創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

天野達志氏に査問の通知が届いたようです。

創価学会広島県審査会より通知

今日私のツイッターのTLに天野さんに創価本部から査問の通知が届いたというツイートが流れた来た。

とうとうというかやはりとうか、あの人に査問通知が来ない方がおかしいからご本人も想定内だと思う。

上記に天野さんがSNSで公開した創価の通知の画像をリンクしたので良かったら読んでみて欲しい。

天野さんというのは例の沖縄の県知事選で創価の三色旗を持ってデニー候補を支援した人で知っているいる人も多いと思う。

私も天野さんに届いた創価からの通知を読んだが、本当にヒドイ内容だ。

以下強調文少し抜粋する(太字が創価の通知からの引用)

まず最初に、

「当審査会は、貴殿に対する処分の申請を受理しました」

の書き出しで始まるのだが、どこの誰がいつ天野さんを処分するように申請したのかが書かれていない。警察だって被害者が誰なのかくらい教えるし、原告が誰だか知らせないような裁判なんてない。いったい誰が天野さんに対する処分の申請したのか?本当にそんなことを申請した人間がいるのならその人が誰なのか知らせるのが普通だろう。こんなの単に創価学会としてではなくあくまでも会員からの申請があったということにしたいだけだろ。

続いて、「貴殿は、代理人を選任することはできません。また審査手続きは非公開ですので、第三者を同席させることもできません。」

と書いてある。どんな犯罪者であっても弁護士を付ける権利があるのに弁護士どころか誰も連れてくるななんて、いつの時代の話でどこの国の話なんだって。非公開で第三者が同席できなら創価は何でもやりたい放題だし、密室での言動がどうだったのかいくらでも創価のいいように捏造できる。いや最初からそのつもりだからこそ「一人で来い」といっているのはミエミエだ。なんとも薄汚い手口ではないか。

天野さんへの処分内容は当然「除名」なのだが、その理由がつらつらと書いてある。要約すれば「本部の執行部を批判した」もっと簡潔にいえば「執行部に逆らった」から除名にするということだ。それにも関わらず最後に取ってつけたように

「この会の(略)指導に反し」「この会の秩序を乱す行為」「会員としてふさわしくない行為で」かつ「この会もしくは会員に迷惑を及ぼす行為」に該当する

などと書いてある。一体「この会」は何をする会なのか分からない。この会の目的として会則4条には【この会は、日蓮大聖人の仏法の本義に基づき、弘教および儀式行事を行ない、会員の信心の深化、確立をはかることにより、各人が人間革命を成就するとともに、日蓮大聖人の仏法を世界に広宣流布し、もってそれを基調とする世界平和の実現および人類文化の向上に貢献することを目的とする。】と明記されている。であれば、この会の指導とはこの目的に沿ったものを「指導」と呼ぶのであって、それ以外の目的に関するものは「指導」ではないはずだ。目的外のことを強制することは「指導」ではなく「命令」である。命令違反を処分するような組織はおよそ宗教法人として税制優遇を受けるにそれこそ相応しくない。そもそも会員に目的以外のことを「命令」して強制するようなモノを宗教として認めることが大問題だ。

天野さんが批判しているのは公明党とそれを支持している創価執行部である。創価の会則には「公明党を支持しなければならない」ということは書かれていなし、そもそも創価は「政教分離している」と言っているのだから、例え創価が決めた公明党でなくその反対政党を支持したところで何の会則違反にもならない。そして「この会」の目的が選挙ではない以上、天野さんの行動が「この会」の目的から逸脱して、「この会」の秩序を乱し、「この会や会員」に迷惑かけることはありえない。「この会」が選挙を目的とした政治結社であるならば「除名」も妥当だが、「この会」つまり創価学会は「宗教団体」だろ。天野さんの行動が「日蓮大聖人の仏法を広宣流布する」ことや「人間革命」することや「世界平和を実現」することにふさわしくなく迷惑をかける行為なのか処分を申請した人間はそれをまづ論証すべきだろう。というか「この会」の目的からすれば、天野さんへの処分申請は却下しておかしくないはずだ。まぁいずれにせよ、創価なんて警察でも裁判所でも税務署でもない。運営の全てを会員の財務という名の会費でまかなっているのに出頭とは何様だ。「となりの町内会の祭りに行ったから自治会から追い出す」みたいな話で、それならばいままで受け取ってきた会費(財務)を全額返却しろよ。という話だ。以前も書いたが会の目的外での不当な除名処分を受けた会員さんは「財務返還の集団訴訟」を真剣に考えるべきだ。返還されなくても訴訟を起こすだけでも現在の創価の実態を世間に知らしめることができるだろう。

