創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

創価教学じゃない御書講義(2022年8月座談会御書・妙密上人御消息)

日本国の中に但一人南無妙法蓮華経と唱えたり、これは須弥山の始の一塵大海の始の一露なり、二人三人十人百人一国二国六十六箇国已に島二にも及びぬらん、今は謗ぜし人人も唱へ給うらん、又上一人より下万民に至るまで法華経の神力品の如く一同に南無妙法蓮華経と唱へ給ふ事もやあらんずらん

 

今月の座談会御書は『妙密上人御消息』です。本抄の最後の部分に【此等を以て思ふに、便宜ごとの青鳧五連の御志は、日本国の法華経の題目を弘めさせ給ふ人に当れり。国中の諸人、一人二人乃至千万億の人題目を唱うるならば、存外に功徳身にあつまらせ給うべし】と書かれているのですが、広布部員(財務部員)を啓蒙するこの8月にはまさしく創価が悪用するのにうってつけの御書です。流石に座談会ではこのような財務関連のあからさまな御文は取り上げないようですが(笑)さて今回の御文は大聖人の仏法が広宣流布する旨が書かれている御文です。法華経の神力品の如く】というのは『神力品』の説かれる10神力のうちの『空中唱声(くうちゅうしょうしょう)』『咸皆帰命(げんかいきみょう)』の事で、末法において法華経=御本尊が流布することを意味します。今回の御文と同意の御文は『撰時抄』や『如説修行抄』にも書かれています。これらの御文は大聖人の広宣流布の大確信と拝するのは間違いではありませんが、『諸法実相抄』には、

日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人三人百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地涌の義に非ずや、剰へ広宣流布の時は日本一同に南無妙法蓮華経と唱へん事は大地を的とするなるべし

との御妙判があります。広宣流布は大地を的にするよなものですから、大聖人の確信という会通から一歩踏み込んで大聖人の予証であると捉えるとよりいいと思います。つまり「広宣流布ができないということはあり得ない」「折伏は必ずできる」という事です。さて、今回の御文は創価教学的は、「一人立つ」「先駆の戦い」という言葉を使い「大聖人と同じようにただ一人世界広布の道を切り開いてきたのは池田先生と創価学会である」という方向にリードして(この時に宗門は何もしてこなかったと言うとなお効果的)最後は弟子として自分達も池田先生に続く「後継の戦い」をしていこうと決意する感じですかね。でもね、それは創価インチキ教学です。まず大前提として創価のやっている事は広宣流布ではないからです。66世日達上人は、

◇大聖人の建立あそばされた戒壇の御本尊を中心として、三大秘法の中心の御本尊として、我々は、この一大秘法の御本尊を拝み、宗旨の三秘として、三大秘法を説くのであります。そこに我宗の宗旨というものがある。それが、たまたま違ったことが入るならば、それは、日蓮正宗でもない。もし、日蓮正宗の御本尊を拝するならば、日蓮正宗の教義に従って、信心していかなければならないのであります。 日蓮正宗の教義でないものが、一閻浮提に広がっていっても、それは、広宣流布とは言えないのであります。皆様の時に、もし、日蓮正宗の教義でなし、大聖人の教義でないものが、世界に広がったからといって、決して、我々は喜ぶべきでないし、大聖人が、御喜びになるとは思いません。(昭和49年6月18日)

◇人々の無理解のため、或いは悪意の中傷に紛動されて、もっともたよるべき信徒が、寺院を非難中傷し、圧迫するようなことがあれば、僧侶はまことに悲しい思いをいたして、否応なく反論しなくてはならないのであります。大聖人以来、七百年間守りつづけてきた伝統と教義の根本はあくまで守り伝えなくてはならないのであります。これをふまえなかったならば、仮にこれからいくら勢力が増しても、広宣流布は見せかけのものであったかとの後世の批判を免れることはできない(昭和52年11月7日)

と御指南されていいます。戒壇大御本尊を捨て、大聖人から直接広宣流布を御遺命を受けた日興上人以来の歴代法主上人の血脈を否定した池田創価に大聖人の仏法を広宣流布する資格などありません。広宣流布は大聖人の色心二法である戒壇大御本尊を相続した日興上人の嫡流日蓮正宗の僧俗以外にできないし、する資格がないのです。また創価学会が出現しなければ広宣流布できなかった説をいう池田と創価民は傲慢に極みです。何故なら大聖人は『報恩抄』の中で、

日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外未来までもながるべし

と御宣言されているように、広宣流布は大聖人の大慈大悲によってなさられものです。末法の凡夫の浅智慧でできるものではありません。言い替えると広宣流布とは「仏力」「法力」のよって成し得るです。もちろん、人によってのみ法は広まりますが、その人が法を広めるのは「仏力」「法力」に依るのです。そしてその「仏力」「法力」の本体は戒壇大御本尊であり、大聖人の大慈大悲の仏力を連綿と受け継ぐのが唯受一人血脈相承の御歴代上人なのです。ですから「池田センセが広めた。創価学会が広めた。」などという「自力で広宣流布してきた」などという考えは増上慢のセリフなのです。その証拠に創価学会員が爆発的に増えたのは池田創価日蓮正宗の信徒だった時代です。破門後、また2014年に戒壇大御本尊捨てて以降、創価教団は会員が増えていますか?宗門が悪だとしたら破門以降に会員数が飛躍的に増加していなければおかしいですよね。ところが現実的には創価は衰退の一途を歩んでいる。そんなことは我々に指摘されなくても創価民さん達が一番肌で感じ分かっている事でしょう。逆に正宗は創価破門後の法華講組織が壊滅的な状況から折伏・弘教をして回復・発展をしてる。大石寺の堂宇を見ただけでもそれが分る。創価がいくらネガティブキャンペーンをしようともその事実は変わらない。いくら創価民に「信力」「行力」があっても、創価自体には「仏力」「法力」がないのだから功徳も成仏もない。それどころか日蓮大聖人(戒壇大御本尊)に反逆する謗法活動が学会活動なのです。ですから創価民さんが今やるべきことは、「たった一人になろうとも創価学会を退会する」こと。先ずは貴方自身が立ち上がり、大聖人仏法に立ち返る「最初の一人」となることです。その勇気があれば必ず貴方に続いて創価謗法団体を退会する人達が続くでしょう。貴方が創価を辞めて戒壇大御本尊の許へ戻る事こそ広宣流布の活動なのです。さぁ、全国の信心ある創価員のみなさん!今回の御文を胸に、この夏は「Let’s!創価退会!」の先駆の戦いを開始して参ろうではありませんか!以上!(退会相談はメールしてくださいね)

 

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