公明が「大阪都構想」に賛成を表明したね。
「住民投票容認」だけで誤魔化そうとしたが維新に通用せず「大阪都構想」そのものに「賛成」するという、う~んこの政党。
衆参ダブルが現実味を増してきて、「オマエ達の選挙区に刺客を送るぞ」との維新の脅しに屈して、
いままでとは全く正反対の政策を進めようというんだから呆れてモノもいえないな。
公明という政党がいかに支持者や住民のことを考えていないか。
自分達の議席を守るためなら、支持者(つまり学会員)にウソをつこうが、世間から笑われようが、政治的信念を曲げようがお構いなし。(最初から政治的な信念なんてないのだろうが)
こんな政党は世間にとって必要ないし、学会員さんにとっても広宣流布の邪魔にしかならないのでは?
「大阪都構想」に反対から賛成に態度を変えたのは、「民意を尊重して」とか言い訳をカマスのだろうが、
だったら「沖縄県」の民意はどうすんだ?って聞きたいね。
まぁ今に始まったことじゃない公明・創価のマルチスタンダート。本当に信用ならない政党だ。
今回の公明の態度でハッキリしたことは、公明・創価は「脅すに限る」ということだ。
ヤツラの本性は修羅そのものだ、
◆おごれる者は強敵に値ておそるる心出来するなり例せば修羅のおごり帝釈にせめられて無熱池の蓮の中に小身と成て隠れしが如し(佐渡御書)
とのご聖訓にあるように、普段は驕り高ぶって自分より立場の低い学会員を奴隷のように扱い反抗すればゴミのように除名し捨てているが、いざ自分より「強い者」の前に出れば「強者」の言いなりになりヘコヘコと頭を下げコソコソと逃げ回る。
これが、公明・創価の正体だ。
これで恐らく次回の衆院選で維新から刺客を送られるずに済むのだろが、
今後は何かあるたびに「維新」に脅され維新への協力を余儀なくされることは想像に難くない。
国政では連立与党といいながら自民に脅されいいなりになり、
今度は大阪では維新に脅されいいなりになるしかない。
本当は次の選挙で維新に関西の公明を潰してもらいたいが、
まぁ維新とすれば脅せば言う事を聞く公明ならば、生かさず殺さず置いておいた方が得策だ。
維新の執行部は、自民党に「公明・創価」の取説を受けたのだろう。見事公明・創価を打ち取った感がある。
これで本当に「常勝関西」の歴史は終焉を迎えたな。
人間革命では参院選での関西の不可能を可能した戦いの話が書いてあり、
「不可能を可能にする」からこそ「常勝関西」であったはずなのだが
「勝てない相手(維新)とは戦いたくない」とばかりに今回は「不戦敗」である。
要するに関西の創価に、いや全国の創価に最早「不可能を可能にする」力はないということを
創価執行部自身が公明を通して発信したようなものだ。
「常勝関西」の終焉は「常勝創価」の終焉でもある。
しかもいい方が悪いが「維新ごとき」と闘いもせずに不戦敗を決め込むとは創価も地に落ちたと思わざるを得ない。
どっちにしても、学会員は信心と無関係な選挙活動は止めた方がいい。
マルチスタンダートの公明など応援してても自分の評価を下げるだけだ。
もちろん、それでも「公明党がいい」というなら投票すればいいが、
他人に紹介(投票依頼)できるような政党ではない事は今回の件だけなく
いままで公明が自分達の保身の為に都度変節してきた過去を見れば分かるだろう。
世間の多くの一般人はそんな公明党を既に見抜いている。
戸田会長が「心して政治を監視せよ」と指導しているから選挙活動を続けるという会員さんもいるが、
もしそうなら学会員が一番先に監視すべきは、「公明党」だろ。
無条件に応援するのではなく「監視」することが大切なんじゃないか。