以前、牡丹さんさんから紹介された創価系ブログ
タイトルは忘れちゃったけど、
そのブログのトップにとんでもないウソ記事が書いてあって
いつか破折しようとメモっておいたので
今日はその件について書いてみる。
そのブログのトップには書いてある主張は
「創価学会は世界最大の在家仏教団体である」というもの。
最初に結論を言っておこう。
これは紛れもない事実だ。
新興宗教ではなく伝統的な仏教団体であると言うが
それは全くの嘘八百なので騙されないように注意してほしい。
(外部の方のみならず、内部の会員さんも気を付けて)
今回の管理人氏の主張(以下▼)を読むと実に欺瞞に満ちていることがよくわかる。
▼もともと学会は、日蓮正宗の在家信徒団体として結成されました。
つまり、伝統仏教宗派の中のひとつのグループだったわけです。
ここまでは事実だがここから先は全くの作り話。
というか、上記の話は「破門される前」の話であって
いまの創価にはまったく当てはまらない。
▼当然、学会の教義は、鎌倉時代から伝わる純粋な日蓮仏法そのものです。明治以降にでっち上げられた各種の新興宗教とは、完全に異なります。
なぜなら既に教義変更をし、元々の正宗の教義を否定してる。
かといって、身延系(日蓮宗系)の教義を採用しているかといえばそれもしていない。
つまり今の創価の教義は、つい3年前に創価が勝手に作った独自の教義で
創価自身も「独自性」などとのたまわっている。
ゆえに創価の教義は明治以降どころか、つい最近でっち上げられた
平成の新興宗教であり、伝統的な日蓮仏法とは完全に異なる。したがって
▼学会員が日本にこれほど大勢いるのは、単純な理由で、日本の正統・伝統の仏教徒団体だからです。
この説明は完全なる虚偽・虚言である。
それを言うならば
昔は日本の正統・伝統の日蓮正宗に信徒だったから学会員が大勢いるのです。
破門後は単なる新興宗教団体だから
日本では信者獲得が困難になり
まだあまり創価の事が知られていない外国での普及が中心です。
と正確に記述してくれないと。
これが本当の話なんだから。
だってさ日本国内ではにここ四半世紀以上
創価の人数は増えていない。
827万世帯から止まったままである。
(減った人数をカウントしていないので実際には減っている)
それが事実でしょ。
【日本の正統・伝統の仏教徒団体だから】日本の学会員が大勢いるんでしょ?
てことは現在学会員が増えていないのは
【日本の正統・伝統の仏教徒団体】ではなくなったからでしょ。
確かに単純・明快な話である。
▼ただ単に、僧侶の存在が目立たないだけに過ぎません。
創価の言う僧侶。いわゆる「青年僧侶改革同盟」とは
日蓮正宗で得度・修行して僧侶の資格を得た者だ。
なので正宗を離脱した今、彼らは勝手に「僧侶」と
自己申告しているだけであり僧侶としての資質はない。
「日蓮正宗」の修行をして僧侶になったのに
その「日蓮正宗」を離脱し批判して僧侶と言えるのかね。
剣道で師範代になった人が剣道をやめて
柔道始めても師範代にはならないだろう。
プレバトだって俳句で名人になっても
花道で最初っから名人の席に座っている人はいない。
あの梅沢富美男でもだ。
なのでどうしても僧侶と主張したいのなら
別の宗派で再度修行して、そこで僧籍を取り直せといいたい。
ところが「青年僧侶改革同盟」の
自称僧侶達はただ正宗から離脱しただけで
その後修行のやり直しをしている様子はない。
つまり「日蓮正宗」のままならば僧侶であるが
そこを離れたら僧侶としての資格などないも等しいわけだ。
もっとも、創価は在家だけなので
「修行」なんてないからやりたくてもやれないだろうから
いつまでたっても「自称」僧侶でしかない。
詐欺師がよくつかう「自称専門家」
それが青年僧侶改革同盟という怪しい連中の正体だ。
▼第一、現在学会が会員に授与している御本尊は、700年の伝統を持つ栃木・浄圓寺に代々伝えられてきた、由緒正しい御本尊です。学会が勝手に本尊を創作しているなら、新興宗教と言われても仕方ありませんが、伝統仏教の寺院から正式な申し出を受けて授与を代行している以上、そのような批判は的を得ていません。
700年の歴史を持とうがなんだろうが正宗から離脱してしまえば
それは「日蓮仏法」から離脱したことになる。
なぜなら「日蓮仏法」と呼ぶのは日興門流の日蓮正宗しかないからである。
それに歴史があるから「由緒正しい本尊」って(笑)
御本尊を美術品か骨董品と同じとでも思っているのか?
