昨日は、男子部時代からの友人で後輩のO君の勧誡式。
私が創価未活時代に地区リーダーとして他の幹部と我家にきてから25年だ。
O君一族は典型的な創価一族で、彼自身も学会2世。
もう亡くなられたが祖父母・父親、同居している母親に兄弟そして親戚全員創価。
兄弟の一人は創価関連で働いている。
そんなO君がついに勧誡を受けるに至ったことを本当に嬉しく思う。
俺が活動した当時の支部男子部のいわゆる幹部と呼ばれる部長・副部長・4地区リーダーのの6人の内、
俺を含めてついに5人が勧誡を受け同じお寺に所属することになった。
O君も俺が組織を追放された時に学会活動は止めてたが
財務と選挙だけは参加していた。しかし、例の安保法案の時公明党支援を止め
3年前の本尊義変更の年から財務も止めた。
それから事あるごとに大御本尊について話をし、
いかんせん、創価一族だし俺も彼の家族は皆知っていて
勧誡受けるのは難しいかと思ってはいたが、
先週、色々と話をして昨日ついに勧誡を無事に受けることができた。
O君としては、同居の母親にキチンと話して創価も退会してから勧誡と思っていたそうだ。
もちろん、それが一番望ましいと俺も思うがそんな話を彼の親兄弟が納得するわけない。
かといって納得させてから。なんて言っていたら今世が終わってします。
そんなことで彼もずっと悩んでいたので、ご住職や講頭さんに相談したところ
創価への退会届など書かなくても本人さえ気持ちが固まっていれば
勧誡をうけると言われその旨を彼に話した。
それでもO君は真面目で頑固なところがあって、
退会してケジメをつけて云々と言ったいたが
俺はそうじゃない。と言った。まずは自分が大御本尊の元にいることが大切なんだと。
御書には
◆自身仏にならずしては父母をだにもすくいがたしいわうや他人をや。(盂蘭盆御書)
と書いてあるだろう。まずはO君自身が大御本尊の元へと戻らなければどうやって父母兄弟、いやO家一族を救うのか?
まづ自分が大聖人のもとに戻りO家を救っていけばいい。
◆謗家の失を脱れんと思はば父母兄弟等に此の事を語り申せ(秋元御書)
と御書に書いてあるように行動すればいい。
と話したところ心に引っかかっていた部分がなくなり今回の勧誡となった。
本当に良かった思う。O君も多少はスッキリした気持ちで信心に励めると思う。
とはいえ、彼の本当の信心の戦はくれからだ。
しばらくの間は勧誡を受けたことも一族には言えないだろう。
でも焦ることはないと思う。少しづつでも祈り話していけばいづれ親兄弟も分かってくれる時も来る。
なによりもまずは彼が大御本尊の元に戻ったことは彼の一族の未来に大きな希望だ。
◆水の底なる石に火のあるが如く百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかくなる、
世間のあだなるものすら尚加様に不思議あり、何に況や仏法の妙なる御法の御力をや(妙法尼御前御返事)
謗法創価に浸かってしまっているO家一族にとってはまさしく燈火だろう。
なにはともあれ昨年から、N君・U君・S君・O君と
男子部時代に共に過ごした4人がまずは大御本尊の元に戻ったのは本当に嬉しい。
が、もう一人の地区リーダーだったH君はいまだに活動しているし
部長時代に派遣にいった支部のメンバーはまだ一人も退会していない。
さらに他の支部で縁した連中もどうしているやらといったところだ。
そんな自分と縁をしたり自分が創価組織に縁させてしまった人たちを
一人でも多く創価から解放してあげたいと思っている。