創価ダメだしブログ

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日蓮正宗寺院参詣記④【富士山・下之坊(富士宮)】

今日は、先日の御登山の折に参詣した『下之坊』の紹介です。富士山下之坊は大石寺同様に【大日蓮華山】の山号を持ち古来より日蓮正宗末寺の筆頭の格式をもつ寺院です。日興上人は身延を離山し一度河合の由比家に向かった後に南条家の館に入られますが、その時の南条家館跡がこの下之坊になります。正応二年・日興上人の創建です。その後大石寺が落成され大石寺が『上の御坊』と通称れたために本寺院も『下之坊(下の御坊)』と称するようになりました。『下之坊』の歴史は当坊第4代日行上人以降、 第19世日舜上人が中興されるまでの約300年間は御歴代住職の名前が分かっていません。昭和21年の火災によって古文書等の一切が焼失してしまい現状不明な点が多いのです。(ただし重要な文書は焼失前に書写されています)『下之坊』は南条家から発展し日行上人の時には15人前後の僧侶が居住していたことは判明しています。日行上人から日舜上人までの300年間は『上の坊』ができたことにより檀信徒の多くが僧侶とともに『上の坊』に移籍したしまい寺運が衰退した時期もありましたが、日舜上人により再興され、第39世日純上人が天明7年に現在地に移転建立されました。さらに日昇上人時代に火災焼失後の再建がされ日達上人によって現在の規模になりました。ここ『下之坊』は藤の花が有名でシーズン中には観光バスが乗り付けるほどだそうです。その藤棚も日達上人時代につくられました。

本堂と富士山。

本堂正面。

駐車場の藤棚。

 

折角の、参詣だったので御供養をさせていただいたところ御住職が本堂を開けて下さり御本尊様にもお題目の御供養をさせていただくことができました。日達上人の御本尊でした。唱題後に10分ほど御住職と雑談もさせていただきました。全国から法華講信徒が参詣にくるそうですが、創価学会員も藤の花を目当てに来るそうで本堂で御本尊に参詣するように勧めるらしいですが誰も御本尊に手を合わせる学会員はいないようです。私が自分は元学会員で創価折伏を頑張りたいと言ったところ激励の言葉をかけてくださり元気をいただきました。今回は下調べもせずに参詣してしまったので見逃してしまった場所も多かったのでまた参詣したいと思ってます。やっぱり、藤の花が見ごろの時節に行きたいですね。来年のGW前後でしょうかね。『下之坊』も大石寺から車で5分とかかりませんので、御登山の折に時間に余裕があったら、以前に紹介した『妙蓮寺』と一緒にぜひ参詣してみてください。

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日蓮正宗寺院参詣記②【多宝富士山・妙蓮寺(下条)】 - 創価ダメだしブログ

 

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