そうならば、学会本部の本尊は「昭和の本尊」だから
会員の自宅にある江戸期の本尊の方が価値は上ということになる。
また、浄圓寺の御本尊は日寛上人書写の本尊である。
日寛上人は日蓮正宗の御歴代である。
そこから離れたのであれば本来返納すべき本尊である。
(創価が正宗から下付された本尊も返納するのがキマリだ)
浄圓寺の所有物ではない。
さらに創価はこの日寛上人のご本尊を画像処理し変更してコピーしている。
これこそ「学会が勝手に創作」している証拠である。
また浄圓寺がそれを許しているのであれば
五老僧よろしく浄圓寺の人間は「本尊」が何かを分かっていないということだ。
まさに身延のお土産本尊風掛け軸と同じ扱いである。
そして、「授与を代行してる」のあれば
学会員は全て浄圓寺の檀徒になる。のが筋である。
「代行」というのは、「浄圓寺の住職の代わり」ということだ。
学会員で、浄圓寺の檀徒の人手を挙げて!
し~~~ん・・・
浄圓寺にご供養している人!
し~~~ん・・・
浄圓寺にお参りしたことのある人!
し~~~ん・・・
ほ~れ、誰もいないじゃないか(笑)
何が「代行」だ。ウソも大概にしてほしいもんだ。
さて、このブログ記事の最後は
▼あなたの隣の学会員は、新興宗教の信者ではなく、普通の日本人であり、真面目な仏教徒なのです。どうか安心してください。
と結ばれている。
典型的な新興宗教団体の手口である。
いかにも自分たちは昔からある仏教の団体なんですよ~ってアピール。
もうね、こういうアピールをしている時点で
「新興宗教団体で~す」と言っているのも同然なんだよ。
いまの創価の教義・・最新では「会憲」読んでみなさいよ。
三代会長を永遠の指導者と定義している。
つまり、創価の教義っていうのは
大聖人仏法を「三代会長」なかんずく大作センセが
解釈したことを教義にしているわけだ。
仏法・仏教というのはあくまでも「仏」の教えだ。
普通の爺さんが解釈した教えを「仏教」とはいわない。(顕正会も同じだぞ)
そしてその爺さんの教えを信じる人を「仏教徒」とはいわない。
もちろん「創価学会仏」などという架空の仏を信じるのも同じである。
このような宗教団体を、「新興宗教団体」と言うのである。
つまり、貴方の隣の創価学会とは
日蓮大聖人を隠れ蓑に使い
あたかも自分たちを仏教徒のようにみせかけ
その実は、大聖人とも仏教とも何の関係もない創価学会に
あなたを勧誘しようと狙っている人なのである。
その昔、オウムが「ヨガ教室」を隠れ蓑に信者を獲得したように
創価は「仏教」「日蓮」を隠れ蓑に貴方を勧誘しようとしているのです。
創価が仏教団体?
は?バカ言っちゃいけません。
そもそも、選挙ばかりやっている伝統的な仏教団体がありますか?
自分たちの会報の新聞を信徒に拡販させている伝統的な仏教の宗派はありますか?
学会員さんと付き合う事は決して悪いわけではないが
選挙や新聞はしっかり断ってください。
それで人間関係がうまくいかなくなったとしたら
それは、相手(学会員)は、最初からそれが目的で貴方に近づいてきただけです。
そんな人はこっちが願い下げですね。
では、最後にもう一度ご唱和お願いします。