創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

創価教学じゃない御書講義(2020年9月座談会御書・三三蔵祈雨事)

夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬればたうれず、本より生いて候木なれども根の弱きはたうれぬ、甲斐無き者なれどもたすくる者強ければたうれず、すこし健の者も独なれば悪しきみちにはたうれぬ

今月の座談会御書は「三三蔵祈雨事」の上記の御文なんだけどコレは過去の1回やっていますね。

創価教学じゃない御書講義(2月度座談会御書)

2016年の2月2日にバックナンバーあります。まぁ創価の座談会御書っていくつかの御文を何度もやるだけで目新しい御文のない手抜きですよね~。教学部は仕事しろよ(笑)さて前回2016年の講義では「善知識」のうちの根本である「実相の知識」とは戒壇大御本尊であるという話をしましたが、今回は「同行の知識」に話をします。「同行の知識」とは「実相の知識」である戒壇大御本尊を信仰する上で一緒に信心を励まし合っていく友人の事です。私は大聖人仏法を信仰していく上で必ずしも組織は必要ないと思っているけど創価や正宗を止めて一人信心をしていると言っている大半の人達は残念ながら大聖人仏法を曲解し我見に陥る人ばかりです。また、私は法華講になる前に一人信心をしていましたが、歴代上人等のご指南を学べたのはそうしたご指南に触れることができたからでそれは正宗や法華講という組織があったからそうした事が可能だったわけで間接的には「同行の知識」たる人達にお世話になっているわけです。やはりどんなに強い信仰心を持っていても善知識と会わなければ我見・邪見になってしまう可能性は高いからやはり「同行の知識」の善知識を得ることは必要だし、それを得るための一番の近道は「善知識」の集まり近づくことでしょう。そいういう意味では「組織」が全く不要とはいいません。「組織」とは自身の信心の補助的な役割を担う存在であるということです。自立した信心を実践していくの自分自身ですが、そうなるため・それを持続するために「組織」はあるわけです。ですから「組織が主」「自分が従」というような組織であればそれは寧ろ自身の信心の妨げになるので不要でしょう。

さて、釈尊の雑阿含の「善知識経」に、■「師よ。仏法を学び、そして共に仏の道を歩む。このような善き友がいるということは、修行の既に半ばを達成できたに等しいと私は思います。」それを聞いた釈迦は次のように答えた。「そうでない。アーナンダよ、善き友がいることは修行の半ばではなく、その全てである」という有名な話がありますが善知識を求めることが仏道修行の全てと言って過言ではありません。まずは「実相の知識」である戒壇大御本尊を求め次に同じ信心を持つ「同行の知識」を求めることは重要な事でしょう。そして「善知識を求める」のと同様に重要な事は「悪知識から離れる」ということです。どんなに善知識が近く似ても悪知識に親近していたら意味がないからです。

◆いかに我が身は正直にして世間出世の賢人の名をとらんと存ずれども悪人に親近すれば自然に十度に二度三度其の教に随ひ以て行くほどに終に悪人になるなり(最蓮房御返事)

と大聖人も悪人に親近することを戒めています。善知識とは「実相の知識」である戒壇大御本尊を信仰する人達ですから悪知識とはその逆の人達の事です。つまり戒壇大御本尊を捨てた創価学会そのものが「悪知識」なのです。ですから創価学会員の中に善知識はいません。無論、創価幹部・活動家も最初は何も知らないのですから最初から悪知識だったわけではありません。しかし悪知識の充満する創価の組織に関わったから元々信仰心ある善人だったのが悪人となり別の善人を悪人に落とす悪知識へと変わってしまったわけです。「一度くらい学会の会合にいってもいいかな」「少しくらい学会活動をしてもいいかな」という安易な気持ちで創価の組織に関わりやがて悪知識と化した創価活動家と親しくなり終には自分が悪知識になってしまうわけです。自分が悪知識になってしまうと自分だけではなく周囲の人々も巻き添えにするということを自覚し、創価の組織に安易に近寄るのはやめましょう。また既に創価の組織と関わってしまっている人は勇気をもって創価活動を停止して、「実証の知識」を求め、「実相の知識」を教えてくれる善知識を求めることが大切だと思います。

◆麻の中のよもぎつつの中のくちなはよき人にむつぶものなにとなけれども心もふるまひも言もなをしくなるなり(衆生身心御書)

とあるように間違って曲がってしまった信心は正しく真っすぐな環境に我が身を置けば必ず直るのです。コロナ禍で創価の活動も鈍化している今こそ創価組織からフェードアウトするチャンスです。悪知識を厭離することが善知識に近づく最初のステップですよ。


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