピラである。牧口が獄死したことは日蓮正宗と何の関係もない。戸田会長は自分の入獄について獄中から妻に「堀米先生に、去年堀米先生を『そしった』罰をつくづく懺悔しておると話して下さい。『法の師をそしりし罪を懺悔しつつ、永劫の過去を現身に見る』と言っておりますと」(戸田城聖獄中記)と手紙を出しており、牧口の獄死について『小説人間革命』の中で、「真木先生(牧口)が御自分の学説に重きを置いた結果、法華経をむしろその手段のように軽く扱ったということ、御書に摧尊入卑という言葉がありまして、その摧尊入卑の罰とか罪とかいう言葉はないが、つまりそれに当るのだと思う」と書いている。戸田会長が宗門に対して牧口を獄死に追いやったなど思っていた事実はない。(小笠原慈聞師個人に対してはその思いはあったが小笠原慈聞師は戦時中は正宗から擯斥されいる)。そもそも多くの学会員が大きな勘違いをしてるようだからハッキリさせておくが、戸田会長は日蓮正宗の信徒であって創価学会の信徒でない。つまり日蓮正宗から破門された現在の創価学会戸田城聖は何の関りもないのである。戸田会長は過去に日蓮正宗創価学会の会長を務めたというだけで今もなお日蓮正宗の信徒である。戸田会長は質問会の折に、「私自身が日蓮正宗の信者だよ。「創価学会の信者」なんかあるわけねえじゃねえか。みんな日蓮正宗の信者だよ。何を思ったんだそれで。創価学会なんてものは、みんなに何もね、君らに信心してもらうもの何もねえよ!我々は、日蓮正宗の信者です。会長自身が、日蓮正宗の信者ですよ。ね。日蓮正宗の信者でいいじゃねえかそれで。創価学会の信者なんかならんでもいい!」と自分で日蓮正宗信徒であると宣言しているのである。また「戸田の命より大切な学会の組織」と戸田会長が明言したとの池田の小説を真に受けてその創価学会を破門した宗門は「悪」という罵活動家がいるが、戸田会長は「将来、もし学会が大きくなって、宗門に圧力をかけたり 、あるいは内政干渉をするようなことがあったら、いつでも解散をお命じください。」(岡山市妙霑寺の落慶入仏式)と言っている。つまり命より大切な創価学会より宗門=戒壇大御本尊の方が戸田会長にとっては大切だったのある。そしてその戸田会長の言葉通りに宗門に圧力をかけついには誹謗した池田創価に解散勧告をし、それに従わなかったから破門したのである。いずれにしても戸田会長及び戸田家はいまの創価とは無関係な日蓮正宗の信徒であり法華講員である。その戸田会長の言葉を大謗法団体の創価が自分達に都合のいいように利用するのは戸田城聖への冒涜だ。そもそも、戸田会長の墓のある大石寺を謗法の山などといい戸田家の墓参もしないような学会員が戸田会長を語ることが人として恥ずかしいことだ。恩知らずの恥知らずの創価学会員の分際で何をかいわんやである。せめて戸田会長の墓前に線香の1本でも手向けてから寝言を言い給え。それと戸田会長を永遠の指導者というのであれば池田大作を通さずに戸田会長自身の指導をもう少し学んだらどうかね?もっとも、戸田会長全集を早々と廃刊にしている池田創価としては戸田会長の指導を会員が直接学ぶ道を閉ざしているのである。何故なら戸田会長の指導を学ぶと池田が戸田の唯一の弟子でないことは明白であるし、現在の創価教学が戸田会長の指導を無視していることがバレるからだ。いずれによ戸田会長を冒涜する創価教学からは大聖人・日興上人・日目上人のように、牧口・戸田の影は薄れいずれ消えていくことだろう。100年に足りない歴史しかないのに宗史を改竄しなければならいとは創価学会新興宗教団体だとしても哀れな教団である。

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