創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

さよなら、創価御書。

先月、ずっと使っていた創価版御書から現在の正宗版御書へ変更作業が終わりました。変更作業というのは御書の要文にマーカーを引く作業だったのですが、約4年かけてようやく正宗版御書の全要文へのマーキングが完了したわけです。正宗に移籍後すぐに正宗版御書を購入しましたが他に読みたい書籍がたくさんあって、その合間に御書移管作業をしていたので結構な時間がかかってしまいました。だたその甲斐があって4年かかりましたが正宗版御書を全編読破することができました。

左がいままでの創価版御書で右が正宗版御書です。こんな感じで2冊の御書を並べて対称しながらマーキングをする作業をしていたわけです。これで今まで使っていた創価版御書はお役御免となりました。創価版御書は本当に貧乏している時に、なけなしのお金で買った思い出深き御書ですから捨てずに保管しておきたいと思ってます。しかし四半世紀以上も使っていたので結構ボロボロです。

目次のページなんて本体から取れちゃって分冊状態になっていますし、

御書カバーもこんなにボロボロ。これでも御書カバーは3代目なんですよ。書き込みもほぼ全ページに「これでもか!」というくらいしてあります。創価時代のメンバーから私の御書はどこが本文でどこが書き込みか分からないってよく言われましたが自分では分かっているので無問題です。いま昔の書き込みを読み返すと、「こんなことも分からなかったのかぁ」「こりゃ完全に池田教学だな」と思う書き込みも多く、恥かしいやら懐かしいやらです。それだけ教学的に成長できたんだなぁってしみじみ思います。御書研鑽で一番の思い出は御義口伝の研鑽です。知人の学会員から当時は持っていなかった『御義口伝講義』を借りて活動の合間に1年くらいかけて全編研鑽しました。この時に『法華文句』が欲しいってつくずく思いました。『観心本尊抄』『生死一大事血脈抄』などは部活等でよく講義しましたね~。今から思えば池田創価流会通でダメ講義ですが、それでも日寛上人の御指南(文段など)を基本に講義していましたから当時の自分としては池田創価教学にどっぷり浸かっていなかったと自負しています。(まぁ基本ダメなんだけど)それとこの御書は広宣部時代には法華講顕正会・身延・仏立宗などとの対論の時に良き相棒として常に私のそばにありました。「ああ、この御文は顕正会の対論の時によく使ったな」なんて思い出しながら作業をしていました。色違いの付箋がたくさん貼ってありますがMyルールに則って色違いにしているんですよ~。よく引用する御文はだいたい何ページにあるか分かってしまう位に使い込んだこの創価御書もこれで引退となります。これからは正宗版御書に研鑽の書き込みをしていき御書名でページが分かるくらいになりたいですね。また御書研鑽と並行して聖典の御文も研鑽していきたいと思ってます。そんなわけで、さよなら創価御書。いままでありがとう!長い間お疲れ様でした・・って定年退職する課長さんかい!

 

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