創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

御観念文の意味と意義④(四座)

【四座御観念文】祈念し奉る一天四海本因妙広宣流布、大願成就御祈祷の御為に。

某過去遠々劫現在慢々の謗法罪障消滅、現当二世大願成就の為に。

一天四海」とは古代の仏教の世界観で、東弗婆提(ほつばだい)・西瞿耶尼(くやに)・南閻浮提提(えんぶだい)・北鬱単越(うつたんのつ)の4州を四天下または一天といい東西南北の四方の大鹹海(だいかんかい)を四海といいます。その中で私達の住む世界は南閻浮提提ですからこの世界(地球)を超えて全宇宙という意味になります。「本因妙」というのは言うまでもなく本果妙の久遠実の釈尊の仏法ではなく、本果をもたらした本因の大聖人の仏法の事でその大聖人の仏法が全世界・全宇宙に広宣流布していくことが御本仏・日蓮大聖人の大願です。◆大願とは法華弘通なり(御義口伝)顕正会の言うような日本国に国立の戒壇を建立するなどという偏狭で偏頗な事など大聖人は望んでいません。また「本因妙」である大聖人の仏法、即ち戒壇大御本尊とその教義を広宣流布することが大聖人の大願であり創価インチキ教義を広めることは広宣流布とはいいません。◇「日蓮正宗の教義でないものが、一閻浮提に広がっても、それは、広宣流布とは言えないのであります」(日達上人)この大聖人の大願を成就することを御観念申し上げるのですが、当然それを成し遂げることが出来るのは私達日蓮正宗の僧俗以外にありませんから、「大聖人の大願成就」とは同時に私達法華講折伏成就の誓いでもあります。この御観念こそが師弟誓願の祈りなのです。池田や浅井に何かを誓った所で何の意味もありません。御本尊(師匠・大聖人)に広宣流布誓願をすることが正しい師弟相対の誓願の一念であり、その一念に功徳が積まれ諸天が守護するのです。

過去遠々劫現在慢々の謗法罪障消滅

大聖人は御書の至る所で謗法についてご指南されています。『佐渡御書』では日蓮はこの因果にはあらず。法華経の行者を過去に軽易せし故に、法華経は、月と月とを並べ、星と星とをつらね、華山に華山をかさね、玉と玉とをつらねたるがごとくなる御経を、あるいは上げ、あるいは下して嘲弄せし故に、この八種の大難に値えるなり。とご自身の姿を通して門下に過去世の謗法の因果を示されています。私達凡夫は自身の過去世の謗法など知る由もありませんが結果には必ず原因があります。「たまたま」幸福になったり不幸になったりするのなら人生での努力や忍耐は不要だし逆に何の悩みもないはずです。でも実際は全ての人は泣いたり笑ったり楽しんだり苦しんだりする。そうであるならば現世での原因不明の苦悩は過去世の謗法が原因であると信じた方が合理的です。その過去世からの謗法や罪業の消滅を祈願するのがこの御観念です。過去の謗法を消すためには今度は正法(御本尊)を信じて祈願する以外にありません。また私達は毎日のように謗法を犯しています。会社や取引先、家族や友人など正法を持っていない人達と同座することは厳密にいえば与同罪となります。こうした日々の謗法を消すための御観念でもあります。

現当二世大願成就の為

「現当二世」とは、現在と未来(当世)の二つことで、今から先の未来のことです。今から未来にかけて自分自身の願いが叶うことを御本尊に念じます。「謗法罪障消滅と大願成就」詰めればこの二つが信心の目的なのです。日寛上人が『観心本尊抄文段』で、◇この本尊の功徳、無量無辺にして広大深遠の妙用あり。故に暫くもこの本尊を信じて南無妙法蓮華経と唱うれば、則ち祈りとして叶わざるなく、罪として減せざるなく、福として来らざる在く、理として顕れざるなきなり。と御指南されてるように、この二つの信心の目的を達成する力となるのは御本尊です。(中でも戒壇大御本尊が究竟中の究竟の根本です)その御本尊に「謗法罪障消滅と大願成就」を申し上げるのが四座の御観念です。こうしてみると四座だけが自分自身の事を御本尊に申し上げる御観念文になっています。そして四座は朝の勤行しかありません。故に朝の勤行は重要なのです。五座三座は時代に合わないと屁理屈こねて1座の勤行しかしない堕落信徒教団は論外ですが、私達法華講員は広大深遠なる御本尊が自宅に在ますのですからしっかりと朝の勤行をしていろいろ起こるかもしれない一日を準備万端で出発したきたいですね。

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