創価学会におけるマインドコントロール(MC)について心理学の視点から書いてきましたが、こうしたMCされないための注意点を、カルト宗教MC研究の第一人者と言われている西田公昭立正大学心理学部教授がアドバイスしてくれていますので今回は【マインドコントロールから身を守る方法】を西田教授の論説に従って書きます。
①常に誠実でなくてよい・・誠実であることは人間として大切なことですがそれも時と場合によります。ヤクザの親分に誠実に義理立てして誰を殺して懲役にいくことは正しいことでしょうか。創価の師弟不二はヤクザの親分子分の関係と大差がありません。関わると危険だと感じる人や組織などとの約束は破っても不誠実になりません。
②相手の誘いを断っていい・・人には誘われると断りずらいという心理が働きます。でも「何かがおかしい」と感じたら誘いを断り離れるべきです。
③答えをすぐに出さなくていい・・何かの決断を迫られたときはすぐに回答せずに保留しましょう。創価内で「すぐに回答する」べきことなど何もありません。例えば幹部登用の打診がきてもすぐに回答せず自分が幹部になったら生活がどう変わってしまうのかなどよく考えてから回答するようにしてください。
④知らないことを恥じなくていい・・人間は「知らないこと」の多いのですから「知らない」ことを恥じることはありません。むしろ「知ったかぶり」の方が恥ずかしいし得になりません。創価幹部や活動家の話を「知ったかぶり」せずに納得がいくまで説明してもらいましょう。(もっとも納得いくまで説明ができる創価幹部はほぼいませんけど)
⑤難しい問題には単純な正解はないと心得る・・人生における苦しみや悩みというのは創価学会に入会したり公明党を支援したり創価学会に寄付すれば解決するというようなそんな単純なものではありません。複雑な問題が単純に解決することはないのです。
⑥すぐに親しくなろうとする相手に注意する・・人によってコミュ力の違いはありますが、愛情や友情・信頼関係は時間をかけて構築するものです。そうしたプロセスを経ないですぐに親しくなろうする人物には注意しましょう。
⑦おかしいと思ったら全力でその場から逃げ出す・・創価の会合や集まりに参加して雰囲気がおかしいと思ったらすぐにその場から立ち去りましょう。特に創価に勧誘を受けている未入会の人は気を付けてください。「自分はMCなんてされないよ」と自信がある人ほどMCされてしまうという傾向があると西田教授が指摘しています。
⑧他人に依存せず自分で考える・・人間は誰しも他人と関わって生きていますが、自分の人生は自分のものです。貴方の人生に他人は責任を負いません。創価本部職員も創価幹部も貴方の人生の責任を負わないのです。他人にアドバイスを受けることは悪いことではありませんが必要以上に依存しないように注意しましょう。「あの人のいう事を聞いておけば100%大丈夫」などということはないのです。
⑨従うことに慣れてはいけない・・会社や学校などのコミュニティには一定のルールがありますが、そうしたルールに盲目的に従わせるのがMCの目的です。そのルールは誰のためのルールなのかよく考えることが必要です。ルールに無条件に従う方が楽ですが安易にルールに従うことに慣れてはいけません。
⑩できる限り情報を集める・・昔と違って現在は情報をすぐに収集できる時代です。創価学会の言っていることに少しでも違和感を覚えたなら創価学会外が発信している情報を集め比較検討することが大切です。
以上、西田教授のアドバイスを元に【マインドコントロールから身を守る方法】について言及しましたが、なによりも大切なことは当たり前のことですが自分で自分の身を守るという自衛精神を忘れないことです。創価学会の指示や指導・教義に少しでも違和感を感じたならば無条件に従わずに情報を集め、自分で考えて行動することです。既に多くの現役学会員もそのような行動をとっていることがSNSなどの発言で確認されています。実際に創価学会の活動や指導・教義は矛盾や誤謬に満ちています。違和感を全く感じない創価学会員は自分がMCされていると疑うべきです。西田教授はカルト宗教の特徴を、「忠誠心を尽くすことを求める」「自由を奪い心を縛って依存させる」「言葉巧みに恐怖心を煽ってくる」「反社会的で公共の利益と福祉に反する活動をしていることが多い」と指摘しています。これらの特徴は全て創価学会に当てはまります。一日も早く創価学会を退会しましょう。
創価学会の退会方法(静かに創価を去るために) - 創価ダメだしブログ
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