夏の小遣いを渡しに母のところへ行った。
近くなのでいつでも行ける距離なのだが
不思議なものでそんなにちょいちょい会いに行っかない親不孝者ではあるが
まぁ、月一くらいは食事したり、嫁と3人で飲んだりはしている
その都度、信心の話をする。
「創価を退会して、できれば正宗に入り直してくれ」と
会うたびに言ってはいるものの
「いいんだよ。このままで。」と毎回ニベもない返事。
そんな不毛な会話を繰り返すこと早1年以上。
学会活動をしているわけだでもなく
池田センセのファンでもなく
創価を退会しても何の問題もないのに
なぜにこうも創価をやめるのを拒否るのか?
さっぱり分からないでいたのだが
今回は「お前がそう言うなら学会やめてもいいよ」との返事。
そんな風に言われるとは全くの想定外だったので
こっちが慌てた。
「ただ○○さんに悪いなぁ」と言う。
母と仲の良い学会員さんに悪いし言いづらいらしい。
「なんだよそんなことかよ」
「それだけじゃないけどさ」
「わかった。だったら俺が○○さんに話してやるよ」
「そうしてくれる」
てなわけで、母が退会の方向に向いてきた。
一体なんの心境の変化だろうか?
ついこの間までは「学会はやめないよ」って言っていたのに
サッパリ母の気持ちがわからない。
それでもまぁ創価をやめると決断してくれたことは
俺としては非常に嬉しい。
気が変わらないうちに、母の友人の学会員さんと会って
母の退会手続きと
同じく母の友人の法華講員さんとも会って
お寺の方の手続きを頼まなきゃ。
と言っても、母がセッテイングしてくれないと
どちらとも会う機会が持てないのだが。
それにしても、ホント何の心境変化なのかなぁ。
聞いても「別に」としかいわね~し。