先月、友人達と札幌へ行ったときに参詣した日正寺さんの紹介をします。札幌の住所は東西南北と数字を合わせたものでよそ者には分かりづらいのですが札幌市民にはそれがとっても分かりやすいそうで、日正寺は北36条西4丁目にあります。(やっぱ分かりずらい)大正7年に日応上人等が街頭布教をし札幌市山鼻町の仮布教所に江別の廃寺・法道山興隆寺安置の御本尊と御影を御遷座したことが始まりだそうで開基は日応上人です。大正8年に北10条へ移り、昭和29年に現在地に移りました。現在の寺号である『日正寺』とは昭和23年に改名された寺号です。また『法泉山』の山号は昭和34年の日淳上人から賜りました。その2年前の昭和32年には法華講が結成されてますから盛んに布教がされいたのでしょう。日昇上人・日淳上人・日達上人・日顕上人・日如上人と御歴代上人も日正寺を訪れていて、昭和50年には日達上人より、「北海道におけるところの本山格の寺と面目を一新」(日達上人全集)とのお言葉もあり北海道では本山格の寺院です。
交通量はあまりない広い道路に面していて入りやすい立地です。
建物も大きくて圧倒されますが、敷地も街中なのにメッチャ広くて駐車スペースも十分。もちろん駐車場代金はかかりません。
なんか近代的な建物で寺院とは思えない佇まいですよね。といっても歴史のある寺院だからでしょうか創価の会館のような安っぽさがなく重厚な雰囲気を醸し出していました。
1階にロビーも開放感抜群でした。ロビーには日顕上人が『法礎』と認められた額縁が飾られいて、まじまじ見入ってしまいした。受付の方がいたので些少ですが御供養をさせていただき、2階の本堂の御本尊様にお題目を申し上げてきました。丁度、御僧侶と御信徒の方々が唱題をしていたのでグッとタイミングでした。平日の午前中に関わらず参詣されている御信徒さんも多かったです。本当は終わるまで一緒に唱題をしていたかったのですが、未入信の(現在折伏中)同行の二人を外で待たせていたので、唱題は10分ほどで切り上げました。(外の二人の折伏成就をしっかり祈ってきました)その後、折角なので敷地内も少しウロウロさせていただきました。日達上人と日顕上人の『お手植え』がありました。
日達上人お手植え
日顕上人お手植え
流石は、北海道の本山格と言われるだけの素晴らしい寺院でした。札幌には次回いつ行けるか分かりませんので(今回も15年ぶり)『日正寺』に参詣出来て良かったです。なにせ、今回の札幌旅行の目的は『札幌ドーム』と『日正寺』でしたから大満足でした。
(オマケ・札幌ドーム)
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