参院選挙が終わりました。「消費税をあげるぞ」と自公与党に言われながらも、その与党に過半数を与えちゃいましたね。
国民の70%が反対・不安と言っていた消費増税はこれで確実に施行されるわけです。
確実に景気低迷し庶民の暮らしは苦しくなることは待ったなしです。
といっても半分以上の国民が選挙に行っていないのだから生活が苦しくなっても自公与党に文句は言えませんね。
さて、公明党ですが全選挙区で勝ち比例も7人当選と「公明党」としては大勝利といっていいでしょう。
もっとも選挙区については「当選する」ところにしか候補を立てないのが公明流ですから当選して当然。
今回は兵庫はワンチャン落選あるかな?という程度でしたね。
「オマエ、公明党が大勝利して悔しいだろう」って?
いえいえ、全くそんなこと思っていません。むしろ今朝の選挙結果を見てガッツポーズしてニヤニヤしています。
負け惜しみでもなんでもないですよ。皆さん見ましたか?公明党の比例の得票数。
なんと、647万票ですよ。(開票率99%時点)この数字を見た時には笑いを堪えるのが精いっぱいでしたね。
前回の衆院選では700万を割り込んでいたので、今回もある程度は期待していたのだけど予想以上。
3年前の参院選から約100万票も比例の得票を減らしているんですよ。
こうやって書くと創価活動民は投票率が低かったとか得票率は変わっていないとか、
酷い創価活動民になると人口が減っているからとかわけのわからない反論するでしょうが、
それこそ「負け惜しみ」であって、実際に650万票しか獲得できず国政で2回連続で700万を割り込んでいるわけです。
自民の票の一部を回してもらってこの結果ですからね。
しかも今回は3年間で110万票がどこかに消えたわけです。一言でいうと「ザマアwww」といった感じで大変気分がいいわけです。
思い起こせば私が男子部活動家時代は比例得票が800万ほどあって、
大作センセが「1000万人の善の連帯」など口走り、公明比例1000万票が合言葉でしたね。
その頃から選挙区当選なんて当たり前の話で、比例でどれくらい得票できるかが重要だと思ってました。
なので私のいた組織では比例1000万を獲得するまでは選挙後「大勝利」と言わないことにしていました。
「選挙区は勝ったね」程度で、比例の得票が減った時は「今回は負け戦」といってました。
それがどうでしょう。1000万どころか票を減らして650万。私が活動家だったら「大敗北」で立ち直れません。
2回連続での700万切りは次回に向けて大きく前進です。600万を切るのも現実を帯びてきて楽しいです。
この結果を見て思うのは、やはり「選挙は広宣流布に何の役にも立っていない」ということです。
むしろ人数を減らしているわけですからこの折伏の方法は間違っているといことなんです。
また数を減らしたという事は「進まざるは退転」ですから創価活動民は退転したことになります。
つまり、選挙は広宣流布には全く役にたたないし、功徳どころか退転扱いで罰がでる活動だということです。
そんな結果が出てしまっているになお「大勝利」だとホザいている創価活動民はなんと能天気なことか。
その能天気さがますますの創価衰退の因になっていることにすら気づいていないのでしょう。(憐)
◆夫れ賢人は安きに居て危きを歎き佞人は危きに居て安きを歎く(富木殿御書)
まぁ今回の参院選は、創価は「試合に勝って勝負に負けた」というのが私の見立てです。
または「選挙に勝って信心で負けた」というところですね。
しかし3年で100万票減は予想外の衝撃でした。
これはもう700万票に届くことはないのではないか?と思わせます。
創価民が虚勢を張ってもこの流れは止まらないかもしれませんね。
それもこれも、選挙だの新聞だのばかりで肝心な弘教を疎かにした結果だね。
もっとも、創価には広めるべきものは何もないですけどね(笑)
追記:最終的には653万になりました。少し増えてよかったね(笑)