創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

日寛上人の御書文段の御指南①(安国論愚記)

縦い名聞の為にもせよ、若しは利養の為にもせよ、身に妙法の行を立て、口に妙法の行を説け。或は身を仏前に運び、口に妙名を唱えよ。若し爾らば意業は自ら妙法の大善に入るべきなり云云。(御書文段P47上)

 

御書文段とは簡単に言うと日寛上人による御書講義録です。日興上人の御遺誡には御書の極理は師伝によることが示されていますが、この文段を読むと正しく血脈相承による師伝の深さをひしひしと感じます。御書講義ですから本門法義が多い読み物ですが我々信徒の信心の指針となる御指南もたくさんありますので今回から文段に書かれている御指南を少し拝していきたいと思います。初回は「立正安国論」上奏の月に因み『安国論愚記』の中から上記の御指南をピックアップしました。この御指南は【麻畝の性と成る】の文に対する御指南です。以前当ブログで「祈り方」について自分が好きなように祈ればいいと書き創価活動家から創価らしい偽善者ぶった反論がきましたが、日寛上人は例え自分の名聞名利だけを願っても、身を御本尊の前に運び口に題目を唱えれば心(意)は自然と大善に入っていくとご指南されています。つまり、どんな自分勝手な願いであっても御本尊に向かって祈り願っていけば心に功徳が積まれるという事です。心に功徳が積まれれば必ず六根清浄になるわけです。「お金が欲しい」「名誉が欲しい」一見するとそんな事を祈るのは良くないと思われがちですが、そんなことはないのです。キッカケなんてなんでもいい。とにかく御本尊に題目を上がることが大切だということです。なぜそうなのかというと同文段に◆行の始めはこれ信心なり、信心の終りはこれ行なり。既に正境に縁する故に信心即ち正なり。信心正なる故にその行即ち正なり。故に題目の修行を名づけて正と為すなり。との御指南があります。この御指南は祈りの対境である御本尊が既に「正しい境」であるからそれに縁すれば必ず正しい修行となるということです。その根本の「正境」とは戒壇大御本尊でなのです。何故なら戒壇大御本尊は総体の本尊であり御本仏・日蓮大聖人の色心二法の体だからです。少し話はズレますが書写の御本尊とは化義なのです。この化義の基になっているのが法体(化法)である戒壇大御本尊なのです。大聖人の信徒である我々は自宅に御安置している書写の御本尊を通して戒壇大御本尊へつながるのです。(この話はまたいずれ詳しく書きます)創価は「大御本尊に繋がらなければ他の御本尊に仏力・法力は通ないなどというのは正宗の独善的な教義だ」などと正宗を誹謗しますが、むしろ大御本尊を書写した本尊が大御本尊に繋がらなくてもいい。というロジックこそ道理に叶わない屁理屈です。ですから創価が何を主張しようとも戒壇大御本尊を捨てた創価海賊版本尊にいくら祈ってみたところで「正境」に縁することはありません。「正境」に縁をしなければ「正行」にはならない。創価では「師弟誓願の祈り」とか「広宣流布への祈り」などとソレっぽい祈りを強調・指導しますが、祈り方に違いなんてありません。祈り方などなんでもいいのです。重要なのは「祈り方」ではなく、「祈る対象」なのです。修行の方法ではなく何を修行するか。それが仏法なのです。大聖人の仏法は祈る対象(境妙)は戒壇大御本尊だけです。戒壇大御本尊を信じて祈るから「本門の題目」としての正しい修行になる。正しい修行であれば例え自分自身の名聞名利の為に祈っても正しい功徳が積まれ顕れる。逆に誤った対象に祈れば罪業を積み罰や魔の通力が顕れる。と日寛上人は御指南されているのです。ですから「こんなことを祈ったらいけないのではないか」「こんな祈りだから願いが叶わないのではないか」と心配することはないのです。我々、法華講信徒はすでに正しい御本尊に向かい正しい修行をしているのですから何を祈ってもいいのです。逆に創価顕正会員がいくら「高尚な祈り」を捧げたところで「対境」が間違っているのだから積まれているのは罪業だけです。いつも言いますが、「題目(唱題)」には仏力も法力もありません。よって題目に功徳があるという創価指導はウソです。正しい御本尊=戒壇大御本尊に題目を上げるから功徳になるのです。創価民も顕正民も功徳を積み願いを叶え成仏したいのであれば、一日も早く大石寺に御座します日蓮大聖人=戒壇大御本尊へ帰伏したほうがいいでしょう。特に顕正会員はあなた方が尊信する日寛上人の御指南に背いてはなりませんよ。

 

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