先日の3日に私のお寺では御会式があったのですが、その御会式が終わった後に私の母が折伏した方の御受戒がありました。先月末に母から電話が来てお寺に連れて行きたい人がいるからと言われ地区長さんにも来てもらいご住職にお話をしてもらって3日に無事に御受戒となりました。御受戒を受けたのはＨさんという70歳の壮年の方で母とは10年くらいお付き合いがあり私も以前から面識がある方です。今までは無信仰の方で本当に「初めての信仰」を日蓮正宗で持つことになりました。私の母は息子の私が言うのもなんですが、勤行・唱題すらイマイチでとても信心がしっかりしているとは言い難い人なのです。折伏も特にやる気が見えなかったのですがそんな母がいきなりＨさんをお寺に連れて行くと言い出した時はあまりに突然の事で驚きましたが御住職や地区長さんのお陰で母の折伏が成就でき母も善業を積めて有難く、そして嬉しかったです。御受戒の前には母とＨさんも御会式にも参加しましたし、御受戒の時にはHさんはしっかり題目を唱えていました。またＨさんは来週の御講にも母を車でお寺に連れてきてくれるとの約束もしてくれました。これじゃどっちが折伏したのだかわかりませんね。(笑）でもこれを機に母の参詣回数も増えそうだし良かったです。御受戒後に母は「まだ折伏したい人がいるのよ」と言っていました。孫（私の甥・姪）や昔からの友人をお寺に連れて行きたいそうです。母に一体何があったのか？なんでいきなり折伏に燃えているのか？全く見当がつきませんが、齢７８歳の母が折伏を成就し更に折伏をしようとしている姿に「負けてはいられん」と触発されています。また出来る限り母の折伏の手伝いもしてあげようと思いました。しかし本当に母の心境の変化には驚かされました。どうしたんだろう？っていまだに謎です。ひょっとしたら死期が近いのか？なんて不謹慎な事を思ったりします。（笑）まぁ、やはり御本尊様のお導きなんだろうなぁって思います。それ以外は考えれらません。
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