今週は春の彼岸ですね。お墓参りとかしてますか？
学会活動家は選挙に忙しいし、学会の墓苑は遠いので墓参りどころじゃないでしょうね～（笑）
俺も墓参はしていないが、塔婆供養はしっかりさせてもらった。
塔婆に関しては過去にも書いているがお彼岸なのでまた書かせてもらう。
俺は正宗信徒になってよかったことのひとつとして、「塔婆供養」ができることだと思っている。
なにせ、創価時代には「塔婆は坊主の金儲けの手段」
御書には「塔婆供養しなければ成仏できないなどと書いていない」なんて散々聞かされたし、
塔婆供養しようにも、創価じゃ無理でしょ。創価お抱え僧に頼むとしてくれるのかもしれないが
創価自体が「塔婆不要」といっているのに、塔婆供養なんてする会員はいないよな。
さて、確かに御書には「塔婆を立てなければ成仏しない」という直接的な御文はないが、
「中興入道消息」には塔婆ついて大聖人は次のように言われている。
◆去ぬる幼子のむすめ御前の十三年に丈六のそとばをたてて其の面に南無妙法蓮華経の七字を顕してをはしませば、北風吹けば南海のいろくづ其の風にあたりて大海の苦をはなれ東風きたれば西山の鳥鹿其の風を身にふれて畜生道をまぬかれて都率の内院に生れん、況やかのそとばに随喜をなし手をふれ眼に見まいらせ候人類をや、過去の父母も彼のそとばの功徳によりて天の日月の如く浄土をてらし孝養の人並びに妻子は現世には寿を百二十年持ちて後生には父母とともに霊山浄土にまいり給はん事水すめば月うつりつづみをうてばひびきのあるがごとしとをぼしめし候
「塔婆を立てなければ成仏しない」と言われていないが、塔婆を立てることに功徳がある。と大聖人は明言しているのだ。
この御文によると塔婆の功徳とは、１には一切衆生を成仏させられる。2には先祖へ回向できる。３には自身も功徳を受けることができる。ということである。功徳の究極とは何か？それは成仏に他ならない。であるなば塔婆を立てることは成仏する方法の一つである。しかも自身や先祖はもちろんのこと一切衆生を成仏に向かわせる功徳が塔婆供養にはあるわけだ。もちろん塔婆供養だけが「成仏」の絶対条件ではないが、功徳を受け成仏の因になるということは間違いない。「創価仏法の本義」では塔婆は坊主の金儲けの手段なので不要らしいが、「大聖人仏法の本義」では塔婆供養は成仏と関係のある意味ある化義なのである。
自分たちは毎日勤行で追善供養しているから常彼岸である。創価カツドウカがのたまうセリフだ。
ホントかよ？（笑）本当にお前たちは「毎日欠かさず勤行している」のか？かなり怪しいモンだ。
仮に毎日欠かさず勤行していると信じよう。で日々の勤行のなかで毎日心の底から追善供養をしていると胸を張って言えるのか？
よしんば毎日の勤行を欠かさず心の底から先祖へ追善していたしても、自分の信力・行力で先祖に回向が行き届くと思うのか？
自分自身のことすらままならいのに追善回向できると思えるのか？
俺は傲慢な人間だがさすがにそこまで傲慢ではないから到底思えない。なので創価の方便自我偈1座のインチキ勤行で追善回向なんてできると思える人間が羨ましい。だから俺は春・秋の彼岸とお盆には塔婆供養をさせてもらっている。
「坊主の金儲け」なんて創価はいうが、下世話な話だが正宗の塔婆供養は他宗と比べるとべらぼうに安い。
聖教新聞1ヶ月分くらいで、他宗だと3～5倍はお金がかかる。
ただね、これはゼニカネの話じゃないんだ。「心」の問題なのだ。
親を始めとする先祖に対して何かしてあげたい。という思いだ。
「祈る」という行為は「思い」が「行動」に現れた行為であるのと同じで、
塔婆供養もまた「先祖」にたいする「思い」を「行動」として表す行為なのだ。
つまり「祈る」ことも「塔婆を立てる」こともその根本は同じで「思い」なのである。
◆ただ心こそ大切なれと大聖人様が言われているのはこういうことではないか。
公明党の議員に陣中見舞いを包む金があったら、聖教新聞を多部数購読する金があったら、
自身の亡くなった両親や先祖代々の人達に塔婆の１本でも立てて供養しよう。と思わないのか？
そのような心根の人間が仏法を説き信心を語るとは厚顔無恥も甚だしいと俺は思うわけだ。
塔婆不要論なんていうのは、人々（会員）から功徳を受ける機会を奪い成仏の因を積むチャンスを奪うことにほかならない。
選挙や聖教啓蒙などまったく御書にかいていないことは「功徳が～」「成仏が～」といってやらせるのに
御書にその功徳が明記されている塔婆に関しては不要という。
不要なのは、選挙活動や聖教啓蒙の方だろう。
一体いつまで創価本部は会員を騙し続け、会員はいつまで創価本部に騙され続けるのか。
