創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

謹賀新年。

宗祖日蓮大聖人生誕800年の2021年明けましておめでとうございます!読者の皆様方におかれましては穏やかで清々しい新年をお過ごしのこととお慶びお申し上げます。私が今年は例年以上にだらだらとのんびりとした正月を過ごしています。実家に行ったり友人宅へいったりと近場をウロウロとする合間に唱題しています。また昨日はお寺での新年勤行会に参詣させていただきました。毎年正月には参詣してご供養させていただいていたのですが新年勤行会の時間に参加したのは初めてです。創価時代にも新年勤行会に参加していましたが、寺院でご僧侶の導師による勤行・唱題は創価時代の会館で在家同士の勤行会よりもいいなぁって思いました。やはり仏事にはご僧侶は必要だと思いますね。創価は仏法の本義だのヘッタクレだのと言って僧侶不要を言っていますが、そういう訳のわからないことではなく、純粋にご僧侶とともにご本尊様に新年のご挨拶を申し上げるのが気持ちがいいわけです。今年の新年の御書は、私が正月に唱題をあげていた時に思い浮かんだ御書の一節を拝読させていただきます。

◆予一たびは歎いて云く仏滅後既に二千二百二十余年を隔つ何なる罪業に依つて仏の在世に生れず正法の四依像法の中の天台伝教等にも値わざるやと、亦一たびは喜んで云く何なる幸あつて後五百歳に生れて此の真文を拝見することぞや(顕仏未来記)

昨年から続くコロナの影響で今年もまだまだ先行きは不透明で不安も勿論あります。コロナだけではなく「なんでこんな時代に生まれてきたのか?」と嘆きたくなることが人生の中で多々あります。ただこんな末法の時代に生まれてきたからこそ、「此の真文」即ち戒壇大御本尊様を拝見できるのです。正法・像法の時代に生まれていたら、御本仏と会うこともなくその名前すら聞かないまま迹化の菩薩・他方の仏として「仮の成仏」しかできなかったのです。しかし悪世・濁世の末法に生まれたお陰で我々は本化地涌の菩薩として成仏できるわけです。こんな時代にと一旦は嘆くこともありますが、こんな時代に生まれてきたことを「幸福なこと」嬉しく思います。ましてや今年は宗祖生誕800年の佳節の年です。この意義ある時に大聖人様の弟子として大御本尊様にお会いできる法華講員でいられた事に感謝です。というわけで今年も1年間、行学に励み自行化他の信心を心がけていく所存ですので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


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