コメントありがとうございます。
>貴殿の学会と政治に関わる考えを教えてください。
とのことですが、何度かこのブログに書きました。
改めて私の考えととコメントへの感想を書かせてもらいます。
>今日の急速な非活動者の増加は教義変更より何より公明党の与党としての立ち位置への不満が大きいと思います
非活動家の増加の原因は公明支援以外にもたくさんあると思いますが
私自身の事を言えば私は公明党が与党になった時点で、公明の支援を止めました。
私の周囲にも与党・公明を支援しない学会員は結構います。
>権力側にいて自分達の勢力を維持しようなどというのと正反対の行動ではないでしょうか?
まさにこの通りなのです。
私が男子部時代の選挙とは公明も野党で
亀井氏・平沢氏などの反学会の自民党議員との戦いで
まさに「権力との闘争」というに相応しかったのですが
いつの間にかその自民党と連立を組み
ちゃっかり与党になった公明党は
「権力との闘争から逃走」
「権力への迎合」にすっかり様変わりしてガッカリです。
政党である以上与党になる事を目指す。
与党でなければ政策を実現できない。
自民党の暴走に歯止めをかける。
などなど、それっぽい理由を公明も学会幹部もいうけど
「権力側でいたい」という事実は変わりません。
権力側でいたいと思う事。
政党しては全然悪くありませんが、大聖人の精神とは真逆であると私も思います。
>私の考えですがあくまで宗教団体というのは政治には中立を保ち各個人は自由に政治思想を持ち責任を持って投票行動をするべきだと思います。
宗教を持つ人間が特定の政党や人物を支援するのは何の問題もないでしょう。
ただ宗教団体が団体(組織)として投票行動を統制するのは問題だと思います。
また政治の名の下で投票行動を統制するのも問題ないでしょう。
問題なのは宗教の名の下で投票行動を統制する行為です。
選挙の戦いをすれば功徳が出る。
このロジックがダメなのです。
公明党は宗教団体じゃない。
なのでもちろん広宣流布する団体じゃありません。
そんな団体が大きくなろうと与党になろうと大聖人の仏法に何の関係も無い。
だからそんな団体を支援したかと言って功徳など無いのです。
それをあたかも公明支援を信心のようにいう。
厳しく言えば宗教詐欺です。
「この壺を買えばいい事ありますよ」と言ってるのと何の変わりもないのです。
あとは以前からずっと言っていますが
どうしても公明党の選挙支援をしたければ
もっともこれはこれで政教一致になりそうな匂いがしますが。
>ようするに学会活動とは大聖人の仏法を活用した政治団体ではないかと思ったからです。つまり目的が公明党の勢力拡大にあると。
財力と権力を守る事が今の学会幹部の感心事でしょう。
財力を守るためには権力が必要ですし
権力を維持するためには財力が必要です。
財力と権力を守るために大聖人の仏法を利用している団体が今の学会だと思います。
今回の御本尊に関する教義変更も
おそらく近い将来現在の日寛上人の御本尊から
学会独自の本尊へ取り換える為の布石だと思ってます。
1世帯5000円で400万世帯で本尊を取り換えれば200億です。
おそらくそんな事を考えているのでしょう。
それ以外に大御本尊を捨てると言う教義変更する理由がみつかりません。