創価ダメだしブログ

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創価教学じゃない御書講義(2022年5月座談会御書・開目抄)

我並びに我が弟子諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ、我が弟子に朝夕教えしかども疑いををこして皆すてけんつたなき者のならひは約束せし事をまことの時はわするるなるべし

 

今月の座談御書は2年前と同じ上記の御文です。

▼過去記事はコチラ▼

創価教学じゃない御書講義(2020年5月座談会御書・開目抄) - 創価ダメだしブログ

題号だけの御書講義①(開目抄) - 創価ダメだしブログ

全体的な講義は過去記事を読んで頂くとして、今回は我並びに我が弟子諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし】の部分を深掘りして見たいと思います。この一文は法華経信解品で説かれている「無上宝聚不求自得」と同意です。「無上の宝聚、求(もと)めざるに自(おの)ずから得たり」と読みます。つまり自分自身が求めなくても自然(必ず)と無上宝聚(仏界)を得ることができるができるという事です。分かりやすく言うと御本尊に題目を上げていて思いもよらない功徳を得る。そんな体験があると思いますがそれが「無上宝聚不求自得」の一例です。(創価の場合は単なる魔の通力です)ではどうしたら「無上宝聚不求自得」になるのかのというと、我並びに我が弟子諸難ありとも疑う心なくば】という部分になります。「疑わない」というのは当然です。で、重要なのは我並びに我が弟子】という所なのです。池田教学だと、【我が弟子たちよ、師と同じように立ち上がれ!】【師と同じ決意で立ち上がり、広宣流布に邁進してこそ真の弟子です】などと講義して大聖人に事寄せて会員さんを自分に従わせるように洗脳します。創価教学はこのように大聖人を池田にすり替えるインチキ講義ばかりで非常に低レベルです。創価学会仏だろうと池田大仏だろうと別に自由ですが、大聖人を利用するからインチキ詐欺師の池田大作と言わざるを得ないのです。大聖人仏法・日蓮正宗の法門法義をパクるのではなく自分でオリジナルの池田大仏の教義を考えればいいのです。さて『我』とはいうまでもなく大聖人(御本仏)です。御本仏に『疑う心』なんてないですよね。なのに敢えて『我と我が弟子』と言われている。ここがポイントです。結論から言うとこの一文は「師弟相対」の信心を勧めている部分でその「師弟相対」の信心が仏界に至る信心だという事です。何故なら「師弟相対」の姿こそが事の一念三千の信心だからです。即ち、『我(大聖人)』とは仏界即九界の当体であり『弟子』は九界即仏界の当体です。この仏界(大聖人)と九界(弟子)が相対するからこそ事の上で一念三千が成立するわけです。言い換えれば「師弟相対」の信心とは御本尊そのものなのです。「信心の中にしか御本尊はない」と池田は言いましたがその本意はあくまでも正しい「師弟相対」にあるのです。さて、池田大作はかつて【私を離れて、いくら戦ってもダメだ。私と境智冥合していなければ、異体同心とはいえない】【私のそばにいたら私になんでも言えるように(私に)境智冥合しなさい。それ以外にないよ。私は信心の指導者だ。私しかいないよ】などという指導をし、多くの創価民もまた池田と冥合・不二の信心が正しいと思っているようですが、よく考えてください。池田と冥合しても事の一念三千にならないしそんな信心の中に御本尊なんて顕れないのです。何故なら池田は我々と同じ九界即仏界の凡夫だからです。池田と冥合しても仏界が欠けるので十界互具が成立しない。よって一念三千も成立しない。つまり御本尊(仏界)なんて涌現しない。ね?すごく簡単な道理でしょ。あくまでも仏界当体である大聖人=戒壇大御本尊と冥合しなければ『自然と仏界』に至ることはないのです。そしてまた戒壇大御本尊の内証(法体)を血脈相承されている御当代法主上人と師弟相対していく所が事の一念三千の御本尊(仏界)が涌現する所なのです。自宅の御本尊をよく見てください。創価民なら日寛上人や日達上人の御名前が書かれているでしょ。御本尊の相貌についてその深義は私にはわかりませんが、御本尊に法主上人の御名前が書かれているということは法主上人は仏界側(大聖人側)なのです。御本尊に書かれている法主上人の御名前は唯受一人血脈と同意なのです。その血脈相承を否定し大聖人の色心二法の体である戒壇大御本尊を捨てた創価民は「自然と地獄界」に至るだけです。いつまでも池田大作などに師事していないで早く戒壇大御本尊の許に戻るべきです。そうなって初めて貴方は我並びに我が弟子】の中に入ることができ、自然に仏界に】至る事になり「無上宝聚不求自得」の大功徳を得ることができるのです。

 

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