先々週友人たちと地元の居酒屋で飲んでいたら旧知の元創価婦人部のMさんと会った。
こちらの友人もあちらの友人も皆知った顔だったので同席して飲むことなった。
このMさんは3年ほど前まだ俺が創価だった頃に、創価を退会してるのだが
その時に彼女の退会届を預かり本部に発送したのが俺である。
このブログにその時のことも書いてある。2015年の4月だったようだ。
それからずっと疎遠だったのだけど本当に偶然の再開である。
飲みながらその後のことを聞くと、カラコピ本尊は自分で創価本部に送り返して
仏壇も処分しいまは亡き祖母と父の位牌に毎日お水を上げている状態で当然勤行もしていないとのこと。
逆に、俺はどうしているのか?と聞かれたので昨年正宗に戻ったと答えた。
一緒に飲んでいた、S君・U君も正宗に戻ったことも伝え、
ついでにMさんも勧戒を受ければ?と勧めた。
Mさんのおばあ様もお父様も活動家時代から知っているので
Mさんが勧戒を受け来年には塔婆供養をしてあげて欲しいと。
そのあとしばらく信心の話をした結果Mさんが勧戒を受けるということになり
先週お寺で無事に勧戒を受けることができた。
ご本尊のご安置についてはもう少し時間が欲しいということだが
もともと真面目に信心していた人なので近いうちには御本尊をご安置することになると思っている。
彼女のおばあ様とお父様には男子部時代に随分良くしてもらったので
今回のMさんの勧戒は本当に嬉しかったね。
居酒屋で彼女に再会させてくれたご本尊様に感謝ですね。
Mさんは、無冠の友の正配でラインの役職は確か昔で言うB担さん。他に少年部もやっていた。
俺と同じ支部だったので話はよくしてたが、俺が少年部の本責時代には支部の少年部の連れ出しとかで非常に協力してもらった。
また俺と同世代だったということもあり支部の婦人部の中でも比較的仲良くさせてもらっていた。
もちろん、適切な関係である(笑)
今回、Mさんが創価を退会を決意した経緯とか色々と聞いた。
Mさんは学会3世だったが全く信心はしてなかったのだが
ご主人の会社が倒産して非常な経済苦で信心を始めたらしい。
自身の宿命転換をしたくて真剣にご本尊様と向き合うよになったそうだ。
家計が苦しく働きに出ようと思ったが婦人部幹部に信心で乗り越えなさい。と言われ
功徳が大きからと言われ聖教の配達員になった。
そして財務に大きな功徳があると言われ、配達員の微々たる報酬に1円も手をつけず
経済苦の中毎年10万円以上の財務もしたそうだが3年経っても生活が好転せず
はやり働きに出たいと婦人部幹部に指導を受けると
「8時間働きにでるならばその分8時間題目をあげなさい」と言われたらしい。
その指導から1週間後に少し離れたスーパーに買い物に行ったら
「働くなら題目」と指導していた婦人部の幹部がそのスーパーで働いていたのを目撃。
一気に不信感を覚えたらしい。
そのごパートの仕事についたのを理由に配達員を辞め会合にもあまり出られなくなると
支部内の婦人部活動家に陰口をいわれるようになりついに堪忍袋の緒が切れたとのこと。
実は、俺もその当時父親の会社が倒産して多額の借金を肩代わりして貧乏のどん底だった。
まさかMさんも同じような境遇だったと聞かされて涙が出そうになった。
そしてそんなMさんに無責任なことをいう創価幹部やご主人のことまで誹謗中傷する活動家たちに怒りも覚える。
結局、創価とはそのような場所なんだなぁと納得。
因みに俺達が組織から追放された時には支部内のほとんど全員が俺の悪口を言ってこともMさんが教えてくれた(笑)
本当にグズの集まり。なのに組織を離れると「何があったも離れたほうが負け」みたいなことを言う。
いやいや、離れたもの勝ちでしょ?
Mさんと、SやU皆で「創価から出て行って本当によかったね~」と乾杯したよ(笑)
何はともあれ、Mさんも勧戒を受けたことだしこれから御本尊をご安置しいつか皆で大御本尊にお目通りできたらね。
何よりも創価で嫌な思いをしたMさんには今以上に幸せになってほしいね。