私は創価掛軸本尊をあまり「ニセ本尊」と表現しない。もちろん創価掛軸本尊は「ニセ本尊」ではあるが創価民にそれを教えても教学力に乏しい彼等にはなかなか理解できない。だから教学力のない彼等にもわかるように創価本尊は「ニセ」とか「本物」とか言う以前に日蓮正宗から盗み取った本尊であることを教えている。創価民の中には現在の創価本尊が配布された経緯を知らない人もいるだろうから簡単に説明すると、正宗から破門された池田創価は正宗からの本尊下付をしてもらえなくなった。（これにイチャモン付ける創価民がいるが破門されたのだから御本尊を貰えないのは当然の事である）そこで当時正宗を離脱した成田宣道が住職を務める浄圓寺が所蔵していた本證坊日證師に日寛上人から与えられた常住本尊を離脱僧等達の「なんちゃら同盟」が創価に授与をすること決定して配布されたのが現在創価民の自宅に置いてある創価本尊である。これだけ書けばわかると思うが理解力に乏しい創価民に為に解説すると、今の創価本尊の大元の御本尊は、【日蓮正宗の法主】である日寛上人が、【日蓮正宗の末寺】である浄圓寺の【日蓮正宗の御僧侶】である日證師個人に与えられた御本尊なのである。つまり浄圓寺の日寛上人の御本尊は【日蓮正宗の御本尊】である。その日蓮正宗の御本尊を、日蓮正宗の僧侶から離脱した成田宣道と離脱僧仲間たちが【何の権限もないのに勝手に創価学会に授与した本尊】それが今の創価本尊である。完全に日蓮正宗から盗み取った本尊だ。創価はその盗み取った本尊に対して、「法主の許可は要らない」「本尊の功徳は変わらない」等々「盗人にも三分の理」ごとき屁理屈を並べて法華講側の「ニセ本尊」の責めに対抗しているが、そんなこと言う前に創価は本尊泥棒であると言う事実をキチンと会員そして世間に説明すべきである。さて『開目抄』には、
◆外典外道等は仏前の外道は執見あさし仏後の外道は仏教をききみて自宗の非をしり巧の心出現して仏教を盗み取り自宗に入れて邪見もつともふかし、附仏教学仏法成等これなり
との御教示がある。自宗の教義が貧弱であることを隠すために仏法を盗み取るは外道の常套手段である。これを附仏教外道とも附仏法成の外道ともいう。真言宗は一念三千を盗み、五老僧末裔は大聖人の法義を盗んだ附仏法成の外道である。彼等は法門・法義を盗み改竄したのだが、ところが創価は法門法義もさることながら「本尊」を盗んだのである。他宗から法体である「本尊」を盗み改竄して自宗に取り込むなど前代未聞のことで法門法義を盗む以上の重罪で日蓮宗各派を超える大外道が創価なのである。例え創価本尊に仏力・法力が備わっていたとしても、そんな盗人・大外道の連中の祈りが叶う道理はない。本尊泥棒に功徳が出るのであれば仏法は非理の法になってしまう。仏法は道理であるのだから本尊泥棒の創価と創価民に出るのは罰だけである。創価本尊が「ニセ本尊」である根本は実にここにある。創価民はあれこれ切文を出してきては創価本尊を正当化しようとしているが、大前提として創価本尊は正宗から盗んだ本尊なのである。だから間違っても功徳は出ないし盗んだ本尊で功徳を貰おうなどと虫のいい話である。反論があればまずは創価本尊の入経路の正当性を証明してみなさい。能書きはその後で聞いてやろうじゃないか(笑）そして創価に無断で日蓮正宗の本尊を授与した離脱僧たちよ。キミ達がその資格もないのに創価に日蓮正宗の本尊を【授与】した時になんと言ったか覚えているか？キミ達は、
●今回、学会が会員の方々に授与するお形木御本尊は、日寛上人が大聖人出世の本懐たる「戒壇の大御本尊」をお写しされた御本尊である。ゆえに、「大御本尊根本」の信心はいささかも変わらず、当然、これまでの御本尊と功徳においてなんら違いはない。（1993年9月20日・聖教新聞）
と言ったのである。【大聖人の出世の本懐である戒壇大御本尊】とキミ達は明言したのだろう。私はその言葉を信じて泣く泣く創価本尊に取り替えたのだぞ。その言葉が嘘でないなら何故その戒壇大御本尊を捨てた創価を破折しない。創価に授与した本尊をどうして回収しないのだ。何が「改革同盟」だ。宗門を誹謗している時間があるなら少しは自己批判したらどうだ。日蓮大聖人の弟子から退転したキミ達にとって本尊がなんであるか分からないのであろうが僧侶を名乗り大聖人を語る身として恥かしくないのか？創価に食わせてもらう乞食坊主として一生過ごしていいのか？実に情けない限りである。ともあれ池田創価は本尊泥棒の大外道である。それに与する創価民も与同罪だ。日蓮正宗を誹謗中傷しながら日蓮正宗から盗み取った本尊に祈っているのが池田創価民である。日寛上人が本尊の中からキミ達創価民を睨んでいるのがみえないか。早く気づいて一日も早く戒壇大御本尊様の許へ戻られることを願っている。
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