返還訴訟といえば過去に学会員が正宗に正本堂供養の返還訴訟を起こして敗訴したが、それとこれとは話が違うのだ。当時の正宗への供養はあくまでも大御本尊にたいするものであって日蓮正宗に供養したのではない。それはまさしく「供養」と呼べるものであるが、創価の財務はあくまでも「財務」であって実態は「供養」ではなく「会費」だ。正宗から御下付された本尊を使って金を集め実際には職員の給料や本尊と関係のない様々なことに使われている。これを供養とは言わないのである。なので「会費」である以上、一方的に「除名」をするのであれば返還されて当然ではないか。

またこういう話を書くと宗門も大作センセと創価を破門したではないかというヤツもいるが、宗門は創価の政治活動を問題視して破門したわけではない。そもそも宗門は特定政党を支援・支持していない。大作センセの謗法発言から大作センセを総講頭から罷免しただけだ。それなのにその後創価日蓮正宗の教義の根幹に関わる批判をやめなかったから破門に至ったわけだ。だが今回天野さんは創価の永遠の指導者を批判していない。正宗風に言うとご住職に向かって猊下がいっていることと違うことを言っているではないか。と主張しているだけである。いまだに創価を破門した宗門のことを批判している連中がいるが、同志である天野さんや篠澤さんやその他多くの会員さんを創価執行部は一方的に「除名」にしているのにそれについては誰も何も批判しないのか?オマエラ創価の言うところの「破和合僧」ではないのか?そんな執行部に従順している創価活動家連中も与同罪じゃないのか?宗門には散々言うのになんでこんな理不尽なことが組織で行われているのを平気で見て見ぬふりしていられる神経が俺には理解できない。

天野さんや篠澤さんなんて氷山の一角なんだよ。沖縄では何人も会員さんが会合から締め出されている。沖縄だけじゃない全国で除名や役職停止・活動停止などの処分を受けている会員さんが大勢いる。学会に入会しても選挙は自由だよ。威張るような幹部なんていないよ。一人ひとりを大切にしているよ。なんて書いている学会員のブログやSNSを見かけるがソレ全部嘘だから。実際はご覧のとおり、公明党を応援せず対立候補を応援したら処分。SNSやブログで少しでも執行部を批判したら処分。創価を退会した人間と仲良くしたら処分。自由な投票もできなければ、ブログやSNSさえも好きことは書けなくなる。まさしく「人権無視」「憲法無視」のブラック宗教団体というのが今の創価の実態である。そんな創価からはいっときも早く逃げなければいつどんな罪を着せられて処分されるかわからない。それまで、どれだけ時間と金を創価につぎ込んでもボッタくられた挙句に裏切りもの扱いされてハイそれまでよ。と来たもんだ。今の創価に在籍しているのは、戦争地域に丸腰で旅行しているような危険極まりない行動です。はやく逃げてくてください。

最後に天野さんは「創価奪還」と言ってますけど、創価は「大御本尊」を捨てててからこの数年でこのようにひどい状態になったのは歴史が証明するところです。昔の創価に戻すためには「大御本尊」への信心を戻す以外に根本的な方法はありません。だから今の大御本尊のない創価を奪還しても意味はないと思います。何年かして落ち着いたら自分は何を信じてきたのか何を信じるべきなのかを考えていただきたいと願っています。


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