友人2名と3人で仙台へ1泊2日の小旅行に行ってきました。折角、仙台までいったので仙台市の若林区の仏眼寺さんに参詣してきました。仏眼寺は1305年に日尊師によって福島県に建立されその後1674年に仙台藩の城下町に移転された古刹です。仙台法難の時には仏眼寺の信徒も迫害を受けました。それと『飛び曼荼羅伝説』が有名ですね。『飛び曼荼羅』は元々伊達家の所有してた曼荼羅です。それが質屋に流れていましたが仙台の大火の時に質屋の蔵から飛び出し青葉山山中の松の枝に引っ掛かり火を止めてお城は被害を受けずに済みそれから再び伊達家の家宝となったという話です。その『飛び曼荼羅』がここ仏眼寺さんの寺宝になっていて年に一度だけ見ることができるそうです。『飛び曼荼羅』の話はもちろん伝説でしょうが、そうした伝承があること自体歴史と伝統を感じます。
お寺の入口です。街中にあります。大通り沿い看板があります。
この門を抜けた境内に駐車場があります。
本堂です。江戸時代の当初は別の場所に建立されたようですが1636年に火災により現在地に移ったそうです。本堂は2度火災に遭い現在の本堂は1849年に再建されたそうで、平成7年に仙台市登録有形文化財に指定されています。
鐘楼です。
日顕上人のお手植えの伽羅がありました。昭和55年と石碑に記されていました。
本堂で少し唱題を申しあげ少しばかりですが御供養をさせていただきました。また仙台を訪れた折には参詣させていただこうと思います。
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