わたうども二陣三陣つづきて迦葉阿難にも勝ぐれ天台伝教にもこへよかし、
わづかの小島のぬしらがをどさんををぢては閻魔王のせめをばいかんがすべき、
仏の御使となのりながらをくせんは無下の人人なりと申しふくめぬ
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今月は「種種御振舞御書」の最初の方の御文ですね。
大作センセが昔、「日本なんて言う島国からどう評価されようが眼中にない」
みたいなことをこの御文を引いてスピーチしていたのをふと思い出しました。
その割には、韓国に評価されている自慢をしていますがまぁそれはそれとして
創価の座談会なら、大作センセに続くんだぁ~それが仏法の師弟の道だぁ~とか
言い出しそうな御文ですな。
なんでそうなっちゃうかというと、変なところで区切るからでしょ。
この前文には、
◆仏滅後二千二百二十余年が間迦葉阿難等馬鳴竜樹等南岳天台寺妙楽伝教等だにもいまだひろめ給わぬ法華経の
肝心諸仏の眼目たる妙法蓮華経の五字末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけしたり
と書かれています。
ここをやらないと、一体誰に「続く」の分からないじゃないですかぁ。
どこにも「大作」なんて書いてませんね。
日蓮大聖人に続きなさい。と明確に書いてあります。
え?大作センセが日蓮大聖人に続いてるから、大作センセに続くのは間違っていない?
はぁ~(溜息)ちゃんと「種種御振舞御書」を全文読んでますか?
この御書は、大聖人様の発迹顕本とご本仏としてのお振舞が書かれているのですよ。
大難を一身に受け法体の折伏をされた大聖人様の生涯。
そのお姿は涙失くしては読めませんよ。
そのご本仏と大作センセが同じ?
頭逝かれてませんか?
大作センセが妙法弘通で大難を受けたことなんてただの一度もないでしょう?
高給メロンを食し、ベンツでお出かけ、海外旅行して、勲章もらって悦に入る。
唯一の自慢は投獄されたことだけどそれだって選挙絡み。
せめて弘教絡みならまだしも、選挙違反容疑ですよ。
しかも本人は「無罪」だけど、実行した学会員は有罪。
そんな大作センセと大聖人様が同じだと思っているなら相当のイカレポンチと言うしかありません。
そして何よりも大聖人が大難にあわれながら、一切衆生の為に残された
◆法華経の肝心諸仏の眼目たる妙法蓮華経の五字末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけしたり
とは、他でもない一大秘法の戒壇大御本尊なのです。わかりますか?
自分達を地涌の菩薩といいながら、
僅か小島の末法の荒凡夫の大作ごとぎに騙されて
大御本尊を捨てるような人間を「無下」の人々というのです。
大聖人の色心二法の当体である大御本尊を捨てるのは
◆日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし
大聖人を悪しく敬ってることに他ならないんだよ。
いまの創価は亡国の団体であることに早く気づくべきでしょう。
いまの創価幹部・活動家は
◆近くは依経に背き遠くは仏意に違う者なり(当世念仏者無間地獄事)
なのです。
御書に背き、仏意に違える。
まさしく念仏者同様、いやそれ以上の謗法者であり無間地獄へ直行です。
そんな人たちに惑わされてはいけませんよ。
もう一度書きますよ。
この「種種御振舞御書」に書かれている大聖人のお振舞と
大作センセやダーハラ会長以下の創価首脳と比べて
どこに共通点がありますか?
本抄には四条金吾が竜の口へ大聖人のお供をする下りがありますが、
大聖人と共に死を覚悟した四条金吾と
謗法の地にあるから大御本尊は受持しません。という創価
どっちが真実の弟子の姿だと思いますか?
よくこの御書を読んでみてくださいね。
それが「御書の研鑽」というものです。
創価の切文教学に騙されてはいけません。自分が不幸になりますよ。