創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

池田創価の登山会こそノルマ地獄だった

3月から大聖人生誕800年をお祝いする慶祝登山が始まった。コロナで2年遅れてしまったが今年の12月まで行われる。私の菩提寺では全5回。すでに1回目は3月に終わっていて私は来月の第2回目に申し込んでいる。この慶祝登山について創価新報で相変わらず、「今月から“収奪”登山を強行」「無謀な計画に法華講も嫌気」など書いて腐している。30年以上も前にとっくに破門された元信者団体がいつまでも女々しく他宗の慶祝行事にケチをつけているのは実に滑稽である。慶祝登山だからといって御開扉料が高騰しているわけでもないし、確かに各寺院に割り当てがあり予定人数に達しない寺院もあるだろうが別に慶祝登山参加を強制されるわけではないのに「収奪」とか「法華講も嫌気」とかよくもまぁこういうウソを書けるなって毎度のことながら寒心する。どこの法華講が嫌気をさしているのか具体的に教えて欲しいものだが、少なくても私の寺院の信徒に「嫌々」慶祝登山を申し込んでいる信徒はいない。仮にそのような信徒がいたとしてもそれは個人の信心の問題であって法華講全体の話ではない。また総本山から末寺の御住職や役職者に課せられたノルマが存在したとしても、イチ信徒に対して強制というカタチで現れていないのだから、イチ信徒にとってそれは「ノルマ」とはならない。さて御登山を「収奪」「強要」などと創価はいうが、御登山にノルマを課して強制していたのは他でもない池田創価学会なのである。ご存知の通り創価の登山会は戸田会長が発案して月例登山というカタチで行われるようになった。戦後、経済的に疲弊していた宗門にとっては有難いことであったことは事実である。しかし、この登山会は池田が会長になってから創価員にとって「登山ノルマ地獄」と変貌したのである。池田創価の出版妨害事件で約10万冊を焼却され後に復刻版として出版された、『これが創価学会だ』という書籍に昭和40年前後の創価の実態が記されている。それによると当時の池田創価の「登山会」とは概ね次のように行われていたようだ。まず各班(当時)に毎月、登山人数の割り当てが来る。この割り当ては強制的なモノ(ノルマ)で、これを達成できなければ池田の側近だった星野義雄登山部長(当時)に幹部は徹底的に指導(恫喝)される。「登山会」への申し込みは登山会の1カ月前で、当時の活動家は登山啓蒙と称して「最近は登山する会員が増えたので1カ月前に申し込まないと行けない。応募者が多いけどようやく貴方が登山できる順番がきました」などといって会員を啓蒙していたようだが、ほぼ毎月定員割れ。仕方がないで班長は適当な名前を書いて登山申し込みをする。その時に「登山料」を納金する義務があるので班長が立て替える。当然、立替金を回収できない金銭もたくさんあったらしい。毎月の「登山会」のノルマを達成するために会員が身銭を切っている構図は現在の聖教新聞の多部数購読と同じである。創価には当時から折伏はもとより書籍・レコードに至るまでありとあらゆるノルマが存在していて、「登山会」も毎月のノルマだった。書籍などと違って「登山会」は実際に他人を連れて行かなかければならないので申し込んだ人とは別人を登山させる「替え玉登山」なども頻繁に行われいたようだ。こんな調子で登山啓蒙は当時の班長以上の会員にとって経済的・精神的に過酷な活動であったようだ。つまり「無謀な計画」で信徒に登山に対して嫌気を植え付けたのは池田創価の「登山会」なのである。ではなぜそこまでして池田創価は「登山会」を強要したのか?表向きは宗門の為と正宗のせいにしているが、実際は「登山会」には池田創価の利権が存在していたからである。つまり御宗門にあやかって自分達も儲けるのが池田創価の登山会の目的だったのだ。つまり創価の「登山会」こそ「池田創価の収奪登山」だったのである。確かに総本山は登山会で潤ったが、同じだけ池田創価も「儲けた」のである。しかも本来ならば戒壇大御本尊への御供養である金銭を在家信徒団体が中抜きしたのだからこれを「収奪」と言わずになんというのだ。創価の宗門批判は全て自分達がやってきたことのミラーなのである。自分達が登山会で収奪し、会員を疲弊させた過去の出来事をそのまま今回の慶祝登山への誹謗に置き換えているのである。池田創価による無謀な毎月の登山会の事を知る現役会員はすでに高齢で少人数だから現在の創価員はそうした過去の創価の歴史を知らないだろう。また現在の創価には様々なノルマが課せられているから正宗の登山にもノルマが有ると思い込んでいるのかも知れない。だから「収奪登山」などいう創価のデマに騙されるのだろう。大聖人の生誕800年もお祝いに戒壇大御本尊へお目通りも出来ない哀れな池田創価は慶祝登山を腐すことしかできないのである。もっとも戒壇大御本尊よりも選挙が大事な学会員には御登山なんて興味もないだろう。創価を辞めて正宗に移籍して本当に良かったと思う。

なんといっても、御本山に登り、親しく大御本尊様を拝まなくては、本物の信心にはなれない。こんなありがたい御本尊様を、わずかな御開扉供養で拝むことのできるのは、当本山であればこそであり、まことにもったいないことである。今後も、できるだけ多くの会員を登山させるよう、計画を立てたいと思っている(戸田城聖全集第3巻)

 

創価・顕正からの退会・正宗への移籍のご相談はメールでお気軽に。※正宗への勧誘はしません。sokadamedasi@gmail.com

 

▼一日「イチ押し」お願いします!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 創価学会 批判・告発へ
にほんブログ村


創価学会ランキング