毎日暑いです。もう夏休みに入った人もチラホラいるみたいですね。夏休みを利用して大石寺に参詣される読者の方もいるかと思いますので今日は先日の御登山の折に参詣してきた妙蓮寺を紹介したいと思います。妙蓮寺の詳しい歴史については別の機会があれば書きたいと思いますが、由来は南条時光殿が妻の妙蓮尼の一周忌に自分の屋敷を寺院にしたのが妙蓮寺で、開山は日興上人の本六の弟子の一人である寂日房日華(にっけ)師です。『富士五山』『興門八本山』のなかで唯一の日蓮正宗の寺院でもあり、讃岐・日向と並んで『日蓮正宗三本山』と言われる本山格の寺院でもあります。
塔中が並ぶ参道を歩いていくと奥に本堂などがありますが、駐車場からだと参道は通りませんので参道に出るには戻って来る感じになります。
『山門』(表門)です。
『本堂』です。今回は中には入っていません。
『開山堂』(日華堂)です。
『鐘楼』
『御水屋』
『客殿』ですね。誰もいませんでしたが勝手に入って中でお題目三唱してきました。次回行くときは少し長めに唱題しようかな。あとは写真を撮り忘れましたが妙蓮尼の墓所もあります。御供養もしたかったのですが、受付場所がよく分からず(一応看板は出ていたのですが)御供養はできませんでした。(ごめんなさい)御開扉前でも後でも参詣するのに丁度いい広さです。大石寺から2kmくらいの距離で歩いていくのにはちょっと遠いけど車ならすぐにつきますので大石寺参詣の折に時間が許すようであれば、妙蓮寺にも立ち寄ってみてください。
表門と客殿は富士宮市の指定文化財にもなっているみたいですね。さすがは、歴史と伝統ある日蓮正宗寺院です。どこぞの新興宗教団体のケバケバしい無機質な建物とは格式が違いますね(笑)
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