創価謀略怪文書の『地涌』の第1号は1991年1月1日である。宗門に言論統制があるため自由な発言を出来なという理由から執筆者は匿名・出版元も極秘にするなどともっともらしい話を冒頭で書いているが何のことはない匿名で池田や創価の罵詈雑言をネットで発言している有象無象のアンチ創価発言と何も変わらないのが全体を通しての『地涌』の記事内容である。それもそのはずで執筆者の不破優は52年路線での池田の会長勇退をいまでも「池田は悪くない。僧侶と創価幹部に裏切らた」と『地涌選集』のまえがきに書いてしまうほどの池田教信者なのだ。池田教信者の特徴は大聖人仏法に対する教学も信心もないことだ。『地涌』の各記事を読めば不破優たちに教学も信心もないことはすぐに分かる。そんな『地涌』をバイブルにしている創価罵活動家もまた池田教信者である。つまり最初から『地涌』は宗門攻撃を目的として発刊されたわけだ。「真実の僧俗一致」を願って発刊したなど言うのは大嘘である。さて『選集』の第1章は【謀計発覚】とタイトルされている。自分で謀計をデッチ上げておいて「発覚」とは実に笑えるが、このマッチポンプ手法は創価の十八番であることも既に多くの人達にバレている。『地涌』の論調は、1990年12月の池田の総講頭罷免はそれ以前から「C作戦」という宗門の謀計を実行に移したものでありその背景は日顕上人が池田に嫉妬したからというものである。この筋書きにした目的は、池田創価はあくまでも被害者・善であり宗門は加害者・悪というイメージを創価会員に与えるためだ。そして今でも創価は「C作戦」が存在したかの如く会員を洗脳し罵活動家や当時の経緯をよく知らない会員は、「何もしていない池田先生と創価学会を一方的に破門した」と思い込んでいる。冒頭に書いたが『地涌』の創刊は1991年1月1日。つまり破門される1年近く前から『地涌』は日蓮正宗を批判・誹謗していたのである。これを「何もしていない」というだろうか。『地涌』や『聖教新聞』『創価新報』の破門前に書かれた宗門批判の記事を読めば破門される理由としては十分に分かるだろう。流石に破門前には【日顕猊下】という言葉を使っていたがその発言内容は慇懃無礼そのものである。それら罵詈雑言を「自由闊達な意見」などと言わないし池田創価が宗門との関係回復を願っていたとは到底思えない。さて『地涌』の「C作戦デッチアゲ作戦」は今となってはことごとくウソが発覚している。「謀計発覚」したのは『地涌』自身のことだったとはお笑いである。そもそも情報元も「猊下に近い筋の僧侶」とか「猊下に近い高僧と親密な関係にある僧侶」などでもうこの時点で常識ある社会人ならこんな怪文書を誰も信用しない。学会員が信じている「池田大作総講頭罷免」という事実はない。池田は宗規改正によって総講頭の地位喪失しただけである。それを創価は「罷免」と学会員にウソをついたのだ。そもそも総講頭という役職は正宗の役職であり創価の役職ではない。当然、役職を任命するのは日顕上人を筆頭する正宗側である。それに対して不平不満を抱き正宗を批判するのはお門違いである。宗門の役職は宗門の決定に従うのは当然である。意義を申し立てる理由など創価側にないのである。日顕上人が池田に嫉妬したというのも全くあり得ない。何故なら宗門において池田の地位は法主上人の地位より低いからだ。自分より地位の低い池田に対して日顕上人が嫉妬する要素なんてないのである。むしろ池田が宗門においては自分より上の地位にある日顕上人に嫉妬したという方が正しいだろう。池田の法主上人や宗門を下すようなスピーチに如実に表れている。これは52年路線から絶えず見え隠れしていた池田の嫉妬の本性である。そして今さら言うまでもないが「C作戦」なるものが存在した客観的な物証もない。詳細について省略するが、『善興寺明渡訴訟』において、「なお、被告は、右対立状態に至った原因は、原告(※宗門) の画策実行したC作戦と呼ばれる作戦にある旨主張し、(中略)右主張に沿う部分があるが、これらはいずれも一方的な陳述の類であり、その内容も客観的根拠に乏しく、また、これらを補強し得る的確な証拠もないから、右証拠から直ちに被告の右主張を認めることはできない」(平成11年4月21日)と長野地裁判決が下っている。つまり『C作戦』は存在しないと司法から宣言されているのである。出所不明の怪文書と正宗僧侶のメモだけが物証で、しかもその怪文書に示されている『C作戦』の内容と実際の宗門の池田創価に対する対応が乖離しているのだから当然と言えば当然の判決だ。こうして『地涌』の『C作戦デッチアゲ作戦』は破綻したのだが創価ではいまでも『C作戦』なるウソを会員に教えこみ会員もそれを信じているのだから会員をマインドコントロールをするという『地涌』の思惑通りにはなっているだろう。『地涌』が誇る最大のデッチアゲが『C作戦』だということだ。一人でも多くの学会員が事実を確認しMCから解放されることを願っている。
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