創価ダメだしブログ

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宗教2世からの相談件数、第2位に創価学会が貫録のランクイン。

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日本脱カルト協会」でシンポジウムが開催されたが、その席上で相談件数上位3教団が発表され創価学会が堂々の2位にランクイン。問題になっている統一教会の後塵をはいしたもののエホバの証人を抑えての2位は母数が多いとはいえ予想を裏切らない結果となった。おそらく一般世間の「カルト宗教認知度」ならば断トツの1位だろう。さすがは貫録の池田創価。天晴!である。さて私は1世信者なので宗教2世の方々のような体験はしていないが創価男子部時代には2世の男女青年部から色々と話を聞く機会は多かった。私が創価時代に実際に聞いた創価2世達の体験証言の一部を紹介すると、「勤行をするまで食事をさせてもらいない」「京都への修学旅行の前日には2時間唱題」「両親が夜、会合に行くため留守番が心細かった」「両親が学会活動で忙しく泊りで家族旅行をしたことがない」「親が学会本部にいくからと池田先生への手紙を無理やり書かせる」「自宅が拠点になっていてプライベートがない」「友人が学会員しかいない」「彼女からもらった手作りのお守りを親が勝手に捨てた」などなど数え上げればキリがない。これらは彼等2世の子供の頃の思ひ出だが、進学・就職・結婚・葬儀など創価両親が様々な場面で過干渉してくるという証言も数多く聞いている。そんな幼少期の出来事も自分が活動家になっていれば笑い話のネタだろうが、創価信心に興味のない2世にとってはトラウマ以外のなんでもない。時代背景が違うから単純に現在の価値基準と比較して「虐待」と決めつけることは早計だが、1世信者の私はこれらの話を笑い話としている創価2世に当時は違和感を感じた。その反面で子供に自分の考えを押し付けるのはどこの家庭でも多少はある事とも思っていた。だた一般家庭においては成人した子供に自分の考えをゴリ押しする親はあまり見かけない。私は彼等創価2世の人達の苦悩を理解することはできないが、私も創価組織から追放されてしばらくは創価ロスになった。これは多くの退会者がたどるプロセスだろう。私は創価組織に属していなくても創価以外にも友人も趣味もあったから創価ロスの期間は長くはなかったが、創価ロス中は何をしたかというと創価以外の仏教の書籍などを読んだりした。創価以外の書籍を読んだり創価を退会した人たちの発言をネットで読むことは創価思考に偏った脳内バランスを元に戻すには有効だと思う。宣伝する気はないが正木伸城氏の書籍などは同じ創価2世として参考になるのではないか。私には氏の書籍は「ありきたり」の内容で全く物足らなかったが、一般人にとって「当たり前」の思考を遮断するのが創価だから2世の方達が世間一般の「当たり前」を知るには氏の書籍は悪くないと思う。また正木氏以外にも創価やそれ以外の人達が宗教2世問題を取り上げた書籍等を出版しているのでそういうものを読むのもいいだろう。それで少し慣れたら元創価員による創価批判の書籍やブログ・SNSを読んでみるのもいい。創価員は退会した人々が創価批判をすると(私もそうだが)、「嫉妬・怨嫉」とか「ウソ・デマ」というが、嫉妬と怨嫉でウソやデマを書いている元学会員はほぼいない。元側近や上級幹部であれば嫉妬や怨嫉があったかもしれないが、市井の元学会員が池田創価に対して嫉妬や怨嫉する理由などなく、ましてやウソやデマを発言する意味がない。寧ろロイヤルファミリー2世の正木氏よりも真実を語っているだろうし。正木氏よりも普通の学会退会者のほうがシンパシーを感じるかもしれない。創価以外或いは反創価の人達の主張を知ることによってバランス感覚が戻ってくる。それと、自分でブログを書くのもいいと思う。読書がインプットならブログ等で自分の思っていることを書くのはアウトプット。私はインプットよりアウトプットする方が精神的には効果があると思う。ネットでアウトプットすると誹謗しくる学会員が多々いるがそういうコメントやリプは読まずにブロックすればいい。ただ自分の思いの丈を誰に聞かせるわけでもなく文字にして書き綴るだけでも今もっているストレスが軽減できると思う。まずは、勤行唱題を止めるところかな。創価勤行を止めても何も悪いことなど起こらないことは、それこそ多数の創価退会者の一致した体験談だから安心して止めて大丈夫。それにしても「カルト協会」の面々は創価にだけは及び腰な感じがする。宗教2世からの相談数はカルト指数の高さを示しているという見解だろうから(そうでなければ相談数の多い団体を名指しで公表する意味がない)、統一教会に次ぐカルト指数の高い創価学会をもっと取り上げて問題視すべきだろう。統一やエホボと同じようにもっと創価に対して毅然とした対応をして欲しい。「カルト協会」として創価をカルトと認定しているのだろうからカルト指数「銀メダル」の創価問題を徹底的に追及して欲しいね。

■参考記事はこちら▶

宗教2世サバイバルガイド(正木伸城著)レビュー - 創価ダメだしブログ

創価批判本から探る池田創価学会の実像。 - 創価ダメだしブログ

 

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