創価ダメだしブログ

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正木伸城氏が創価を退会しないよりも・・

正木伸城氏がSNSで発言をするたびに学会員・アンチの双方向から非難を浴びている。おそらく学会幹部・職員独特の上から目線のモノ言いと未だに学会員のままという中途半端な立ち位置が非難される原因なのだろう。目線はどこからでも結構だが現役学会員が伸城氏に「早く退会しろ」と思うのは仕方ないだろう。伸城氏が創価を退会しない理由は彼の著書に書かれている。

退化しない理由は唯一つ「メリットがない」からだそうだ。宗教二世としての彼は家族や親族、友人など彼の人間関係の大半が学会員で占められていて退会することによりその関係が崩壊するのはデメリットでしかない。だから退会しないという。宗教二世にありがちな問題に彼は「無理に退会しなくていいよ」と読者の心を和らげてあげるという趣旨は分かるし、私の周囲の学会員が活動しないけど退会しないといういうのは彼と同じ理由だ。それもよく理解できるがそこには信仰者としての矜持も知性も感じない。彼の場合は既に信仰者ではないから信仰者の矜持は持ち合わせていないのは仕方ないが、彼は常に「知性」というものを前面に出して発言しているのに「メリットがないから退会しません」「人間関係が崩れるから退会しません」というのは余りにも無知性だ。知性というのは「損得」や「感情」を超えるものではないか。大聖人が御書で引用している涅槃経に【心の師となるとも心を師とせざれ】とあるように【心の師】となる存在が知性というのものだと思う。「メリットがないから退会しない」という言動は日頃から知性をウリとしている彼の自語相違を露呈するような知性のカケラすら感じることができない残念な言動である。彼のアイデンティティは読書量にある。年齢相応の社会経験が圧倒的に少ない事を自覚しているからこそ一般社会人には到底不可能な15000冊の読書で補っているのだろう。(私も子供の頃から読書が好きでいまでも毎日本を読むが一日2冊ペースで読むことは不可能)もちろん読書好きな私も読書については彼に共感できる部分は大いにあるが読書で得られるのは所詮は知識でしかない。そして知識量=知性ではない。得られた知識をどのように咀嚼し正しく活用するかが知性だ。仏法でいう智慧である。とはいえ、彼の「メリットがないから退会しない」という主張には肯定的である。3歳児でも「損得」「感情」で行動をする。それが人間(凡夫)なのだから彼の判断は非難されるべきものではない。普通の人間が普通に考える普通の行動だ。だから学会員から非難されるべき(学会員が非難すべき)は退会せずに創価とってマイナスになる活動をしている伸城氏ではなく、そんな伸城氏に対して処分を下さない創価本部なのである。創価の会則には【活動の基本として、この会の教義を遵守し、「三代会長」の指導・精神に則り、この会の指導に従い、この会の目的達成のため信行学を実践する。】とあり更に【この会は、会員としてふさわしくない言動をした会員に対し、その情状に応じ、戒告、活動停止または除名の処分を行なうことができる。】と明記されている。学会活動をやって池田大作の指導を守っているのに公明党を支援しないと公表しただけで除名処分された学会員が山ほどいる。宗教活動は関係ない政治活動を拒否しただけでだ。それと比較すれば彼の情状は「除名処分」相応であることは明らかである。それにも関わらず創価本部は正木伸城氏に対して除名処分を行わずに創価学会員としての地位を与えたまま野放しにしている。その結果、多くの創価学会員が間接的ではあるが伸城氏の言動に迷惑しているのである。当の伸城氏はそんな学会員への蒙る迷惑はお構いなしに「メリットがないから退会しない」と開きなっているのだから、そりゃ学会員が怒るのも無理ない話だろう。創価本部が伸城氏を除名できないのは父親の正明氏への配慮かそれとも正木家の面々に何か弱みを握られているのか。原田氏と次期会長を巡る権力争いに敗れた正木親子のことだろうから原田氏に都合の悪い爆弾を持っている可能性も十分ある。それを恐れて伸城氏を除名処分にできなのではないかとも考えられる。伸城氏を除名せずに今日に至っているのは余りにも不自然であり今まで除名された会員から見れば不公平である。何か裏があるとしか思えない。ともあれ、創価本部は会則に従い伸城氏に対して公平な処分を下すべきだろう。それが出来ないなら創価は不健全な組織を言わざるを得ない。また現役学会員は伸城氏の発言に対して抗議・非難するのではなく、彼のような会員を処分しない創価本部に対して抗議・非難すべきだろう。もっとも、「正木伸城を何故除名しないんだ!」なんて創価本部に抗議し非難したら自分の方が除名処分にされてしまうかもしれないけどね。「正邪」じゃなくて「損得」が優先される知性のカケラもない組織だから創価は。

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