創価ダメだしブログ

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政治家・宗教家

舛添都知事の会見

いい年したおっさんが何を言ってるんだろうね。

正月に家族の泊まった部屋で重要会議をした。って・・・

どこの世界に家族の泊まっている場所で

重要会議をする馬鹿がいるんだ?

それって、家族にも会議に参加した人にも失礼じゃね?

てか、こんな言い訳が世間に通用するって本気で思ってるのか?

で、「悪いことをしていない」のに返金するってのも意味不。

悪くないなら、金も返さなくてよくね?

悪いと思ってるから返すんじゃね~の?

他にも贅沢すぎる出張費とかいろいろ問題のあるお方だ。

ホリエモンなどは、「ファーストクラスもスィートルームも仕事と関係なんだからいいじゃん」

的なこと言ってるけど、

それは、一般企業のトップ当てはめた言い分。

会社の社長や会長が、会社の金をルール内でどう使ってもいい。

それは俺もそう思う。

でもだからといってあまりに贅沢三昧すると

社員のモチベーションも下がるし

世間体もよろしくないので、そうそう贅沢はしない。

ホリエモンもこんなこといってるから

しくじり先生になっちゃうんだよ。

いずれにせよ、一般企業ならアリでも

政治家はナシ。

それが世間の常識。

だって政治家なんて自分の金で何かをしてわけじゃないんだから。

他人の金(税金)で何かをしているだけで

ノーリスクだよ。

一般企業の社長はリスクを負っている。

なんでそこがわからないかね。

そもそも論を言えば、

一般企業と政治家が同じことをして言いわけないだろ。

何のために、政治家を「公人」と呼んで区別しているのか考えてみ?

芸能人もそうだけど

プライベートをごちゃごちゃ言われたくないら

「公人」にならなければよろし。

君たちが「私人」ならば、な~んも言いませんよ。

そもそも、昔の政治家、例えば村長さんは

自分の財産を投げ打って、

村のために、道路を作ったり、橋をかけたり。

だから皆に、尊敬され、「先生」と呼ばれたわけでしょ。

「あの村長さんなら村を良くしてくれるためにお金を使ってくれる」

「村長さんがあんなに頑張ってくれるなら、オラたちも少し金出すべ」

それが「政治」だと思う。

だから、政治家が財産を残すのはおかしいと思う。

生活できなければいけないから、その金は必要だとしても

「財産」を残すのはおかしいし、

「財産」を残さない。のが政治家だと思う。

それがイヤなら「政治家」になるべきじゃないし

「政治家」としての資質はない。

これは「宗教家」にも言える。

「政治家」は私財を投げ打ってでも、村や町・県・国を良くするのが

その使命と職責だ。

「宗教家」もまたしかり。

私財を投げ打ってでも、自分の信じた宗教を広めるのが

その使命と職責だ。

本当に、その使命を果たそうとするならば

「財産」など残るわけがない。

「財産」は残らないが、それ以上の何かを残す。

それが、「政治家」とか「宗教家」と呼べれる人間だと思う。

「財産をたくさん残したので偉人です」なんて呼べれた人を俺は知らない。

ともあれ、政治家や宗教家は

金とか権力と対峙する存在だと個人的には思う。

そのようなリーダーがいないから

政治も宗教も衰退の一途をたどっているのだと思う。

いまいるのは、「政治家」や「宗教家」でなく

政治屋」と「宗教屋」ばかりだ。

本当の「政治家」「宗教家」は在野の中だ。

早く、本物が現れることを期待している。

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