前回【現状維持バイアス】の事を書きましたが、長年創価組織で活動している会員は現状維持バイアスよりも【サンクコストバイアス】が強いと思われます。【サンクコストバイアス】とは、『すでに投入にした回収不能なコストを回収しようとする』という認知バイアスです。私はパチンコはしませんが友人のパチンカス(笑)は「そこまでの負け分」を取り戻そうと更にパチンコを続け最終的には大負けします。時には勝つこともありますがそれまでの負け分を回収するどころパチンコ店に行けば行くほど損失が増えていきます。パチンコに限らずギャンブルに熱中して破滅するのは概ねこのタイプです。いままで支払ったコストを惜しむあまりに合理的な判断ができない。それが【サンクコストバイアス】です。経済学においては、【サンクコスト】は今後の判断材料にすべきではないとされています。何故なら【サンクコスト】とはすでに発生している回収不能のコストだからです。しかし人間は「もったいない」という気持ちが強く働いてしまいます。それは【損失回避バイアス】といって人間は利益より損失を過大評価するからです。同じ100万円でもそれを得た時の喜びよりも失った時の悲しみの方が大きいという心理です。長年創価活動をしている学会員も私の友人のパチンカス同様に「ここで信心を止めてしまったらいままでしてきた事が無駄になる」という思考にとらわれて創価活動を止めることができずに続けています。しかしいま続けている創価活動は全て回収不能のサンクコストなのです。何故ならいまの創価の本尊も教義もデタラメな上に日蓮大聖人の仏法ではないからです。創価本部や活動家がなんと言おうとそれは事実です。いまの創価本尊は全て元を正せば日蓮正宗の本尊です。正宗の戒壇檀大御本尊を正宗の法主上人が書写した本尊を流用しているのが創価本尊です。単立の浄圓寺から提供されたと詭弁を使いますが、日寛上人は【単立】の浄圓寺に授与したのではなく【日蓮正宗(大石寺)】の浄圓寺の住職に御本尊を授与したのです。大石寺の教義は日興上人の時代から御本仏は大聖人で一大秘法は戒壇大御本尊と決まっています。それらの教義を棄てた創価は教義と本尊の間に整合性がありません。仏教といいながらキリストを本尊にしているようなもので全くデタラメな教団なのです。そんな教団にいていままで犯してきた謗法罪障を回収できるわけがありません。また世間法でみても仏教団体と言いながらほとんど選挙ばかりしている創価活動を止めて別なことに時間と金銭を使う方が価値的であり利益があります。創価組織の中に引きこもっていたら新しい価値は創造できない。だから「今までした来たことが無駄になる」などと思わずに思い切って創価活動を止めて新しいことにチャレンジすることが幸福への道なのです。いつまでも赤字ばかりの会社経営を続けるなら思い切って撤退して新規事業を興す方が価値的なのです。それに創価を止めても創価時代にしていたことは無駄になりません。正宗に移籍すればなおさらです。「妙とは蘇生の義」なのですから正しい本尊を受持し正しい大聖人仏法を実践すれば創価時代の信心も必ず蘇生することができます。いままでの創価活動につか言った時間やお金を惜しがって今後も無駄な時間やお金を消費し続けるよりも、未来のことを思えば創価信仰から撤退するのが合理的判断です。
創価学会の退会方法(静かに創価を去るために) - 創価ダメだしブログ
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