ガンジー、キング牧師と池田大作を並べて【ガンジー・キング・イケダ】などと言っている創価学会員がまだ多数いるが、ガンジーとキングの自伝を読んだが、どう比べてみてもガンジーやキングと池田は全く違う。ガンジー・キングと並べて語るなら池田ではなくマンデラだ(マンデラの自伝も読んだ)。池田と並べるなら【毛沢東・金日成・池田大作】の方がしっくりくる。もっとも、ガンジー・キング・池田などと言っているのは『小説・人間革命』以外の本を読んだこともない無教養な学会員だけで世間で【ガンジーキングイケダ】なんて言ったら物笑いの種にしかならない。故・田中角栄氏は池田を「法華経を唱えるヒトラー」と評したそうだが流石は角栄氏である。まさしく池田とヒトラーはよく似ている。ホロコーストで多くのユダヤ人を殺害したヒトラーと池田を同列に扱う事は違うと思う人もいるだろが、池田は殺人こそ犯していないが多くの創価学会員の正しい信心を殺した。涅槃経に「菩薩は、悪象等においては心に恐怖なく、悪知識においては怖畏の心を生ず。悪象に殺されては三趣に至らず、悪友に殺されては必ず三趣に至る」と説かれているように仏法の眼でみれば池田はヒトラー以上の悪党だと思っている。それはさておきこの二人の一番の共通点は池田もヒトラーも超一流の扇動家(アジテーター)であったということだ。大衆扇動術も実に似ているから恐らく読書好きな池田は『我が闘争』などのヒトラーの書籍を読んでヒトラーの扇動術を模倣したのだと思っている。とはいえ模倣したとしても誰もがヒトラーの様になれるわけではない。大衆扇動家としてこれほど成功を収めることができたのは池田の天賦の才といえよう。故・石原慎太郎氏は池田を「悪しき天才、巨大な俗物」と評したが、角栄氏といい慎太郎氏といい実に正鵠を射た池田大作評だ。ではヒトラーの扇動術の基本となった思考はどんなものだったのかいくつか書いてみる。1.共通の敵を作り怒りの力で扇動する。人を扇動する為には相手の感情に訴求することが基本で人間の感情で一番扇動しやすく伝染性が強いの「怒り」の感情である。その「怒り」を持つ集団を団結させるためにヒトラーは共通の敵を作った。それがユダヤ人だ。当時はユダヤ人に対する反感は欧州全体に存在していたがドイツは特にユダヤ人の活動が活発でドイツ人口の僅か3%のユダヤ人がドイツの富の40%を独占していた。そこでヒトラーは「ドイツ人対ユダヤ人」の対立構図をつくり上げドイツ人の怒りの感情に訴え団結させることに成功した。池田もまた同じだ。破門後の池田は「創価学会対日蓮正宗」という構図を作り上げ創価学会員の怒りの感情に訴求し正宗に対する憎悪で組織をまとめた。対正宗だけはなく池田は常に自分の味方と敵という対立軸を作りあげ、自分が正義で相手は悪という二元論で創価学会員を扇動してきた。その扇動術は池田亡き現在でも創価学会の基本となっている。2.民衆を褒めたたえる。ヒトラーは演説中でユダヤ人に対する敵意と同時にドイツ民族が優秀であると、お世辞を使い賞賛し民衆の自尊心をくすぐることで国民を扇動した。否定的メッセージ(敵意)と肯定的メッセージ(自尊心)の両方を刺激する戦術だ。池田もまた学会員を褒め称え会員のプライドを刺激することによって会員達に選民意識を植え付ける。これによって敵に対する攻撃力が大幅にアップする。「ほめられぬれば我が身の損ずるをも・かへりみず」(諸法実相抄)とは凡夫の常である。3.大衆は愚昧である。ヒトラーの大衆扇動の根本は「大衆は愚かである」という思考だ。愚昧な大衆を扇動する為のテクニックは物事を単純に二つに分けるいわゆる二分法のレトリックだ。愚かな大衆には複数の選択肢を与えずに二者択一させることによって扇動するのである。これも池田のお得意のレトリックである。池田は常に「善と悪」「味方と敵」というような二分法を駆使した指導をする。そうした指導をすることによって創価員は、他にも選択肢があるのに「創価(池田)が正義で敵対者は悪」という二元論に誘導されるのである。こうした扇動術を好んで使う池田には「会員は愚昧」という思考があったに違いない。まだまだ池田とヒトラーの共通点は多々あるが興味のある人はヒトラー関連の書籍を読んでもらいたい。天才アジテーターのヒトラーに導かれたドイツとドイツ国民がその後どのような歴史を歩んだかは御承知の通りである。今後の創価はナチスドイツが歩んだ道を進む可能性は高いだろう。池田もヒトラーと同様に民衆(会員)の心を掴み尊敬され慕われる。それが天才アジテーターの天才たる所以である。現時点での創価の教義や活動が日蓮大聖人の仏法でないことは冷静に考えれば理解できるはずが、池田創価の扇動術に嵌った多くの熱狂創価員には冷静な判断ができない。ただその熱狂も長くは続かないだろう(というか既に創価員の熱狂は急速冷凍されている)。どんなに模倣したところで一般人がヒトラーになれないように、いまの原田稔を筆頭とする首脳陣には池田に成り代われるような才能がないからだ。ヒトラーや池田大作のような天才扇動家はそうそう出現しないのである。
創価学会の退会方法(静かに創価を去るために) - 創価ダメだしブログ
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