創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

創価教学じゃない御書講義(2020年12月座談会御書・妙密上人御消息)

はやけば弥色まさり剣はとげば弥利くなる法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる、二十八品は正き事はわずかなり讃むる言こそ多く候へと思食すべし。

今月の創価座談会御書は「妙密上人御消息」(法華経功徳抄)の一番最後の部分です。「法華経を行じる創価学会や池田先生そして同志を褒めれば褒めるほど功徳があります。」とか「新聞啓蒙や財務、選挙もまた法華経を褒めているのと同じなのです」なんて座談会で講義する莫迦創価民が目に浮かびます(笑)もうね、今の創価活動家の御書解釈はもはや拡大解釈とが無知とかのレベルを超えて、イカサマ・ペテン師のレベルです。御書をペテンの道具にするのは本当にやめてもらいたいですね。そんなペテン師創価幹部に騙されにようにしっかりと今月も学んでいきましょう。まず【二十八品は正き事はわずかなり讃むる言こそ多く候へと思食すべし】とありますが法華経を読むとわかるのですが法華経と言う経典には法理・法門がほとんど書いていません【正き事】といのは「正しい」という意味ではなく「法理・法門」という意味です。法華経にはこの法理・法門がほとんどなく経典自体を賛嘆する言葉が書かれているわけです。では何故「法理・法門」のことがあまり書かれていない法華経をこれほどまで褒めたたえるかというと大聖人が三大秘法抄で、

◆「法華経を諸仏出世の一大事と説かせ給いて候は此の三大秘法を含めたる経にて渡らせ給えばなり」

とご指南くださっているように法華経の文底には法体である三大秘法が秘沈されているからです。つまり法華経は法門法理ではなく法体そのものを含む経典なのです。ですから法華経を褒めるというのは経典を褒めているのではなく経典の文底に秘沈されている法体である三大秘法を賛嘆しているわけです。それ故に法華経を賛嘆すればするほど功徳が増すわけです。創価も池田も学会員も「法体」ではありませんからそんなもの褒めたたえた所で功徳が増すどころでなくそもそも功徳なんてありません。それで功徳があるならば毎日自分のことを褒めたたえればいいわけです。さてこの法体の三大秘法の事相の体は何かと言えばいうまでもなく一大秘法の戒壇大御本尊に他なりません。つまり法華経を賛嘆するというのは戒壇大御本尊を賛嘆するということなのです。次に【褒める】ということが具体的に何なのかといえばモチロン「公明党の支援活動」ではありません。これは唱題をあげるということです。唱題といっても単なる「南無妙法蓮華経」と唱えるのではなく「本門の題目」を申し上げるということです。「本門の題目」とは、戒壇大御本尊を信じて唱える「南無妙法蓮華経」の唱題の事です。日寛上人は「題目抄文段」で、

◆「「題目計りを唱う」とは、正しく宗祖の意は、信じてこれを唱うるを題目を唱うと名づくるなり。これはこれ経釈の元意、祖書の大判、本門三箇の秘法の中の本門の題目は、必ず信行を具するが故なり。須く知るべし、信はこれ行の始め、行はこれ信の終り、故に須臾も離るべからず。離るべきは題目に非ざるなり。況やまた当抄の大意は、専ら唱題の妙用を明かして信心の勝徳を歎ずるをや。故に今「題目計りを唱う」とは、即ち信じてこれを唱うる義なり。若し信ぜずして妙法を唱うることは、題目を唱うとは名づけず。例せば「論語読みの論語読まず」というが如し。応に「題目唱えの題目唱えず」と名づくべきなり。然りと雖も一向に唱えざる人には勝らんか」  

とご指南されています。戒壇大御本尊を信じないで「南無妙法蓮華経」と唱えても唱題とはいわないのです。「本門の題目」とは必ず「信と行」が伴います。「信」とは戒壇大御本尊へ対する信でまずこれが始めなのです。ですから戒壇大御本尊を捨てた創価の唱題は唱題とはいいません。法華経から一大秘法を差し引いたら何も賛嘆することがありません。一大秘法の大御本尊を捨てた創価民は一体法華経の何を賛嘆するのですかね。大御本尊を捨てるというのは法華経を捨てるの同じです。法華経を捨てた人達が法華経の行者であるわけないですよね。そんな創価民を褒めたたえるのは謗法を称賛している行為ですから罰こそあっても功徳はありません。ましてや学会活動などいう謗法行為を繰り返していて幸福なんてありえないのです。創価病に伝染していない学会員さんはまずは創価組織・創価病患者とのソーシャルディスタンスを十分にとって創価病感染リスクを抑えることから始めてください。そして正宗の経本を読んで正しい勤行から再スタートしてください。くれぐれも創価病幹部らのインチキ御書講義に騙されないように気を付けてくださいね。創価のインチキ御書講義についての疑問・質問がありましたお気軽にコメントしてくださいね。


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